HIDEUP Blog 須江一樹

ワイドホグ4が好調!60センチも!ツイン4&オリジナル3.5でも

2023-08-02 12:08:23

正直決して調子がいいとはいえない東京湾。その中で唯一調子がいいと言えるのはマゴチ釣りです。もちろん日にもよるんですが^^;

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/08/02

スタッガーワイドホグ4 グリパンペッパー/ブルーF!このチームはワイドホグ4が好きなんです^^

 

アクションはオーソドックスなリフト&フォール。ロッドをある程度立てて固定したまま、リールを1〜2回転巻いてストップからのテンションフォールの繰り返しのアクションです。難しいアクションではないのですが、最近は初挑戦の方も多いので改めてリフト&フォールのアクションについて細かくお伝えしていこうと思います。

 

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スタッガーワイドホグ4 グリパンペッパー/ブルーFで連発60センチ!!

 

リフト&フォールのアクションは実はキャストの時点が結構重要です。出来ないとかわからないって方のほとんどはキャストの時点で間違っています。

 

まずは船長の指示する方向へ投げます。これはドテラ流しなら追い風方向へ投げることが一般的ですが、船によってはスパンカーで流したり、船を止めながら釣りをする船もある為、どちらへ投げたらいいか、もしくはどこにでも投げていいのかを船長に聞いてから釣りをするようにしましょう。何も言われなかったら追い風方向です。

 

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さらにスタッガーワイドホグ4 グリパンペッパー/ブルーFで連発です!いいサイズ!!

 

キャストをしたらここからが最重要ポイント。必ずフェザリングをしてラインをある程度張った状態で着水、さらにフォールさせてください。フェザリングとはスピニングリールのスプールリングを触りながらラインの放出をコントロールするテクニックの名前です。決して難しいテクニックではありませんがこれをやるかやらないかで、リフト&フォールができるか出来ないかが決まるほど重要なテクニックです。

 

やり方等は、YouTube等に出ていると思うのでそちらで詳しく見ていただいた方がいいと思うのですが、基本的には投げてる最中にスプールリングを触って少しブレーキをかけると言ったそれだけのテクニックです。人差し指で行うのが一般的ですが、届かない方は逆の手で触ってもOKです。

 

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反応が悪くなってきたのでカラーチェンジ!チャートグリーンゴールドF!

 

フェザリングしてラインを張りながら着水させたら、そのまま継続してラインを触り続けてジグヘッドが沈んで引っ張る分だけラインを出していきます。これが結構難しいといえば難しいです。まずラインを張らないと、ジグヘッドがどこからラインを引っ張っているかがわかりません。さらにジグヘッドが引っ張るスピード引く、もしくは足す船が動くスピードなので、船が動いてる向きとスピードをある程度把握しないと着底の目測が立ちません。

 

まず初めての方は、自分の真下にジグヘッドを落としてみてラインを張りながらジグヘッドが落ちる分だけラインを出す練習をしてみてください。ラインを触りながらです。どのくらいで使っているジグヘッドが落ちるのかを体で覚えれば、投げた先でも同じスピードで落ちるので着底の目安が立つはずです。また足元と投げた先の水深が大体同じポイントであれば、真下に落として何秒で着くかを覚えておけば大体その秒数くらいで着底するという目安にもなります。

 

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ワイド4ツインのグリパンペッパー/ブルーF!正直最近はホグが一番釣れます!でも他のワームでもアタリが出るほどマゴチの機嫌がいいことが多いです。でもやっぱりアクションが命です。

 

ちなみにここまで読んで正直難しいという方。最も簡単な着底の方法をお伝えします。ある程度できる状況は絞られますが、キャストして着水したら即ベールを返してテンションフォールを開始するという方法です。深いと使えない、追い風方向でしか使えない、距離が縮む、などデメリットは様々ありますが、確実にラインを張りながら着底を感じることができる方法ではあります。

 

まずは着水即ベールを返してテンションフォールでもいいとは思いますが、フェザリングして着底させる方法を覚えると、マゴチのみならず他の釣りでも色々できることが増えますのでフェザリングでの着底もチャレンジしてみてください。

 

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オリジナル3.5 モエビ!オリジナルでも釣れます!

 

最初の着底がハッキリわからないと、アクションのスタートがわからないのでアクションができません。よくわからないまま足元まで来てしまうという繰り返しになってしまうので、まずはキャストから最初の着底がわかるようになってください。リールを1〜2回転巻いてストップからのテンションフォールのアクションの本体の部分は実はスタートの部分がわかると、非常に簡単なアクションです。もちろんアクション本体の部分も注意点はありますが…

 

次回はアクション本体の部分について触れてみたいと思います!!

 

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