バサーオールスタークラシックへの旅 3 プラクティス
バサーオールスタークラシックのプラクティスは、昨年同様に営業とイベントの間にやっていくことに。
台風後の増水した状態から減水傾向に向かっていくタイミングではじまったプラクティス。
利根川からスタートするので利根川からプラクティスを開始するのが理想だけど、増水して流れもあるので変わることを前提に他に水域からチェックを開始した。
その後にもう一発台風が来ることになったが、前回の台風みたくそれほど雨の影響もなく過ぎ去っていった。
増水したけど台風が来る前と何が違ったかと言うと水温低下。
利根川の水温も一気に下がった。
最初はまだ落としてもまだ反応があると感じたが、台風後は一気に秋の気配を感じる別の状況になった。
横の動きに反応。
落としてなかなか反応がないのに対して、横の動きにすると反応してくる。
暖かくなったり寒くなったりするので、狙い方も変わってくることに対して使えるルアーがスタッガーオリジナル3インチ。
横の動きに対してバスは凄く反応が良い。
水の中は一気に秋めいた。
減水にも増水にもこのルアーは強い。
プラクティスではそう強く感じた。
スタッガーオリジナル3インチ、4インチ。
これを3.5g、5g、7gテキサスで水深別で使い分けていく。
このルアーだと撃って落としても良いし、ズル引きでも良いし、巻いても良い。
例えばアシ際に落としてステイさせ、しばらくはズル引きで狙ってその後はスイミングねブレークも狙える。
極端に浅い水深では3.5gを使用し、通常は5gを中心に使用していく。
風が強い時や早いスピードに反応が高い場合は7gを使用し、もっと早いスピードが必要なら9gまで上げていく。
アシ、杭、ブレーク、石積み、テトラ、ハードボトムなどなど、どこでも使用できる。
3インチと4インチがあるが、目に見えるならそのベイトの大きさに合わせてチョイスしていく。
スタッガーオリジナル3インチは、春の琵琶湖では昔から定番中の定番として知られている。
主にヘビダンでの使用が多いが、その威力は小さいながらも凄いものがある。
過去の試合になるが、2011年6月に開催されたTOP50旭川戦の初日は、このスタッガーオリジナル3インチヘビダンで4本で6270gを叩き出した
春も強いルアーで琵琶湖以外にリザーバーでも強いルアーだ。
今回のプラクティスで一番調子が良かったのがチャートカラーでした。
3インチ、4インチともに反応が良かった。
とにかく投げて巻くだけ。
コンッ、コン、コツ、コツっと前兆ポイ細かいバイトがまず発生することが多い。
即合わせすると乗らないので我慢して重みが伝わるまで待ちフッキングさせる。
多い日で10本と順調なプラクティス。
1日5回。2日で10回当たればこの状況ならこの試合は勝てると確信。
当たれば勝ち。当たらなければ負け。
この展開ができる試合に持っていくことができるかが凄く大事になる。
勝つか負けるかがオールスターだ。
1位と2位が勝つか負けるか。1位2位以外は順位は一緒の感覚。それがオールスターだ。
試合を面白くしたい!
常に当てる方法を狙っていきたい。
もう一つのパターンでエバーグリーンのLBローラー。
これもただ巻くだけでいい。
ブレークを抜けたときにバイトが出ることが多かった。
来年発売予定!?New Coikeを装着したスタッガーオリジナルに楽々キロオーバー!
簡単にスコーン風にできる。濁ったらコレ!
試合は青木選手の初優勝で幕を閉じました。
一生懸命試合に挑む姿を見てるだけに彼の優勝は第三者として見た自分も嬉しかったです。
次世代を引っ張っていく人物として彼に期待してる方は多いと思います。
同じ選手としても自分も負けないように頑張らないとね。w
青木選手おめでとう!
バサーの次号が出れば自分の試合詳細を加えて書きたいと思います。