face バサーオールスタークラシック2011を振り返って...3

2011-12-30 02:03:02

さて本番1日目です。

朝、会場へ向かう途中...
ボートを牽引しながら道迷いました...w
焦りながらようやく会場へ到着。。。
ふ〜って感じでした。

初日は雨です。
話の内容はBasserの記事の補足って感じに書いていきますね。

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スタートしてまずは1本と思い、スリーピースヘビダンで消波ブロックの穴を狙っていく。
が、やはり本命のワスプ55が気になってしょうがなくなってすぐに移動を決意。
もっと丁寧にやれば釣れるかもしれないけど、最初の1本釣ることってメチャクチャ難しいんですよね。
特に試合は普通の精神状態じゃないですからね。
なんでもいいから1本釣りたいけど、出来る限り良いサイズを釣りたい。
朝のモーニングバイトもとりたいし。
そんな気持ちですね。

下流に移動して気持ちも落ち着かず、また移動してワスプ55に食ってきたファーストバスはバラし...
焦ってたらそんなもんです。
やっとその後から落ち着こうと思って最初に入った消波ブロック帯に入り直した。
とにかく1本釣ろうって。
メチャクチャ小さいけど一応キーパーがすぐに釣れて安心感が出た。
このまま粘ってもサイズは望めない。
でも、ここでしっかりやれば釣れることを確信持って移動。

予定通りに狙っているポイントを回っていく。
結構時間がかかるほど距離が離れている。
利根川は川なので流れがあるので上流向いて走るとスピードは遅い。
もっとスピード出てくれ〜って思います。
特に自分のボートは小さいので亀的なノロさ...w
他の選手に後ろにつかれると焦りますよね。
スーっと楽に抜かれて行きます。w

2本目、3本目のバスは予定通りにワスプ55で。
同じコースを何度も何度も通した。
次のポイントでは予想外の流れが雨の影響で発生。
でも、この流れだとここが一番美味しい?と思ったところにワスプ55を通すと一発で食ってきた。4本目を手にした瞬間、これで地元の選手にちょっとはついて行けるかと思った。
この時、偶然にも取材艇が後ろにいた。

下流に戻りながら5本目を狙っていく。
5本目もワスプ55で一番理想的で狙い通りに食ってきたバスだった。
これで4キロは超えた。
初日は4690gでウエイン。

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寒くて後半は嵐...
パンツまでビショビショだったので、明日に備えて風邪を引かないようにウエイン後はすぐに会場を出た。
ウエインを待つ間に体が冷えきってましたからね。
トップ5に入ってれば出だしは良いスタートじゃないかな...としか思ってなかった。
が、その後友人から電話がかかってきて自分がトップだってことを知った。w
初日トップは正直ビックリでしたね。
しかしその晩、大雨&強風の台風並みの嵐...
頭によぎったのは今年の旭川戦の初日のことでした。
あの初日の夜も大雨で次の日はババ濁りの大増水...
またあんな目にあうのかと...
こんな状況ならどうしたらいいのか?
結構考えたんですが答えはシンプルでした。
自分なら前夜がこんなひどい状態なら次の日は釣りしない!ってね。w
こんな状況は地元の方でもそうは経験してないはずだと。
みんな悩んでるはずだし冷静に判断していこうと。
旭川戦で得たことが今回はプラスに出ることに。

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face バサーオールスタークラシック2011を振り返って...2

2011-12-29 12:48:58

冬を意識した場所。
問題はその場所がどこに存在するのか?
広大って言うよりもチョー長な利根川です。
ワスプ55を引く場所はいくらでもある。
いくらでもあるけど冬を意識した場所は意外に少ない?
自分が知らないだけだと思いますが...w

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選択した場所は振り返ってみればプラクティス3日目でほぼ決まっていましたね。
その場所は大きく分けて4カ所。
問題は場所が離れすぎてることが最初は悩みだったけど、この場所しかないと思った時には逆に場所を休めるためには良い距離かと思った。

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シャッド(ワスプ55)以外のパターンはスリーピースのヘビーダウンショット。
懐かしいと思う方もいると思います。
このスリーピースが極端にバイト数が多発した。
こちらも冬を意識した場所、消波ブロック地帯での穴釣りだった。
こういった消波ブロックをパターンに組む選手が多いとまるわかりに思うほどボートの出入りも実際に多かった。w
だけど多くのボートはハッキリした凹凸のある部分しか狙っていなかった。
これが幸いなのか自分のやってるストレッチはガラ空き。
自分が狙ったのは、沖まで消波ブロックがこぼれて張り出してる部分ではなく、消波ブロックがしっかり積まれている深い水深のストレッチ。
そこへスリーピースのヘビダンをキャストし、奥の奥へと入っていく穴を探していく。
これがフォローの釣り方だった。

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ワスプ55がメインで、フォローがスリーピースヘビダン。
プラクティス通りに進めば釣れるには釣れるけど、実際のところどれだけのウエイトを持ち込めば上位に入れるのかも全くわからない状態でした。
当たり前だけど自分が狙ってる場所も、地元では有名な場所なのか意外な場所なのかも全く不明だし...
なんて言うか...ポテンシャルがわからなかったのは少し困っていた。
自分の釣果は良いのか悪いのかもわからないし...
とにかくやれることだけはやろうってしかなかったです。
勝つ!と言う気持ちよりも、初日は地元選手になるべく離されずについていきたいと思うだけしかなかったです。
試合前はホント楽しみでしょうがなかった状態でした。
ほぼはじめての利根川みたいなもので、広くて走り回れて楽し過ぎる!
釣れる釣れない関係なしとして、ポイントなんて走ればいっぱいありますからね。
それでもって距離感全くなしなので変にスリルがある。w
そして一番嬉しかったことは開催されること。
試合前日は明日出来るんだ!って何度もそう思いました。

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face ハンパない威力!

2011-12-28 12:06:46

今年一番アツかったのがアベラバ7gとスタッガーワイド4インチのコンビだろう。
今年の琵琶湖はこれがMVPですね。

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とにかく威力は強烈だった。

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ギルのシルエットに独特で不規則なフォールが脅威的な釣果を生み出した。
この二つのコンビは絶妙!

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あまりにも釣れすぎて毎日補充するほどだった。
暑過ぎる夏は食い渋るのが普通だが、あれだけ本気でイージーに食ってくるのは衝撃的。
サイズが圧倒的に良く、しかも数が出た。

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face バサーオールスタークラシック2011を振り返って...1

2011-12-27 01:42:02

まず最初に...
本来であれば実力のある選手が出ることが当たり前です。
いい成績を出せてない自分が、こうやって今年もオールスターに出場できたのもみんなの応援があるからこそです。
こうやって今年もチャンスを与えていただいたことに心から感謝しています。
ありがとうございます。
そして、毎年素晴らしいステージを与えていただいたバサースタッフ様、運営スタッフ様、各メーカー様、市の皆様に感謝します。

今年は開催できない...そう思った方も多かったと思います。
僕もそう思っていました...
継続は力なり...P20にも書いてある通り、真の継続とは、困難を克服して初めて達成されるもの。だからこそ力になる。
一本の電話があり開催できることを知って本当に嬉しかったです。
開催地は利根川です。

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*以後は、記事に書いてある以外の気持ち的な部分も含めて書ければいいなと思います。。。

記事にも書いてある通り、利根川の記憶はほぼナシ状態でした。
過去のGPSに入れてあるマークをチェックしても、あれ、こんなに浅い場所で何を狙って釣りしてたのかな?なんてポイントが何カ所かあった。
後でわかったことだけど、地震で地形が大きく変わっていた。
深くなった場所もあったり、逆に浅くなった場所もあった。
地震の影響による地形変化は多々あって、護岸やテトラが多い利根川では見ただけでわかるほど悲しい光景が各地で見られた。

寒波が来る...
これは過去のオールスターで試合直前に何度か経験していること。
今回も寒波と言う表現は大袈裟かもしれないけど、寒くなることを前提に考えてプラクティスでは最初からシャッドではじめてみた。
寒さ、急激な気温低下では特に強く有効なシャッド。
過去のオールスターでも何度も出番があった。
広いエリアだし巻いてスピーディーにチェックできるのも強みです。
記事には書いてないけど実際は他のシャッドも試して何が合うかをチェックしている。
それで利根川でその時の状況を見て合うと思って選んだのがワスプ55でした。

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見事に正解だったのか、ポンポン、ポンポンと連続で釣れたのが2回もあった。
この利根川のバスは正直スレてるのかスレてないのかもわかりません状態。
でも、簡単には釣れないことがスレてる感を持った。
スレてるならクランクを使うにしても、今の状況なら寒さも合わせて派手に動くタイプよりもスーっと動く方が有効かと感じた。
なのでクリアーウォーター的な感覚が通用するかもしれないと...

実際に今年の春の琵琶湖でも、ワスプ55はめちゃくちゃよく釣れた。
ワームでは食わないバスが凄く反応した。
普通なら少し流してたまに釣れて移動するような場所でも、シャッド(その時はワスプ55)なら数もサイズも出て粘る釣りができる。
湖が違えども考え方は共通するし、場所も全く違っても環境が同じような場所に必ずバスはいる。
寒さに強そうなエリアを探し、ワスプ55に食ってきた4本のバスが大きなヒントを与えてくれた。

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連発が2回。当たれば釣れるって感じよりも、食いが立てば釣れるイメージが強かった。
食いが立つ時間帯にルアーを投げることがいかに大事なのかは当然わかってる。
でも見えない世界です。釣ってみなきゃわからない。
ここで生きたのは琵琶湖での釣りだった。
時間がズレるとボーズ。合うとコンスタントに釣れる。
そんな経験は何度もしているけど、今年の秋の琵琶湖はそんな状況がやたら多かった。
バスがいるポイントに入っても食わない時は何やっても食わない。
そんなタイミングに入ったらダメに決まってる。
でも理想な場所、良い場所に必ずいるのがバス。
なんでわかるかって言うと、水の綺麗な日の琵琶湖はバスが見える。w
食いが立ってる時はバスは頻繁にルアーを追う姿が見えるし釣れる。
ダメな時は完全に横に通るルアーは無視...
このバスの状態を常に考えた。
あくまでも例としてあてはめた。

一回通しただけでは食わないから、何度も何度も同じコースを通し、時には違う角度を通して食うまで通す覚悟でやる。
簡単に言えば何度も何度も同じコースを通すこと。
クランキングでも同じことが言える。
2004オールスターだったかな?クランクで6キロ弱を持ち込んだのも同じ考えで、一日中投げてる場所はたった約20メーター四方ほどだった。
初日の4本のバス。
これがヒントとなって残りのプラクティスを行った。



face 正直な気持ちを...

2011-12-26 23:22:44

クリスマスも終わって今年がもうすぐ終わります。
今年は本当に本当に色々な出来事がありました。
悲しいことがいっぱいありました...
涙もいっぱい流しました...
決して忘れられない年です。
自分に何が出来るか...何度も何度も考え悩みました...
答えは単純なことしか出てこなかったです...
バスフィッシングをして多くの方に笑顔を与えることです。
最後の試合、オールスターで勝てました。
応援していただいたみんながいるからこそ実現できた優勝です。
念願の2度目の優勝は本当に嬉しかったです。
本当は泣くほど嬉しかったんです。
優勝を喜んでくれて泣いている友人の姿もありました。
でも...僕は泣きませんでした。
僕が泣いたらみんなに笑顔は与えられない...
そう思って我慢しました。
間違ってるかな?

こんなこと...普通は恥ずかしくて書けない...
書けないけど、自分は正直な気持ちを書きたい...
ただそれだけ言いたかったです。

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新しい年になってから袖を通そうとしたBLITZENのニューウェア。
楽しみにしてたけど我慢できずに着てしまいました。

今年最後の試合で優勝でき、自分にとっては最高の今年の終わり方だと思っています。
ですが、そのままの勢いで次の試合!と言う訳にはいかず...
この勢いを来年の次の試合までなんとか持っていきたいものです。
試合のオフシーズンは長いですが...w
来年は全然ダメだったトップ50シリーズをもっともっと頑張ります!
今までで一番頑張る年にしたいと思います!

明日からオールスターのこと書いていきます。。。