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南米 ガイアナ釣行 ラスト

2019-02-10 09:45:12

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南米 ガイアナ釣行 ラスト

 

明け方に突如現れた巨大ナマズ〝ピライーバ〟

リリースが終わるとすっかり朝になっていた

いよいよガイアナ釣行の最終日が始まる

 

ピライーバ釣って大満足な私

最終日は未だ大物を釣っていないケンさんのフォローに回ることにした

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ピライーバの出現で期待感が高まる早朝

ケンさんの竿に反応が

ケン!フィッシュオン!

期待感が高まりますが

あがってきたのは髭のないナマズ

名前はわからなかったが、タイにも行った事あるケンさんと〝タイっぽいナマズ〟と命名

その〝タイっぽいナマズ〟もバラバラにして餌にします

釣ったナマズで大きなナマズを釣る〝わらしべ長者〟大作戦です

 

 

一度ロッジに戻ってから再スタート

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移動を繰り返しますがアタリがありません

すでに日は高く昇っております

国は違えどやはりナマズ

夜間や朝夕が釣りやすいみたいです

それでも可能性がある限り投げ続けます

 

 

 

ここでマークが騒ぎ出す

「弁当忘れた!!!」

わかったwわかったw

 

もう一度ロッジに戻り弁当を食べます

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ロッジからスタートの場合出船前に専属のスタッフが弁当を持たしてくれます

弁当の中身はだいたい〝焼きそば〟っぽいやつ

キャンプ続きであまり弁当食べれませんでしたがwこの〝焼きそばっぽい〟お弁当も大好きでした

 

 

弁当を食べ終え後半戦へ

開始早々に

ケン!フィッシュオン!

かなりの重量感で大物確定です♪

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しかし

ケン…フックオフ…

外れてしまった

落ち込むケンさん

まだ時間はある!

 

 

 

ナマズが釣りたい私たちの気持とは裏腹に

マークはルアーフィッシングを勧めてくる

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ケンさんは「いいんだよ!何事も最後まで楽しもう!」と大人の対応

でもきっと内心は大物釣りたい気持ちでいっぱいだったと思う

 

 

 

ブログには今まで書かなかったが

ルアーフィッシングの最中マークは「パクー!パクー!」って、まじでうるさいw

〝ボールカッター〟とも呼ばれるパクー(別名コロソマ)

丸い木の実が大好きで、男性が入水してると木の実と間違えて金〇に噛みつく事があるからそんな名前になったそうです

そんなパクーが大好きなマーク

1日に1回は「パクー!パクー!」と、狙わせられるw

パクーがいるのは激流の激シャロー

一瞬でも岩に接触したら転覆するシチュエーションに毎回ヒヤヒヤしていたのだが

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この日のマークは本気をだした

エンジンをフルスロットルじゃなきゃ止まれないぐらいの激流の中「キャストしろ!」って言ってくるw

マークw まじで死ぬってw

命懸けでパクーを狙ったが残念ながら釣れなかった

 

 

 

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ルアーフィッシングも終わり夕刻

再びナマズ狙いを開始する

しかし一向にアタリはない

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とある岩場で最後の決戦を待つ事に

夕日を撮ったり

〝N-SPECが南米に来ました!〟みたいな写真を撮ったり

最後まで諦めてないケンさんに気付かれないように〆の段階に入る私w

 

 

夜になり満天の星空と静寂が訪れた

ケンさんは語りだした

「いや~最高に楽しかったな~」

いやいやケンさん諦めてるやんw

私とケンさんの会話はついに〆の段階の内容に突入w

 

 

 

そんな中

マークは静かに竿先を見つめている

マークは諦めていない

そこには〝絶対に釣らしてやる!〟というプロ精神があった

「よし!マークがその気なら最終日もキャンプしよう!」

ケンさんとの意見がまとまった頃

 

 

マークは静かに語りだす

「次来る時はもっと上流に行こう!そこはパラダイスだぞ!」

マーク諦めてるやんw

 

 

 

 

全員が諦めてた

その時

ジィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!

激しいドラグ音が鳴る

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ケン!フィッシュオン!

暗闇の中の死闘

そして

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ピライーバきたーーーー!!!!

ついにケンさんにピライーバがきた!

満面の笑みのケンさん

若干マークより黒いのが気になりますがw

ケンさん おめでとうございます♪

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最高の〆となったところで急いでロッジに戻る

幸い皆まだ起きていた

快適なロッジもこの日が最後である(あまり居なかったけどw)

最後の晩餐がスタート

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トランスセンデンスの片山さんが面白い物を採ってきた

某番組でナ〇Dが顔に塗ってた〝ウィト〟という実

タトゥーの原料にもなるウィト

せっかくなので皆で体験してみる事に

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地球の裏側まで行って上半身裸になって騒ぐ大人達w

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私は〝フィッシングゲート〟〝息子の名前〟〝スポンサー様〟何かを書いてみたw

ブログを書いてる現段階でもまだ消えていないw

こうしてガイアナ最後の宴が終了した

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翌朝

いよいよロッジを出る時がやってきた

20歳の仁君はガイアナ滞在中ずっと捕まえたカエルをペットとして飼っていた

「日本に持ってかえる!」と駄々こねていたが

ダメ。ゼッタイ。

と、逃がさせるw

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ずっとお世話になったガイドのマーク

本当色んな事あったけどw

終始刺激を与えてくれてマジでありがとう♪

行く方はマーク艇がお勧めです!

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最後は皆で集合写真

 

最高の環境で最高の仲間達と最高の時間を共有できた

一生忘れられない思い出

まじで最高だ♪

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ガイアナ釣行

南米 ガイアナ釣行 その6

2019-02-09 10:08:57

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南米 ガイアナ釣行 その6

 

無事に朝を迎える事ができた

寝る前に「このままいったら本当に腕の1本なくなるかもしれませんね!」と話していたぐらい

日に日にハプニングの内容が濃くなっていくガイアナ釣行

もう何が起きてもおかしくない

何もなく朝を迎えたのが寂しいぐらいだw

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誰も想定していなかった2日連続キャンプのおかげで、この日は食料が尽きてしまったので朝食は無し(いやいやガイドも想定してなかったのかよw)

目覚めにはホットコーヒーではなく〝ビックーダ〟の強烈なファイトで

起きてすぐに釣りが出来る幸せな環境

こんな素晴らしい環境で釣りが出来るのも後2日となってしまった

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まさかの連続キャンプのおかげでシャワーも浴びてなかったので適当のその辺で済ます

服もずっと同じ服

私は結果的に終始フル〇ンだった

速乾性の服を着たまま川に入水して適当にゴシゴシ ビショビショではあるが釣りをしてるとすぐに乾く

きっと体臭はやばかったと思うが、皆条件は同じなんで問題なしw

初の南米だったので沢山服を持ってきたが2,3枚速乾性の服があれば十分事足りた。パンツはマジで要らないw

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キャンプ地を片付け(本当にもうキャンプしないんだよな~w)釣りの開始

協議の結果 今回のアラパイマは諦める事に

次のターゲットはナマズだ

様々な種類のナマズが生息する南米 ナマズ好きな私にとってはパラダイス♪

ただ、1番釣りたいのは南米最大のナマズ〝ピライーバ〟(現地名〝ラウラウ〟)

せっかくなんだから魚と入水写真撮りたい

後半はナマズ釣りでスタートです

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まずは餌となる魚を釣る為にルアーフィッシング(もはや日課w)

「アロワナ!アロワナ!」と、うるさいケンさん(この日もケンさんと同船 このままケンさんと最後まで一緒でした)

ついに

ケン!フィッシュオン!

で、アロワナGET♪

ケンさん おめでとうございます!

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途中マークに「ちょっと来い!」と、呼ばれ上陸

どうやら亀の卵を探してるみたい

渋々手伝わされる俺w

マークはサービス精神旺盛なのか、生き物が相当に好きなのか、釣りの最中でも何か見つけたらすぐに反応するwこれがまた面白い♪

砂地にはカメやワニやジャガーの足跡が沢山ある

大自然って感じだ

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餌も確保できたのでいよいよナマズ釣りのスタート

アラパイマ用の仕掛けにオモリを付けただけのシンプルな仕掛けです

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ナマズのアタリを待ちますが餌を喰ってくるのはピラニアばかり

そんなピラニアですが、ピライーバはピラニアが大好物らしい

もちろんピラニアも餌になります

歯でラインが傷つくので、ヤンキー漫画ばりに歯をバキバキに折りますw

そのまま投入

しかし何事も起きません

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途中で他の皆が集まっているのを発見

マークの船のエンジンはいつ止まるかわからないので仲間が近くにいると安心感が違いますw

 

あ!片岡さん!

久しぶりに片岡さんに会った

電波もないので「今夜は帰らないよ」とか、伝えれなかった

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開口一番

「もう一人は嫌です」

だってw

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しばらく一人ぼっちだった片岡さん

巨大なカメ捕まえていました

ウェルカムエッグの母親です

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久しぶりに全員揃ったのでランチにしたいところですが、連続のキャンプで食料がありません

ガイド達は作り置きにしてあったピーコックバスを食べていますが、入れ物がオイル用の物w

なんとなく衛生的な事もあり皆食べません(ちなみに私食べましたが美味しかったです)

こんな時の為に持参しておいたクッキー

遭難した時もそうでしたが本当に持参して良かったと思います(おすすめ)

皆でクッキーを食べて釣り再開です

 

 

しかしその後もアタリはありません

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途中でマークの船が停止

またガス欠ですw

ケンさんはイライラしてますが、昼間なんで安心感が違います

幸い近くに漁師の人がいたのでガソリンを分けてもらいます

もうこれぐらいではハプニングと呼べませんw

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あたりも無いまま夕刻

久しぶりにロッジに帰ってきました

快適過ぎてブーブー言ってたくせに、帰ってきたらもの凄い安堵感ですw

久々にロッジで食事

(久々にベッドで寝れるな~)と、思ってたら

「お~い!キャンプに行くぞ~!」と、マーク

え!?またキャンプすんの!?

もう先の展開が全く読めませんw

「せっかくだし皆でキャンプしましょうよ!」と、提案するものの連日のキャンプで疲れているのか皆首を縦に振らない(片岡さんキャンプしてないやんw)

結局トランスセンデンスの片山さんだけ付きあってくれる事になり、ケンさん&片山さん&私で三日連続のキャンプが始まる(私とケンさんには選ぶ権利すらなかったけどw)

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ボートで沖合に餌を投入して寝ながらアタリを待つみたい

陸地で待つ私

〝このままボートがトラブって陸地に置き去りにされました〟って事が起きるかもと自撮りしておきましたが、何も起きませんでしたw

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今夜のキャンプ地

砂の上に簡易的なベッドを置いて寝ます

冷静に考えるとやはり野宿ですw

 

 

辺りが暗くなり夜がやってきました

全神経を竿先に集中させます

いつくるかわからない独特の緊張感

静寂に包まれる密林の中

息を殺してその時を待ちます

 

 

そんな時!

「タライロン探しに行こうぜ!」とマーク

わかったwわかったw

マークとタライロンを探しに行きます

ナイフだけでタライロンを捕まえるマーク

私の竿の餌をタライロンに付け替える

このタライロンが奇跡を呼んできてくれる事になる

 

満天の星空の下アタリを待つ

一向に竿に変化はない

マークは語りだす

「やつらがここに現れるのは1時から3時の間だ!今は待っていても仕方ない!寝ろ! いいか!1時から3時だ!必ずやつらは現れる!必ずだ!」

珍しくマークの目がマジだった

長年住んできた地元の人間が言うんだ間違いないだろう

〝果報は寝て待て〟と日本でもいう 今は寝るしかない

それでも期待と興奮で眠気がこない

とびきりアルコールの強い酒を煽って無理やり寝る事にした

 

 

 

 

ジィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!

 

激しくなるドラグ音で目が覚めた

酒の影響もあってか何が起きた一瞬分からなかった

掛からなかったが奴からの反応に間違いない

 

 

時計に目をやる

4時

マークw あんだけ1時から3時だって言ってたのに1時間違うじゃねーかw

多少の誤差はあるものの確かに奴らは現れた

 

 

ケンさん&片山さんも起きてきた

あんな衝撃を寝ぼけた状況で受け止める自信はないので起きて待つ事にした

 

時刻は5時半

こねーじゃねーかマークw

と、思い始めてた頃

 

ジィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!

 

再び激しいドラグ音がなる

餌をタライロンに付け替えた私の竿だ

フッキングをする

あまりの重量感に斜面がきついので落水しそうになる

急いでボートに飛び乗る

ここから先の事はあまり覚えていないが無我夢中でやりとりをした

 

 

数分後 

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奴が浮上してきた

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ピライーバ釣ったぞーーーーーー!!!!

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デカイくせにどんだけ目小さいんだよw可愛すぎる♪

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測っていないが私より少し大きいの180センチぐらいか

自分より大きなナマズを釣る事が出来た!

感無量!!!

 

続く

南米 ガイアナ釣行 その5

2019-02-08 08:53:37

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南米 ガイアナ釣行 その5

 

前日の夜のハプニングが嘘のように静かな朝

この日は寒さで目が覚めた

いくら南米だからって夜は冷えこむ

しかも寝ていたのは野外のハンモック

冷静に考えれば野宿であるw

南米の密林の中で無事に朝を迎える事ができた

快適なロッジ生活を抜けだして貴重な体験ができた

お腹いっぱいだ

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別艇のメンバーも起きてくる

食事担当の〝セルリア〟がパンを焼いてくれた

正直何の味もしないパンだったが、この時の私には最高に美味しく感じた

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朝食を終えたら早速釣りの開始

この日の相方も前日と同じでケンさんです

 

 

まずはルアーフィッシング

ケンさんは朝から「アロワナ!アロワナ!」と、うるさいですw

 

しかし釣り開始直後にマークが騒ぎだす

「ワニ!ワニ!」

ワニは決して珍しくないのだが、そこにいたのは小型のワニ

「投げろ!投げろ!」

と、マークが騒ぐので仕方なくキャストする

(知らんぞ!掛かっても俺は知らんぞ!)

と、考えてたら

本当にHITしたw

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ワニ釣ったぞーーーー!!!

めっちゃ嬉しい♪

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小型ではありますがワニです

私は素手で持ってますが絶対に真似しないでください!(しないかw)

 

 

 

その後も魚を釣り続けます

どうやら午前中はルアーフィッシングをして餌とこの日の昼食の食糧を確保するみたい

アロワナ狙いながらピーコックをバンバン釣っていきます

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途中 私にHITした〝ビックーダ〟

淡水のバラクーダって感じでしょうか

めちゃくちゃ泳ぐスピードが速い

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この釣行での私の〝ピーコックバス〟の最大サイズ

60センチぐらい?

バスなんでバス持ち可能ですw

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ピーコックバスを沢山確保できたのでお昼御飯

食材が尽きてしまったのでピーコックしか食べる物ありませんw

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セルリアが油で揚げてくれます

ちょw セルリア素手で揚げ物作ってるやんw

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セルリアが作ってくれたピーコックバスの揚げ物

今釣行で1番美味しい食べ物だった♪

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昼食後はキャンプ地を片付けてアラパイマ狙いへ

片づけられるキャンプ地に少し寂しさを感じます

この日は快適なロッジに帰ります

 

ラーゴへ侵入

この日もアラパイマは優雅に泳いでいますが、反応悪い…

後々ガイアナ3回目のトランスセンデンスの片山さんに聞くところ、今回のガイアナは水も多くて気温も低いそう

それが原因なのか何なのか…なかなか難しいアラパイマ…

正直諦めかえてたその時

ケン!フィッシュオン!

しかし

ケン…フックオフ…

数秒で外れてしまった

狭いラーゴでは逃げたアラパイマがこちらを嘲笑うかのように跳ねていた

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場荒れした為移動する事に

さらに奥地へ向かいます

途中でマークが水面に浮いてる魚を拾った

何の魚だろうか

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辺りが夕日に包まれる

ん? ちょっとまて!

この日はロッジに帰るんじゃないのか!?

このポイントからロッジまでは2時間弱ぐらい掛かる

どうするんだ?どうするんだマーク!

キャンプ地は片付けちゃったし どうすんの!?

言葉があまり通じないからこの後の展開が全くわからないw

 

ここでマークが「とっておきの餌を使おう!」と、提案してくる

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www

それさっき拾った魚を付けただけじゃねーかw

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マークの秘策も空しく日没が訪れる

帰ろう 

てか、どこに帰るのw

この後の展開が全くわからないw

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しかし帰ろうと思ったその時 

トラブル発生!

なんとエンジンが掛からない!

 

 

 

最初の内はハプニングに爆笑していたが、辺りも暗くなり時間の経過と共に笑顔は消えた

マークもかなり焦っている

1時間程直そうとしたが全くエンジンが掛からない

やばい 

これはやばい

焦りと不安でなのかケンさんは怒っている

工具も何もないこの状況では打開策が見当たらない

マークは諦めたのかオールを使って移動し始める

ケンさんが「皆で交代しながらオールを漕ごう!」と提案してくるが

無理だ…ケンさん…そんな距離じゃない…

ここは日本ではない、周りには誰も住んでないし、電波もない

助けを呼びたくても呼べない

あ~ やばいな これが遭難か

幸い食料はこんな時もあろうかと持参してきたクッキーと僅かに残った水とコークがある

朝まで耐えるしかない

マークは静かに水辺にボートを寄せる

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食料は何とかなりそうだが問題は沢山ある

鬱蒼と茂る密林の奥地

辺りは光も何も何もない漆黒の世界

水辺には沢山の〝ワニ〟

陸地には南米の王者〝ジャガー〟

ライトを点けると一瞬で群がる見た事もないような虫達

密林の奥からは聞いた事もないような鳴き声

ロッジから遠く離れたこの場所に誰かが助けに来る保障なんか全くない

 

オワタ

 

さすがに私も焦った

 

 

冷静に考えた

〝あ!俺ボート屋だった!〟

自分の職業を活かす時がやってきた

エンジンを少し触ってみる事に

ライトでエンジンを照らすが虫が半端ない 最初の内は嫌だったが生きる為にそうも言ってられない

ドライバーは無いのでスプーンで代用 六角レンチは大型のプライヤーで代用

「頼む!頼む!」と、珍しく頼ってくるマーク

 

 

そして

 

 

かかった!!!

 

 

 

エンジンがかかった!

急いで戻る

漆黒の世界を猛然と走る船

かかってはいるが調子の悪いエンジン

止まりそうになりながらもかろうじて走っている

(頼む!頼む!もってくれ!)

 

 

祈りも空しくエンジンは停止した

今度はガス欠である

ケンさんはイライラしている

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「近いからもう大丈夫!」と、マーク

オールを漕ぎだす

しかし辺りは激流と大岩 一瞬でもボートが接触したら転覆する

見慣れた光景だったはずなのにマークへの信用度が低下していた為か恐怖を感じる

 

 

 

 

ボートが停止

(着いたのか?)

暗闇で何も見えない

 

 

 

「パクーがいたから捕まえようぜ!」

www

もういいよwマークw

マークはどんな時でもサービス精神旺盛だ

渋々パクーを探す

すると係留していたボートがまた流された

「マーーーーーーーク!!!!」

さすがにケンさんが怒ったw

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キャンプ地へ無事帰れた

ん?てか、またキャンプするの?

午前中に撤収していたキャンプ地が再び設営されていた

いつそんな打ち合わせあったんだよw

 

 

 

さすがに疲れた

まじでヤバかったな

出発前に身内には「死なない程度のハプニングを期待してる!」とか言っていた

人によってはたいした事ないのかもしれないけど、チキン野郎の私にとっては十分だ

満足感に浸っているのか私は笑っていた

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(あ~そういえば片岡さん何してるのかな~)

そんな事を15秒だけ考えて眠りについた

 

続く

南米 ガイアナ釣行 その4

2019-02-07 08:24:32

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南米 ガイアナ釣行 その4

想像以上に快適なガイアナ釣行 しかし、この日を境に状況が一変する

 

快適なベッドで目が覚め、ホットコーヒー付きのモーニングを食べながら朝日を浴びる

快適だ 

快適すぎる…

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日本では味わえないような刺激を求めて南米にやってきた私にとって、この快適すぎる環境に少し不満をもっていた

そこで今回の釣行を手配してくれたトランスセンデンスの片山さんに

「キャンプでもしてみませんか?」と、提案してみる

「そうですね!1回ぐらいはキャンプしましょう!」と快諾を得る

現地ガイドさんも承諾してくれたみたいでこの日はキャンプの用意をしての出船

ちなみに前日にアラパイマを釣りあげた片岡さんはお留守番をする事に

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ただ、メンバーの中には[アラパイマは釣りたいが、できればキャンプはしたくない]という者もいたので

〝アラパイマ釣れた人は帰ってくる〟という意見でまとまった

片岡さんに「最悪帰ってこないかもしれないけど今日1日我慢して下さい」と伝え、この日もアラパイマ狙いに向かった

ちなみに片岡さんのトレードマークはテ〇ガの帽子w

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この日の相方は

「職業は?」と聞くと必ず「男優です!」と答える強面のケンさん

マジで強面なんでカ〇ギの人間にはとても見えませんw(本当はめっちゃ優しい)

ケンさんと一緒に餌となる魚を釣りながらアラパイマポイントに向かいます

この日はキャンプの為、私達の食糧分も確保しなければいけないのでバンバン釣っていきます

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とあるポイントで私のルアーにオチパクでHIT

アロワナだ!

日本でも観賞用に人気の高いアロワナ

めっちゃ嬉しい♪

ケンさんもアロワナがどうしても釣りたいらしく、この後「アロワナ!アロワナ!」ってマジでうるさいw

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「アロワナ!アロワナ!」と、うるさいケンさんの為にガイドのマークもアロワナを必死に探してくれる

そして私に特大のアロワナ♪

あ~感無量です♪

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ここでとある岩場に上陸

基本的に船から魚を狙うんですが、時々上陸して岸からも狙います

割とお腹が弱い私

こういう時に〇〇〇を行います

 

するとこの場所に別艇も上陸してきます

ん?

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なんという事でしょう!

さっき私が〇〇〇していた場所が今夜のキャンプ地に!

なんか ごめんなさい…

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釣っておいた魚達を餌と食糧にする為にバラバラにします

バラバラにされたアロワナ

熱帯魚好きな方にとっては不快に感じるかもしれませんが、生きる為の事なんでご了承ください

あ~ アロワナの味が楽しみだ♪

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夕飯の下ごしらえと餌の準備ができたのでアラパイマを狙いに行きます

ラーゴに侵入していくとこの日も優雅に泳ぐアラパイマの姿が

しかしこの日も反応してくれない…

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途中

ケン!フィッシュオン!

しましたが、残念ながらタイガーショベルノーズ

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辺りも暗くなり始めましたがマークは帰りません

真っ暗闇の中でのアラパイマ狙い

私達には何も見えませんがマークには見えているんでしょう

時折聞こえるアラパイマの呼吸音

音を頼りにキャストを続けるが

夜になってもアラパイマは反応してくれません

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時刻も遅くなり帰る事に

途中マークが「タライロン探そうぜ!」と、言いだす

夜になると浅場にタライロンが寄ってくるそうだ

ライト片手にタライロンを探す

 

するとマークが突然焦りだす

「ボート!ボート!」

見ると係留していたボートが流されている

幸いまだ見える範囲にボートがあったので私は爆笑していた

しかしマークは焦っている

ん?まさかマーク泳げないのか?それともワニが怖いのか?

かなり焦るマーク

幸い浅瀬にボートが乗り上げた 

ボートの救出の為にマークは山の中に入っていった

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岩場に残された私とケンさん

所持品はライトのみ

(ここでもしマークがジャガーやワニに襲われたらいったいどうなるんだ?)

実際にワニは沢山目視できるし、ジャガーの足跡も沢山ある

電波もないので助けも呼べない 最悪朝まで岩場でケンさんと過ごさなければいけない 食料も無ければ水もない しかも翌日別艇が助けにくる保障なんかない

冷静に考えるとヤバい状況

これだ!こういうのを待ってたんだ!

しかしマークは無事にボートを救出して帰ってきた

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深夜キャンプ地に無事帰還

別艇の皆はすでに寝ていた

全員揃ってるって事は別艇でもアラパイマは釣れなかったんだろう

連絡がとれない状況では帰りが遅くなっても(あいつらまだ釣りしてんだな~)ぐらいにしか思われないんだろう

電波が無いって本当に不便なんだな

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お腹もすいてたんで夕食

皆の食べ残しの焼き魚を食べる(ピーコック)

おい!俺のアロワナどこいった!

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暗闇の中ライトの明かりだけでケンさんと

「無事で良かったですね!」と、常温のビールで乾杯

たまらん! たまらんぞ!

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酔いも回ってきたきた所で就寝

初めてハンモックで寝てみた

その辺の木に括り付けただけのハンモックだが意外と快適だ

こういう刺激を俺は求めていたんだ

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(片岡さん一人で何してるのかな?)

そんな事を20秒だけ考えてから眠りについた

 

続く

南米 ガイアナ釣行 その3

2019-02-06 09:25:30

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南米 ガイアナ釣行 その3

 

快適なベッドで目が覚める

部屋から出ると目の前には釣り場が広がる

最高の気分の目覚めだ

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この日は朝から釣り

この日のターゲットは〝ピラルクー〟現地では〝アラパイマ〟と呼ばれる

今回の私にとっての大本命のターゲット

幼い頃に存在を知り、ずっと憧れていた魚

古代から姿を変えず生きていて 私にとっては神のような存在の魚

ただ食味も非常に美味であるらしく、乱獲により南でも数が激減 現在では野生のピラルクーを見る事は非常に稀らしい

しかし、ここガイアナには未だ沢山のピラルクーが存在してるらしく

初の南米の地をガイアナにしたのは、この〝ピラルクー〟を狙える事が決めてとなった

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いよいよ神と対峙する時がやってきた

アラパイマ(ピラルクー)のポイントに入れるのは1日に2隻まで 二人一組でボートに乗り込んでいく

片山さん&仁君のトランスセンデンスチームはルアーフィッシングへ 私はもちろんアラパイマ狙い

相方は大物釣り師の〝福岡さん〟

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ガイドを務めてくれたのは〝マーク〟

1日毎に船をローテーションしていく予定だったが、結果的に私は終始マークの船に乗っていた

この〝マーク〟が私に様々な刺激を与えてくれる事をこの時の私はまだ知らない

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出船

アラパイマのポイントまではロッジから船で1時間以上走った上流にある

期待と不安でドキがムネムネです

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アラパイマポイントに向かいながら途中途中でルアーフィッシングを行います

人生初の〝ピラニア〟が釣れた

初のピラニアに興奮気味だったが、ピラニアが釣れるとマークは少し緊張感をだす

某映画の影響で〝ピラニアは人を襲う〟イメージがあるが水中でピラニアが人を襲う事はまずないだろう

ただ、鋭い歯は本気でヤバいらしく一瞬で骨をも砕くみたい それは陸上にあげてからでもだ

実際に現地の方にもピラニアに噛まれて指が無くなってる方がいた

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今回の釣行でもトラセンチームの片山さんが15センチ程の小さなピラニアを写真撮影している時に一瞬歯が手に当たっただけで負傷していた

ピラニアの扱いは慎重にお願いします

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さてさて

ドンドン魚を釣っていきます

福岡さんにピーコックバス♪

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私にもピーコックバス♪

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福岡さんに〝ビックーダ〟

この釣り場でのアラパイマ狙いは基本的に餌釣り

ルアーフィッシングはアラパイマ釣りに必要な餌を確保する為に行ってるのですが

これが本当に面白い♪

次から次へと魚がHITします

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その場でバラバラにされる魚達

ある程度餌を確保したら、いよいよアラパイマを狙いに行きます

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アラパイマは本流ではなくラーゴと呼ばれる止水域で狙います

超サイレントモードでポイントに侵入していくと

そこには神がいた

ボフーーーーン と、時折呼吸をしに水面を割るアラパイマの姿が見える

初めて遭遇する野生のアラパイマ

脳内麻薬全開

緊張で胸が張り裂けそう

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足ガクブルになりながらもアラパイマに向かって餌を投げるが反応しない

少し餌を放置するとアラパイマが餌を発見するより先にピラニアが全て食べつくしてしまう

神を守る鉄壁のDF陣だな

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何度も何度もアラパイマに餌を投げ込むが反応しない…

同船していた福岡さんの竿にHITするが

残念ながら〝タイガーショベルノーズ〟という鯰

冷静になればかなり興奮する魚だが、この時はアラパイマ狙いなので外道

あくまでも大物釣り師な福岡さん

正直南米の魚には詳しくないみたいで

「これアラパイマですか?」と

すいません 違いますw

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夕刻まで粘ったが残念ながらアラパイマはHITせず…

ロッジに戻る事に

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快適なロッジで皆で夕食

この日の釣り談義に花がさきます

こんな時間幸せだ

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アラパイマ狙いの別艇では1匹釣れたみたい

釣ったのは片岡さん

まじで羨ましい

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ドヤ感たっぷりの片岡さん

 

この後一人ぼっちになる事を片岡さんはまだ知らない

 

続く

南米 ガイアナ釣行 その2

2019-02-05 14:31:19

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南米 ガイアナ釣行 その2

ガイアナの首都ジョージタウンで今回の釣行メンバーが全員揃い

いよいよ釣り場へ向かいます

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今回の釣行で私は3つの不安を抱えていた

第3位は〝トイレ〟私はすぐお腹痛くなるんでどこにいってもトイレ問題は深刻です(オムツ履いてクリア♪)

第2位は〝虫〟南米ってきっとヤバい虫沢山居るんだろうなっていう恐怖心(虫除けを死ぬ程持参してクリア♪)

そして第1位は〝セスナ〟

ボート屋営んでるくせに私は乗り物大嫌い

ジェットコースターなんか絶対乗れません

元々飛行機ですら嫌なのにセスナとか本気で嫌や

しかし、セスナ乗らないと釣り場にたどり着かないんで勇気を振り絞ります

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ちょw 言い方失礼かもしれませんが 小さくねぇ? なんか古くねぇ?

本気で足がガクブルです

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セスナに搭乗

[最初から最後まで目を開けない]戦法で対策ですw

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空からみたジャングル

綺麗です

綺麗ですが私は見てませんw

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約1時間のフライトで釣り場の近くへ到着です

私にとって今回の最大の山場が終了です

怖かったな…

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そこから船に乗り込み釣り場まで向かいます

激流や激シャローなんかの(おいおい大丈夫か?)と思う場所を走っていきます まじでアトラクション

この時は(危ないけどガイドさんは慣れてるだろうから大丈夫だろう)と楽しんでおりました

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約1時間程船で走り今回のベースとなるロッジに到着です

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[ピライーバ ロッジ]

ここの釣り場は〝ピライーバ〟という最大3mにもなる巨大ナマズが生息しております

世界各国からピライーバを釣る為に沢山のナマズジャンキーが集まります

もちろん俺も釣りたい!!!

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到着するとウェルカムドリンクならぬ〝ウェルカムエッグ〟が出てきた

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味の方は正直…

陸にも水辺にも見た事ない亀が沢山生息してるみたいです

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ロッジの食事場

想像していたりより遥かに綺麗で快適

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ロッジの寝室

想像していたより遥かに綺麗で快適

水しか出ないがシャワーもあるし電気もある

なんだか少し残念な気持ちになる

(もっと冒険感が欲しかったな)と

後々このロッジが非常に恋しくなるとはこの時は思ってもいなかった

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荷物を置いてから短時間だけ釣りに行く事に

片山さん&仁君のトランスセンデンスチームに混ぜてもらう

速攻で釣れる〝ピーコックバス〟

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何種類もいるピーコックバス

ここのフィールドは〝バタフライ〟と呼ばれるあまり大きくならない種族がメインの釣り場

それでも充分デカイ

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私にもピーコックバス

人生初のピーコックバス

アジアやハワイなんかにも半ネイティブが生息するが[人生初のピーコックバスは南米で]と、決めていた

豪快にトップウォーターに襲いかかるピーコックバス

あ~ また一つ夢が叶った♪

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日も暮れロッジに戻り夕食へ

食事は専属のスタッフが作ってくれる

(南米行ったら凄い物ばっかり食べるんだろうな)とか想像してたのに

ポテトとかカレーとかオムレツとか

普通に美味しい物ばかり

(美味しいだけど何かもの足りないな~)と、この時は思っていた

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刺激が足りなかったので夜釣りをしに行く

昼間に釣った魚をバラバラにして

切り身を針に付けてぶっこむ

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満天の星空の下 浜に寝ころびながらアタリを待つが何も起きなかった

それでも〝セスナ〟という最難関を突破して、夢の地で釣りが出来ている事が幸せだった

ただ、何かがもの足りない

近くではワニがこちらを見つめている

(どうせだったらワニとか襲ってこないかな~)

よからぬ事を考えながら快適なベッドに戻り眠りについた

 

続く

南米 ガイアナ釣行 その1

2019-02-04 14:11:49

 

 

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幼い頃から夢見ていた地〝南米〟に行ってまいりました

向かったのは〝ガイアナ共和国〟という国 

ほとんどの方が名前を聞いた事もない国名だろう

某テレビ番組で[日本人が99%行かない国]と紹介された事もある

そんなガイアナですが、私のような色んな魚種に興味がある釣り人にはパラダイスらしい

存在を知ってから数年、行きたくてモンモンとした日々を過ごしていたのだが、ようやく行くチャンスがやってきたのだ

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一人で現地に向かうのは寂しいんで、出発は仲間と共に羽田空港にした

前乗りして関東に到着したのだが、私の出発の門出という事で兵庫に住む通称〝兄さん〟とフィッシングゲート元スタッフのミドリが食事に誘ってくれた(兄さんわざわざ関東に来てくれたw)

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「俺はこんなデカイ魚を釣ってくる」と説明する私

私にとって釣行に期待と興奮はもちろん沢山あったが、初めて向かう南米という土地「死んだらどうしよう…」とか多少のチキン野郎の気持ちがあったのでw気の知れる仲間達とのこんな時間が少し気持ちが落ち着いた

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翌日

いよいよ出国である

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ここで今回の釣行の手配をしてくれたトランスセンデンスの片山さん&トランスセンデンススタッフの仁君と合流

仁君はなんと20歳

大学生なのだが釣りがしたくて現在休学中なんだってw

いいんじゃない♪人生は一回きり やれる時にやれる事はやったほうがいい

その若さでこの行動力は尊敬するよ♪

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まずは羽田空港を出発して約12時間のフライトで〝カナダ〟へ

トランジットの関係で全くカナダ感を感じる事なく次のフライトへw

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お次はアメリカへ

ニューヨーク着

せっかくだから自由の女神とか見たかったけど、こちらもトランジットの関係で全くニューヨーク感を感じる事できずw

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到着したラガーディア空港から同じニューヨークのJFK空港へ移動(なんだか忙しいw)

ちなみに到着した時のニューヨークの気温は-10℃

南米行くからって薄着だったのでマジで寒いw

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寒さに耐えながらJFK空港に到着

ここから約5時間のフライトで南米ガイアナです

合計20時間程のフライトだったが、寝たり 飯食ったり 機内放送観たりしてたら意外と苦に感じなかった

ちなみにニューヨークからガイアナのカリビアン航空は機内放送がなかったので(ニューヨークまでのエア カナダは機内放送あった)オフラインでも観れる動画をダウンロードしておいて観ていた なんだかんだ何もしないのは苦なんで時間潰しを用意しといて良かったなと感じた

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そして

ついにガイアナ到着♪

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南米の王者〝ジャガー〟の置物がお出迎え

この〝ジャガー〟の存在が後々厄介になる

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空港からガイアナの首都〝ジョージタウン〟へ移動

ここで今回の釣行メンバーが全員揃う

・先に一緒に居たトランスセンデンスの片山さん&仁君

・「職業は?」と聞くと必ず「男優です」と答える強面のケンさん

・300キロオーバーのマグロも釣った事がある大物釣り師の福岡さん

・後々一人ぼっちになる片岡さん

そして私の6人

初めましての方々ばかりのメンバー 

こういうのも何だか新鮮でいい感じです♪

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時系列おかしくなりますが最終日は少しだけ観光もしました

[南米一治安が悪い国]とか言われる事もあるガイアナ共和国

ただ、3年程前に訪れた事のある片山さん曰くはだいぶ発展しているらしい

実際に私も想像していたよりずっと都会に感じた

ただ日本に比べれば治安はすこぶる悪いのは間違いない

犯罪は日常茶飯事みたいだし、店のセキュリティーはマシンガンを普通に持っている

怖すぎるだろw

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怪しい所には行かないって約束で街を散策

体が小さい人から狙われるって事で身長の低い仁君を守りながら歩くw

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ドキドキしながらもチャケル俺w

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ドキドキしながらも生き物を探すトラセンチームw

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「危ないよ!」って言われてるに何故か単身髪を切りにいった片岡さんw

 

五感で感じるもの全てが初体験

始まったばかりなのに既に気分は最高潮だ

続く