HIDEUP Blog 乃村弘栄

南米ガイアナ釣行2 その6

2019-12-14 10:07:25

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釣行5日目

遂に始まったピラルクー戦

 

前日はケンさん&中村さんがキャッチに成功

アテンドのトランスセンデンスの片山さんは最後にするとして

私とチャラ男が残った

そそくさと朝食を済ませこの日もピラルクーのいるラーゴに向かった

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ピラルクーは非常に音に敏感な魚と言われており釣りの最中は静かにするのが大前提

そんな相手にメンバーの中では非常に声がデカくウルさい私とチャラ男がコンビw

キャーキャー騒ぎたいのを必死に押し殺してラーゴを静かに進んで行く

まぁ私の場合は騒ぐ程余裕がなかったのが事実ではありますが

 

正直かなり焦った

この日も前日と同じラーゴ

プレッシャーも相当かかってるのであろう、この日はなかなかピラルクーの姿があまり見えない

実際釣りを開始してみても

数少ないチャンスにもなかなか反応してくれない

何度投げても反応してくれず惨敗した前回の釣行が脳裏をかすめる

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かなり苦戦したが、ようやく反応が

チャラ男に

(そっちか…)

正直そう思った

チャラ男は実はガイアナ釣行2度目で既に数匹ピラルクーを釣った事がある

焦る事もなく落ち着いてファイトして

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無事にピラルクーGET

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私は正直笑うしかなかった

順番ジャンケンで勝利して1番手になったくせに、私が最後になってしまった

望んでもいないのにネタみたいになってしまった

前日の夜に「釣れねーよ!どうせ釣れねーよ!」とネガティブ発言連発して荒れていたが

それは私なりの謙虚な姿勢のつもりだった

このあたりから(釣れないよねwやっぱ俺には釣れないよねw)みたいな精神崩壊を起こしていた

 

 

しばらくポイントを休ませてから再出船

「もうこうなったら奥の手だ!!!」

と、片山さんにも投げてもらい禁断の二刀流作戦をする事に

ドンドン反応が悪くなっていく中

片山さんの竿に反応が

(やっぱ私じゃなくて、そっちかw)

プライドを捨てて竿を譲り受けてファイト開始

と、思ったら私が竿を持った途端にバレてしまった

オワタw

私は相当ピラルクーに嫌われているようだw

 

 

タックル類も皆とほとんど変わらない、何が違うかっていったらきっと〝殺気〟しかない

そう思い〝無〟な気持ちで釣りを再開

〝無〟な心でピラルクーに投げ込むもののなかなか反応してくれない

反応してくれないものの平常心を保つ

平常心を保ちながら〝無〟な気持ちで餌を投げ直す為に回収する

回収する時も焦る事無く静かにリールを巻く

 

すると

ゴンッ!!!

突然金属的な衝撃が竿に伝わってきた

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ようやく私にもHITした

やはり殺気が駄目だったんだな

しばしのやりとりで

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ピラルクー釣れたー!!!

サイズは小さいがついに夢だったピラルクーを釣る事ができた

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ファイトしてる時から色んな感情がこみ上げてきていた

(くそ貧乏だった俺が、今は地球の裏側がピラルクー釣ってるんだな)

本当に真っ先に思った事だ

けして貧しい家庭で育った訳ではないが、まぁ若い頃に色々ありまして

一時期は人の残飯喰って生活するような時代もございました

〝好きな事だけやって飯喰ってく!〟そう思い滋賀へ移住

ただ現実はそんなに甘くなく、何度も何度も何度も諦めようとも考えました

諦めようと考えた時の気持ちの支えは〝夢〟でした

〝欲しい〟 〝やりたい〟 〝なりたい〟 〝行ってみたい〟

小さい夢から、大きな夢まで

幼い頃にみた夢を諦めなかった それが行動力になった

ただそれだけ

「いい歳したおっさんが夢なんか語ってるんじゃねーよ!」

とか思う方もいるかもしれませんが

〝夢みれなくなったら終わり〟そう思い私は生きている

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〝諦めなければ叶う夢もある!〟

そう思っていたし、改めて実感した瞬間だった

 

 

 

 

 

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さて、無事にゲストが全員キャッチに成功したので最後はアテンドの片山さんがピラルクーチャレンジ

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苦戦はしたものの片山さんも無事にピラルクーをGET

これで全員ピラルクーのキャッチに成功

前回の釣行より移動も長いし、キャンプ続きだし過酷だけど

前回お世話になったガイドのマークの「上流にはパラダイスがあるぞ!」もまんざらでもなかった

最初の「ここピラルクー居ないよ!」かなり焦ったが結果オーライ

ガイアナ最高!!!

 

 

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休憩

待機していたアングラーズ堅田店の中村さんは岸からピーコックバスを釣って楽しんでいた

よくよく考えると中村さんもピラルクーを本命にこの釣行に参加したのだが、一投で釣ってしまった為ここまでピラルクーには一投しかしてないという事実w

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釣ったピーコックはその場で焼いて食べます

まじで美味い♪

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ちなみに休憩中もチャラ男とマリアはイチャイチャしておりましたw

 

 

休憩も終わりケンさんとチャラ男が午後の部へ

どうやら散々荒らしたのでなかなか反応しないみたい

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かなり時間掛かって最後の最後にチャラ男が2匹目のピラルクー釣ってきた

そう考えると私マジで危なかったな

 

チャラ男のピラルクーを最後にこの日の釣りを終えキャンプ地に戻る

キャンプ地に戻ると燃料等の物資が届いた(遅くねぇwあのまま最初のキャンプ地で燃料待ってたらこの日まで移動しなかったのw)

当初沢山あった飲み物もこの日あたりにはスッカラカン

酒飲むのは基本的に私とケンさんなのだが、沢山あったビールが底をついていた

絶対ガイド達コソコソ飲んでるなw

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燃料等の物資は近くの村の人が運んでくれたみたいだ

正直この人少しウザかったw

「俺の村に釣りに来い!でっかいピーコックバスを沢山釣らしてやるぞ!」

「そうだ!俺の村に釣りに来い!でっかいピーコックバスを沢山釣らしてやるぞ!」

「というか、俺の村に釣りに来い!でっかいピーコックバスを沢山釣らしてやるぞ!」

何回同じ事言うねんwww

てか、よくこの場で営業かけれるなw

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うざい人ほっといて夕食w

私の自分流儀としてこういった場所では現地の味付けの食べ物を食べる事にしてるのだが

さすがに少し飽きてきたのでチャラ男が持ってきた〝味噌汁〟に手をつけてしまった

味噌最高♪

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夕食を終えるとお気に入りのガイド〝クリフトン〟が「パッカ捕まえに行こう!」というから中村さんと「漁は嫌だよ~」とうるさいチャラ男とで漁に行く事に

(どうやって捕まえるんだろう?)と思っていたのだが

どうやら暗闇の中で目が光るんで船から矢を放ち捕まえるらしい

その距離10m以上

凄い能力だ

たぶんその能力使ってオリンピック目指した方が良いと思うよw

ただこの日は残念ながらパッカを見つける事が出来なかった(私とチャラ男がうるさくてパッカ逃げたんじゃないか疑惑だがw)

クリフトンは岩場に上陸してガサゴソ

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小型だけどワニ捕まえてきた

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せっかくなんで明るい時間に写真を撮る為に1日だけ飼う事に

ご存知な方もいるかもしれないが南米の王者〝ジャガー〟はワニが大好物

YouTubeなんで捕食映像を観る事も出来る

それを知ってかガイド達は「俺達の近くにはやめてくれ!」と言ってきた

私はチャラ男のベッドにギリギリ届くか届かないかぐらいの位置にワニを置いたw

ジャガーきたらどうしよう…

自分の悪ふざけを気にしながらも眠りについた

 

続く

 

南米 ガイアナ釣行2 その5

2019-12-09 10:07:28

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釣行4日目の朝がやってきた

(この日はどんな1日になるのだろうか)

毎日朝を迎えるのが楽しみだった 楽しみすぎて毎日皆の起きる早く前から私は目が覚めていた(子供かてw)

正直2度目のガイアナ しかも年に2回 

私はルーティーン的な事があまり好きではない為 今回の釣行前いささか楽しめるか不安だった

しかし、いざ来てみると毎日違う顔をみせてくれるガイアナ

今年2度目ではあったけど毎日刺激的な楽しい日々を過ごす事が出来ていた

充分楽しめているから 頼むからピラルクー釣れてくれ!

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朝 調理場に(ただの砂浜だけどw)動物が運ばれてきた

〝パッカ〟というネズミっぽい動物

前回のガイアナ釣行時にも探したりしたが残念ながら発見する事ができなかったが、今回ようやくお目にかかれた

どうやら漁に行ってたガイド達が捕まえてきたみたいだ(どうやって!?)

今夜の食材になるようだ

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片手に〝パッカ〟に片手に〝ナイフ〟を持つマリアがチャラ男をジッとみつめていた

昨夜にチャラ男に拒否られたマリア

「これを食べて精をつけなさい!」か「私を大事にしないとこうなるわよ!」なのか

どっちかわからないがマリアは不敵な笑みを浮かべていた

ちなみにこの日からチャラ男の分だけテイクアウト用のコーヒーをマリアが用意する日々が始まったw

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「お~い!お前ら片づけろ~!」

と、キャンプ地の撤収が始まった

ついに移動

ようやくピラルクーへの挑戦が出来るみたいだ

高まる~~~~♪

ちなみに画像なんかでゴミが散乱してるように見えるかもしれませんが、最終的に全て回収したのであしからず

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キャンプ地を片付けいよいよ移動の開始

ただ 遅っwww

燃料が無い為か船のスピードを全く上げないガイド達

てか結局燃料届かなかったんかいwww だったらもっと早くに移動できたんじゃねぇーのかwww

と、つっこみどころ満載な移動

3時間程移動したでしょうか

ようやく次なるキャンプ地に到着です

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最初のキャンプ地ではテントで寝ていましたが、ピラルクーキャンプ地ではテント無し

屋根こそあるものの完全に屋外

結局野宿www

 

 

ある程度キャンプ地を設営して

いよいよピラルクー戦に向かうようだ

この日も釣りするとは思ってなかったんで心の準備がまだ出来てないw

キャンプ地からしばらく船を走らせ

とある斜面に船を着岸させる

どうやらこの先にピラルクーが居るラーゴがあるようだ

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船のエンジンを外し(60馬力を手で外してたw)船体だけにして斜面を引きずり上げる

そこから密林の中を全員で協力して引っ張る

なんだかアマゾン釣行感満載で興奮する私

しばらく奥地に進むと、ついにラーゴが見えてきた

船を水辺に着けて急いでピラルクー釣りの用意をする

キャッチ率を上げるのと場荒れさせない為に全員餌釣りで狙う事に

 

ピラルクーのいるラーゴはとても狭く、ボートも一隻しかない為順番に釣りをしていく事にした

順番はジャンケンで決める事に

そして

勝ったーーーーー!!!!

いつもジャンケン弱いくせに勝ちました

きてるぞー!俺に流れがきてるぞー!

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先発組は私とケンさん組

奇しくも前回の釣行でピラルクー惨敗だった二人がペアとなった

ピラルクー釣りたい気持ちは二人とも半端ない(だって年2回も来てるからねw)

時折呼吸の為に姿を見せるピラルクー

呼吸で居場所を確認してから餌を投げ込む

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しばらくするとケンさんのラインが走る!!!

ケン フィッシュオン!!!

ついにピラルクーがHIT!!!

慎重なファイトの末上がってきたのは

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特大ピラルクー

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昼間なのに勝利の美酒を味わうケンさん

先に釣られて羨ましい気持ちもあったが

苦悩を分かち合った仲のケンさん

こちらまで感動させていただきました

ケンさん おめでとうございます♪

 

 

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場荒れした為しばしのポイントを休ませる

ちなみにこのピラルクーラーゴはピーコックバスも沢山釣れた

連続キャンプで食材があまり無くなったのか、この日あたりから「おい!お前らピーコックバスを釣ってこい!」と、ガイド達からの要求が増えていった

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ちなみに休憩中もマリアはチャラ男のそばを離れませんw

 

 

ポイントも休まったので中村さん&チャラ男の後発組のスタートです

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スタートしてすぐに中村さんにHIT!!!

どうやら一投でHITらしい

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ナイスサイズのピラルクー

到着した日にギックリ腰になった中村さん その時はどうなることやらと不安で仕方なかったと思いますが

無事に本命ピラルクーGET

おめでとうございました♪

 

 

 

こうしてこの日の釣りは終了

キャンプ地に戻った

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キャンプ地に戻ると皆が「あーーー!あーーーー!」と騒ぎだす

どうやら骨格標本作る為に夜な夜なホジホジしていた魚達を乾燥お為に干していたのだが、何者かに盗られたようだ

現場には鳥の足跡や巨大なワニの足跡 おまけに南米の王者ジャガーの足跡まである

よくよく辺りを見渡すとジャガーの排泄物なんかもある

実は前半のキャンプ地は激流に面したキャンプ地だった為ワニがいなかった

地形的な問題かジャガーの痕跡も無かった

どうやらこのキャンプ地には密林を守る両巨頭が近くにいるようだ

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皆が魚を盗られ騒いでいる頃

私は荒れていた

もう冬の日本海より荒れていた

口に出る言葉は「釣れねーよ!どうせ俺には釣れねーよ!」とネガティブなことばかり(子供かてw)

出国前にチャラ男が「余裕無いのは格好悪いっすよ♪」と言っていたが、この時の私に余裕なんかなかった

格好悪くたっていい! どうしてもピラルクーが釣りたいんだ!

しばらく荒れていたが酒飲んで気持ちを落ちつかせた

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夕食

この日の食材は朝どれの〝パッカ〟

パッカのカレー〝パッカレー〟である

可愛い顔した動物だったので不快に思う方もおられると思いますが、これも私達が生きる為です(食材あんま無かったし)ご了承ください

日本でなら「え~やだ~」とか「無理無理!」とかそんなやりとりがありそうな展開ですが皆何も言わずにムシャムシャ食べます

ちなみに味の方は意外にも臭みもなく歯ごたえのあるあっさりした肉

大変美味しゅうございました♪

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夕食も終えNEWキャンプ地で寝る事に

やっぱり完全屋外 完全野宿ですw 外との仕切りがないので野生動物ウェルカム状態ですw

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寝ようとしているとマリアがチャラ男の元に(いやいや横に俺いるがなw)

「ねぇねぇ!ジャガーが怖いから一緒にいよう~」とチャラ男にせまるマリア

てか現地人が怖いような場所に俺達を寝させるなwww

「嫌だ!嫌だ!」と拒むチャラ男(自分で口説いたくせにw)

しばらくの押し問答の後マリアは自分の寝床に戻っていた

(「ジャガー怖い!」はどうせチャラ男と一緒にいたいだけの口実だろ)

と、思っていたが

マリアは寝床に入る前にライトを密林の方に向けて照らし、ジャガー対策を済ませてから眠りについていた

おいおい!俺達はどうなるんだてwww

こうしてジャガーに怯えながら眠りについた

 

てか

俺にもピラルクー釣れて!!!

 

続く

 

南米 ガイアナ釣行2 その4

2019-12-08 12:12:26

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釣行3日目

この日はキャンプ地を移し、いよいよピラルクー釣り

の予定だったのだが、前日に燃料が届かなかったみたいで

この日も結局ピラルクー無しが決まった

「明日には確実に移動する!今夜でこのキャンプ地は最後だぞ!」

と、主将のウエマンが言ってくるが

もう何も信じない事にしたw

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この日私は一人で船に乗る事に

ガイドはクリフトン

「ナマズはもういいから今日はルアーフィッシングをしよう!」

と、クリフトンに伝え この日の釣りがスタート

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ルアーフィッシングをしてるとクリフトンが突然船を浅瀬に着けて上陸しだす

突然漁が始まったw

漁を始めるのはいいが着岸してる浅瀬は超激流

しかもボロボロなロープをその辺の植物に括りつけてるだけ

着岸地から下流側を見ると激流&大岩がゴツゴツ

万が一ロープが外れたら間違いなく大事故

あ~この適当な感じがたまらんばい

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残念ながらロープが外れる事なくクリフトンが漁から戻ってきた

手には〝レッドパク―〟

これをどうやら餌にするようだ

って、結局ナマズ釣りさせるんかいwww

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移動の途中に中村さん&チャラ男艇とすれ違った

チャラ男が「ノムさーん!釣れた!釣れた!」

と、こちらに叫んでくる

「何が?」と聞くと

「マリアが釣れたー!」

と、言ってくる

どうやらマリアを口説いた様子だ

さすがチャラ男w

 

チャラ男とマリアの展開も気になるがナマズ釣りのスタートです

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いきなり釣れた〝レッドテールキャットフィッシュ〟

かわいい顔してうので日本でも鑑賞用に人気が高い

ちなみに釣りあげると キュルキュルとか グーグーとか まじでうるさいのも特徴的

レッドテールも前回のガイアナ釣行では釣れなかったので超嬉しい♪

 

その後ももう一匹レッドテールが釣れて移動

激流の岩礁帯ポイントでいかにも〝ジャウ―〟って感じ

しばらくするとアタリがきて かなりの重量感

クリフトンは「BIGジャウ―!BIGジャウ―!」と叫んでいる

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しかし釣りあげてみるとBIGレッドテールだった

3連発レッドテールに「レッドテールパラダイス!」というとクリフトンは爆笑していた

ガイドのクリフトンは素晴らしく愛嬌がある いつもニコニコしている

この日一人ボッチの釣りだったが、言葉も通じないのに沢山話しかけてくれるし終始楽しむ事が出来た

前釣行の時のマークがお気に入りだったが来なかったし指名替えしようかなw

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ちなみにナマズ釣りに使用した針だが

「何か良いのないかな~」と探していた時に(巨大ナマズ用ぶっこみ針なんて日本じゃ売ってないからね)

偶然沖縄の〝寄宮フィッシングセンター〟様で見つけたオリジナルの泳がせ用のフック

これがすこぶる良かったです♪

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昼食

でた!焼きそばっぽいやつ!

 

 

昼食後移動してるとケンさん&片山さん艇に遭遇

話しかけると

どうやら〝電気ウナギ〟が釣れたらしい!

「まじか!俺も釣りたい!」

と釣れたポイントに向かうが、もう一匹釣れる訳もなくw

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ただ泳いでるのは確認できた

電気ウナギって空気呼吸するんですね!初めて知りました!

感無量

ちなみに針をペンチで外そうとした時にケンさんが少し感電したらしいw

この話を聞いた時は爆笑していたが時には900V程放電するらしいので釣った方はくれぐれも気をつけてくださいね!

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電気ウナギを見た後は

クリフトンから「カショ―ロ狙おうぜ!」と言われ突然の餌でのカショ―ロフィッシングがスタートした

前回の釣行のマークも「あれ釣ろうぜ!」とか「あれ捕まえようぜ!」とか思いつきで色々行おうとしていたが、今回のガイアナで気づいた。マークだけでなく全員そんなノリw私のガイアナでの楽しみ方はガイドの指示する事を全部受け入れている。

もちろんこちらからやりたい事を指定する事は可能だと思うが、私はこの適当なノリが大好きである

ただ、ピラルクーだけは譲らないからな!

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突然始まった餌でカショ―ロフィッシングだったが本命のカショ―ロはバラシまくり…

変わりに釣れたのは〝グルビナ〟という淡水イシモチ

目立つアマゾンフィッシュではないが以前から釣ってみたかったので超嬉しい

現地では〝ドラムフィッシュ〟って呼ばれていた

名前の通り 釣りあげると ドドドドドド とう音を出す

ドラムフィッシュの真似するとクリフトンは笑ってくれた

クリフトン本当良い人♪

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夕方になり餌でにカショ―ロフィッシングがスタート

カショ―ロは夜行性なんで朝夕に釣れる事が多いそう

クランクで狙っているとガツンときたがピーコックバス

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ルアーを〝たい焼き君〟に変更するとカショ―ロの連続バイト!

が、全部フックオフ…

牙が邪魔なんだよw

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対岸で釣りをしていたケンさん&片山さんはボコボコにカショ―ロ釣っていた

まじで羨ましい~

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こうして釣行3日目が終了した

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夕食

何やらこの日の夕食は馴染みのある良い香り

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なんと日本の味のカレーが出てきた

どうやらチャラ男がマリアに「カレーが食べたい!」って言ったみたい

この日からマリアは完全にチャラ男の虜となっていた

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夕食後全員がテントで寝ようとしてるとマリアが私達のテントに忍びこんできた

ワイルド過ぎるだろwww

 

チャラ男にせまるマリア

「やめて!やめて!」と嫌がるチャラ男(自分で口説いたくせにw)

しばらくの押し問答

なかなか言葉が通じないチャラ男に

マリアは「understand!?」と言う

意味は「わかる!?」って意味なんだが

チャラ男は「いやいや!俺立ってねーし!」と言い張る

英語力の低いチャラ男

彼にはunderがstand!? って伝わったらしいwww

久々に腹が痛くなるほど笑ったw

 

この日も楽しい1日だった

でも

ピラルクーどうすんの?

 

続く

南米 ガイアナ釣行2 その3

2019-12-07 10:32:34

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釣行2日目の朝がやってきた

前日に発生した私にとっての今釣行最大のハプニング「ここピラルクー居ないよ!」事件

アテンドしていただいたトランスセンデンスの片山さんが何とか現地ガイドに交渉してくれてピラルクーがいる下流に移動する事になった(きっとガイド達は「上流に行こう!って言うからわざわざ来たのに何だそりゃ!」とか言ってたんだろうな~w)

しかし、どうやら移動する燃料が無いらしく移動ができないらしい

「燃料を注文したから明日まで待ってくれ!」と、言われる

そう ここはジャングルの奥地

すぐに何も買えないし、怪我なんかしても病院にも行けない

早くピラルクー釣りをしたいのが本音だが燃料が無ければ仕方ない

ただ、ようやくピラルクーへの挑戦の兆しが見えた

朝からテンションが少し上がる私

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調理場に(ただの砂浜だがw)魚が持ち込まれた

〝レッドパクー〟

前回のガイアナ釣行時にガイドのマークが「パクー!パクー!」とうるさかった魚だ

どうやら早朝にガイド達が漁にいって仕留めてきたみたいだ

以前にも書いたかもしれないが〝ボールカッター〟と呼ばれる事もある草食のパクー

木の実と間違えて男性のキ〇タマに噛みつく事があるそうです

想像しただけで痛いですw入水には気をつけましょうw

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この日ははっきりピラルクー釣りが無いのが分かったんでナマズ釣りに精をだす事に

の日も相方はアングラーズ堅田店の中村さん

ガイドは主将ウエマン

漁で捕ってきたパクーの切り身があるのでこの日は朝一からナマズ釣り

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この日は朝からバイトも多く

幸先良く〝ジャウー〟GET♪

様々なナマズ類が生息している南米ですが〝人食いナマズ〟と呼ばれるのはこのジャウー

まだまだ小型サイズ

しかし前回のガイアナ釣行で私は釣れなかったんで超嬉しいです♪

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続いては〝カショーロ〟

ガイアナでは〝パヤーラ〟と呼ばれております

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〝ヴァンパイアフィッシュ〟と呼ばれる事もある程 下顎から生えてる大きな牙が特徴的

某有名釣り誌の表紙も飾った事がある魚なんで アマゾン=カショーロ って認識がある方も多いですね

カショーロも前回の釣行で釣れなかったんで超嬉しい♪

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連発HIT!

今度はサイズアップの〝ジャウー〟

朝から連発でお腹いっぱいの私w

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私は連発GETしてるのに連発ミスの中村さん(4連ミスぐらいしてましたw)

きっと焦っていたと思いますが

しばらくして遂にHIT!

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かなりの重量感の引き

ウエマンは「BIGジャウー!BIGジャウー!」と言ってます

ガイアナには〝ジャウー〟の他に〝ピライーバ〟という巨大に成長するナマズがいるのですが、現地のガイド曰く上流域にはピライーバがあまり居ないらしい

よって「ジャウー!ジャウー!」という掛け声になります

15分程経ったでしょうか

中村さんの口から「これで終わったもしれん…」という言葉が

実は中村さんキャンプ地に到着した日にギックリ腰みたいになっちゃってたんです

あまりの激痛に「俺は何しに来たんだ」と悲しんでた中村さん

しかし翌日には動ける程度に回復(完全に気合いだなw)

そして傷んだ腰のまま巨大ジャウーとファイトです

 

死闘を制し魚が浮上

って

ピライーバじゃねーか!!!

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ジャウージャウー言ってたのにピライーバ登場です

腰の痛みも忘れご満悦の中村さん

ちなみに中村さんは南米定番のピーコックバスをまだ釣ってないんでピーコックバスより先にピライーバを釣るという伝説を作りましたw

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ピライーバも釣れたんで昼食です

この日のお弁当は(毎日マリアがお弁当作ってくれます)漁で捕ってきたパクーとライス

初めてパクー食べましたが淡水魚とは思えない脂身でした

ただ骨が多いw

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前日よりも反応が魚からの反応が多いこの日

私も中村さんも上機嫌です

上機嫌でビックーダなんかを釣っておりますと

 

痛ってぇぇぇぇぇーーーー!!!!!

って声が響き渡ってきた

対岸で入水して釣りをしていた片山さんが足をピラニアに噛まれた

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映画等の影響で〝ピラニアは人を襲う〟というイメージがある方なんかもいると思うが〝実際のピラニアは人を襲う事はない〟

と、この時までは思ってた

しかし本当に襲ってきた

足の指に噛みついてきたらしい

現地のガイドも「こんな事初めてだ…」と困惑している

幸い襲ってきたのは小型のピラニアだったみたいで骨で止まったみたい

これが大型の個体だったら指ごと持っていかれている

この日から入水する時はピラニアとパクーに怯える日々が始まった

 

 

無事に片山さんの血も止まり釣りを再開する

夕方

中村さんの竿が大きくしなる

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今度はジャウーだ

しかも良いサイズ♪

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これで中村さんはピーコックバスより先にピライーバとジャウーを釣るという伝説を作ったw

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ラストはルアーフィッシングでピーコックバスを狙う

私に良型のピーコックバス

ルアーは無理言ってガイアナ釣行に間に合わせてもらった乃村監修ルアーの〝NANSWER〟(仮)の最終調整モデル

通称〝たい焼き君〟

本来ピラルクー用にと用意してきたのだが激流の中でも安定して泳いでくれるのでピーコックバスにも非常に有効的だった

この〝たい焼き君〟が後に奇跡を起こしてくれる事をこの時の私はまだ知らない

 

こうして大満足で釣行2日目を終了して

ちなみに中村さんはまだピーコックバスを釣ってないw

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キャンプ地に戻るとチャラ男

「サケ釣ったぞーーー!!!」

と騒いでいた

どうやら大型のカショーロを釣ってきたみたいだ

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食べる為と骨格標本作る為に捌きます

頭を落とすと本当にサケにしか見えないカショーロw

ちなみに味は70点ぐらいでしょうか♪

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この日を境に私以外のメンバーは骨格標本を作る為に夜な夜な魚をホジホジする日々が始まった

私も欲しかったが性格上細かい作業が苦手なんで、やらずに(誰かくれないかな~)と願っていたw

こうしてこの日が終わった

ナマズは大満足

明日からはいよいよピラルクー

 

続く

南米 ガイアナ釣行2 その2

2019-12-06 09:47:16

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私達のキャンプ地に朝がきた

釣行初日

いよいよピラルクーとのリベンジ戦が始まる

当初の予定では釣りが可能なのは5日間の予定だったが、思わぬ予定変更で釣りが7日間も出来る事になった

ガイアナには多彩なターゲットが生息しているが、今回の本命は〝ピラルクー〟

ピラルクーとの決着がつくまで正直他の魚種は二の次に考えていた

前夜のタックル準備もピラルクーのタックル意外は適当に済ませていた

それぐらい今回のピラルクーへの気持ちが強かった

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朝飯前に中村さんが釣りをし始めた

軽い気持ちで「行きます?」と聞いたら「行きます!」と本当にガイアナに来ちゃった〝アングラーズ堅田店の中村さん〟

昔から死ぬまでに一度は南米で釣りがしたかったそうです

そう 人生は1度きり

やりたい事はやるべき

今回の釣行も来るまでに色んな大変な事があったと思う

それでも本当にガイアナに来ちゃった中村さん

思った事を実際に行動に移す勢いがある人間が私は大好きだ

そんな中村さんの南米初フィッシュは〝ピラニア〟となった

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マリアが朝食を作ってくれた

私は普段朝食を食べない人間だが

以前の釣行でトランスセンデンスの片山さんに「食べ物は食べれる時に沢山食べておいた方が良いですよ!何があるかわかりませんしw」と言われてからこういった釣行の際には沢山食べるようにしている

確かに前回のガイアナ釣行ではあわや遭難しかけた事もある

日本の釣りとは違い携帯電話も繋がらない密林の奥地

日本と違い本気でやばいハプニングが本当に頻繁に訪れる海外釣行w

自分の身は自分で守れる最低限の事はしておいた方が賢明だと思う

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朝食を食べ終えいよいよ出船である

相方は中村さん

この日のガイドは〝デニス〟

 

ピラルクーとのリベンジ戦にテンションMAXな私

「俺はピラルクーが釣りたい!ピラルクー!ピラルクー!」

と、デニスに伝えると

私にとって今回の釣行の最大のハプニングとなった衝撃の言葉が返ってきた

「は?ここにピラルクーいないよ!」

えーーーーーーーーーーー!!!!!!!!

ここピラルクーいないの!?

衝撃だった

衝撃すぎて体が凍った

やたら上流まで移動してきた今回のガイアナ釣行

ピラルクーは本流ではなく水があまり動かない三日月湖やラーゴなんかに生息しているそうだが、キャンプ地に向かってる最中に探していたものの確かにそれらしき場所はなかった

まさかの上流過ぎた

衝撃的事実の発覚に「色んな魚が釣りたいけど、1番の本命はピラルクーです!」って言ってた中村さんも「僕何しに来たんですかね~…」と意気消沈

アテンドしてくれた片山さんも相当焦っていたはずだ

「なんとかしますから!」と片山さんに言われながら各々別れ

ピラルクーとの挑戦も出来ない釣りがスタートした

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先が全く読めないまま釣りがスタート

でも正直(今日何釣るのw)って気持ちでいっぱい

デニスに「ルアー投げろ!」と言われルアーを投げる

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私の今回一発目は〝ピラニア

ルアーはこの釣行に合わせて急遽作ってきた(本当はFGスタッフが作ってくれたw)

通称〝Nペン

発売するかは分かりませんが、コンセプトははっきり決まっていて、私らしく色んなこだわりがあります♪

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その後もピラニアを釣りますが

「ピラニアじゃ駄目だ!」と言わんばかりに全てリリース

「俺が捕まえてくる!」と突然川に入りだすデニス

頼もしい

頼もしいけど結局何も捕まえてこなかったデニスw

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デニスが頼りないんで私が頑張って釣った〝ピーコックバス〟

先に書くが今回のガイアナ釣行はルアーでの釣りは結構厳しかった

前回のガイアナはピーコックならボコボコ釣れたが今回はピーコックが難しい

どうやらまだ水位が高く魚が散ってるようだ

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無事にピーコックバスをお手に入れナマズ釣りのスタートです

てかナマズ釣りなんだねw

英語喋れないんでこの後の展開が全くわからないまま行程が進んでいきますw

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ナマズ釣りも反応悪くなかなか釣れない…

ようやく釣り上げたのは名前がわからない髭が沢山あるナマズ

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中村にもようやくHIT

今回の釣行はカメラも回してるんで後にFG TVで公開したら確認できますが

「アーモンドキャットフィッシュだ!」と、なぜか名前を間違えていた〝レオパードキャットフィッシュ〟

ちなみにこの〝レオパードキャットフィッシュ〟は大変美味しいらしくお持ち帰りしました

今回の釣行は全日程キャンプ(になったw)用意した食べ物にも限界があるので釣った魚を沢山食べました

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ラストはルアーフィッシング

中村さんにピラニア

南米といったらピーコックバスなイメージだが

残念ながら中村さんはこの日ピーコックバスを釣る事が出来なかった

中村さんが悪いんじゃなくて今回は本当にピーコックバスが難しかった

 

 

初日の釣りが終了した

中村さんがどう思っていたかは分からないが正直私は複雑な気分だった

ルアーフィッシングは反応悪い ナマズ釣りも反応悪い

自然相手の釣りなんだから全て上手くいく訳はない

そんな事わかってたがなんとなくテンションが上がらない

いや、そういう事じゃない

そもそもピラルクーへの挑戦が出来ないって判明したからテンションが上がらないのだ

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明日以降どんな展開が待っているか本当に分からない

落ちこんでいても仕方ないので夕食の後はジャングルに入ってみる事に

ただ、怖すぎて5分で終了w

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その後ガイド達が漁に行くって言うからチャラ男と着いていってみた

脛で陸地に上陸してヘッドライトだけで暗闇のジャングルの中を進んで行く冒険感は最高に楽しかった

楽しかったけど15分ぐらいで飽きたw

私よりも先に飽きたチャラ男は「帰ろうよ~もう帰ろうよ~」とダダこねていた

しばらくしてガイド達も飽きたのか船に戻る

(やっと帰れる)と、思ったらポイント移動だったw

次のポイントに到着にしたが私とチャラ男は船から降りなかったw

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2箇所目のポイントでガイド達もついに飽きたのかキャンプ地に戻る事ができた

片山さんと中村さんは既に眠っていたがケンさんだけは起きていた

酒を飲みながら夜空を眺める

酔いが回ってきたのかチャラ男の撮影会が始まった

全裸にTシャツ1枚のチャラ男を強面のケンさんが上半身裸で写真を撮っていた

はたから見ればカオスな感じ

楽しい夜だ

楽しい夜のはずなのに頭の中は不安がいっぱいだった

どうなるのピラルクー

 

続く

南米 ガイアナ釣行記2 その1

2019-12-04 12:01:15

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南米 ガイアナ共和国に行ってまいりました

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って、今年の1月にも行ってるので今年2度目

以前の釣行記にも書きましたが、某番組で〝日本人が99%行かない国〟と紹介された国に年2回行く事自体はっきりいってやりすぎですw

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どうして年2回も行く事を決意したかって、理由は単純明確

〝どうしてもピラルクーが釣りたい!!!〟

前回の釣行では残念ながらピラルクーのキャッチが出来なかった… ※画像は前回の釣行で仲間が唯一釣ったピラルクー

悔しかった…

我慢できなかった

理由は自分でもわからないが、幼い頃から憧れが強かった魚〝ピラルクー〟

どうしても釣りたいとタイの釣り掘に釣りに行った事もある

釣り掘で釣れて嬉しかったが、釣れたと同時に(生息地で野生のピラルク―が釣りたい!)という気持ちが芽生えた

抑えきれない衝動

私は昔からそうだった

欲しいものは 欲しい

行きたかったら 行く

やりたかったら やる

何事も我慢が嫌いだ

いつか… なんて言葉は嫌いだ

やれる事は今すぐやるべき!

そう思い今回の釣行を決意した

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それに前回のガイアナ釣行でお世話になった(色々ねw)ガイドのマークとの

〝次回は上流に行こう!そこにはパラダイスが待ってるぞ!またガイアナに来い!〟という約束もある

マークとの再会も楽しみだ

 

 

いよいよガイアナへ

まずは自宅を出て関西国際空港へ

そこから成田空港に

ここで今回の釣行メンバーが全員揃う

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まずはアテンドを務めてくれたパックロッドが大人気のトランスセンデンスの片山さん

片山さんには前回もアテンドしていただきました 年2回も無理言ってすいません

そして「また行きますけど、行きます?」と、軽く聞いたら、まさかの「行きます!」と言ってきちゃったアングラーズ堅田店の中村さん

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そして、ケンさん

前回のガイアナ釣行で1番過ごした時間が長かったケンさん

年に2回もガイアナに行く釣り馬鹿がもう一人いましたw

ケンさんもどうしてもピラルクーが釣りたい一人

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そして初めましての山本さん

以降〝チャラ男〟と書きます

後に書いていきますが色々チャラいですw

 

キャンセルなんかもあり今回は5人での釣行となりました

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成田から約12時間のフライトでまずはアメリカ ニューヨークへ

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今回もまた全くニューヨーク感感じる事無くニューヨーク終了w

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ニューヨークからいよいよガイアナへ

前回はカナダなんかも経由したりしましたが今回は乗り継ぎ少なく楽チンです♪(ガイアナへは色んなルートございます)

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約6時間のフライトで

南米 ガイアナ共和国に到着です♪

年2度目だから感動は薄いですw

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空港に迎えがきてすぐさまセスナ乗り場へ

今回の釣行スケジュールは

・初日 前回も泊ったピライ―バロッジに移動

・2日目 1日かけてボートで上流域に移動

・3日目~7日目 ピラルクー釣り

・8日目 1日かけてボートでピライ―バロッジに戻る

という行程を事前に片山さんから聞かされていた

つまり釣りをするのはまだ先となる

早くピラルクーを狙いたくてムズムズするが

1日かけてボートで移動する上流域にはどんなパラダイスが待ってるのか期待に胸が高まる

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大嫌いなセスナへ

本当に本気で乗りたくはないが夢を叶える為には致し方ない

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前回の釣行同様に

必殺〝一度も目を開けない〟戦法で攻略

 

窓の下にはガイアナの大自然が広がってた(らしい)

今回の経由地の〝ピライ―バロッジ〟も通り過ぎたらしい

ん?

前回よりも約1時間程長いフライト

ん???

そして到着

って

ここどこですか? www

前回とは違うセスナ乗り場に到着した

どうやら上流域にセスナでそのまま来たみたいだ

いきなり予定が変わったw

アテンドしてくれた片山さんも事態を把握できてない

これが海外釣行(なのか?)

こんなハプニングどうって事ない

ピライ―バロッジに泊まれないのは残念だが、移動時間が減ってむしろ好都合である

そしてガイド達が迎えに来てくれた

どうやらガイド達は自身達だけで上流域に来てくれたみたいだ

さっそく荷物を船に積み込み移動

キャンプ地に向かう

あれ?マークの姿がない

きっとキャンプ地で待ってるはずだ

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船に乗り約4時間程移動

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キャンプ地に到着

自宅を出て約52時間経過していた

あいかわらず遠いな…

 

私達が到着するまでにキャンプ地の設営は終わっていた

今回は全員で最後までキャンプ生活(になったw)だが

テントやタ―プなんかもあり快適そう(前回のキャンプはハンモックだったんで)

発電機もあるので冷蔵庫もある

炊事係りの女性もいた 名はマリア

私はマークを探す

「マークはどこだ?」と尋ねると「マークはピライ―バロッジにいるわ!」

って

マーク居ねぇーーのかよwww

前回の約束はどうしたんだよwww

これも海外釣行か

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荷物を運び終わる頃にはすっかり日が沈んでいた

この日は釣り無し

マリアが夕飯を作ってくれた

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夕飯を食べ終わりしばらくすると発電機を止められ辺りには暗闇が訪れる

ヘッドライトの明かりだけで翌日の準備をする

翌日からはいよいよ夢へのリベンジ戦

期待と興奮もあったが、移動疲れの方が強くこの日は早めに寝た

まってろピラルクー

 

続く

 

ミックオーナーズカップからの忘年会 そして冬季割引始まってます

2019-12-03 12:41:51

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ガイアナから帰国してからバタバタしており、ようやく帰国した感になっております

まずはミックバスクラブ忘年オーナーズCUPのお手伝い

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入賞の皆様おめでとうございました!

毎年恒例の豪華賞品となっております♪

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そしてそのまま大阪へ

石垣島でいつもお世話になっているESCAPE様の忘年会へ

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なかなか珍しい2ショットw

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ワイワイ楽しい一日となりました♪

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そして12月2日よりフィッシングゲートでは〝冬季割引〟スタート

・100馬力以上の船¥5000-引き

・100馬力未満の船¥2000-引き

2馬力艇も対象です

もちろん燃料費込み!

一応2月末までの予定をしております!

ご予約お待ちしております!

さて

そろそろガイアナにブログでも書きだそうかな~