HIDEUP Blog 坂田泰信

永久保存コピペ!

2019-02-07 21:39:32

今回のブログはコピペです。

手を抜きたい訳ではないですよ。

たまたまハイドアップの原点となる考えが詰まった文書を見つけたからです。

改行なしの永久保存文献!ハイドアップ 的鬼十則!

是非、読みながらハイドアップ製品を思い出してみて下さい!

hideup 坂田泰信 ブログ写真 2019/02/07

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凄いルアーを作るために…

2008-01-18 13:11:26

作ってはダメで…また作ってはダメの繰り返し…。どんなルアーが釣れるのか?を研究し追及し日々努力してるけど、人間の判断ではなく、バスの反応を見ないと全くわからないのが当然です。人間が見て、いい動きだ!凄い動きだ!って思うルアーほど、投げるとバスはワラワラ寄ってくるものの、食わない…なんてことが非常に多い。特に動きの大きなルアー、デカイルアーほど集魚力はアップするけど、食わすことは難しい。大きなルアーでも、動き、シルエットなどのバランスが極めて重要で、大きいからこそバスからよく見えるので、見破られやすいってことも忘れてはいけない。そして、バスは非常に好奇心旺盛な魚で、同時に学習能力が高い魚です。なので、派手なルアーほど、すぐに見破られ覚えてしまうことになってしまうことが多い。そんな自分なりの考えや経験を生かし作ったのがスタッガーオリジナルだった。集魚力があって食いもいいってルアーを目指して作った。最初は様々な形や動きをテストし、見えるバス達を相手にテストを頻繁に行った。琵琶湖の北湖でのテストが多かったのは、バスの反応が目で確認できること。これがこういったスイムベイトではとても重要な点でもある。テストを行っていくうちに、様々なバスの反応が面白いほど見えて楽しかった。自分の考え、経験を形、動きにしてテストしていくと同時に、自分にはない考えの形や動きも同時にテストしていった。こういったルアーこそ、動きが派手になればなるほど集魚力は驚くほどアップする。しかし、食いも驚くほど低下していくことが様々な天候や状況、季節でのテストでよく実感できた。クリアーではこういった反応がおこる。では、マッディーならどうだろう?水の色の違いで、どんな反応が出るかとことんテストしていった。そして、僕の答えとして形、動きが詰まったスタッガーオリジナル(当時はブルーザー)ができたのでした。僕の考えは細かくは言えないけど、ルアーを作ることで非常に大事にしている自分なりのルールがある。それは、過去にも何度も言ったかもしれないけど、バスは捕食20~30%、好奇心70~80%の魚だということ。ルアーを作る前に、これは好奇心を狙ったルアーなのか?捕食を狙ったルアーなのかをしっかり決めることは常にしている。時には好奇心で誘って捕食として食わすルアーってのもある。純粋に腹が減ったからバスも食うと思う。しかし、時には腹いっぱいでもデザートなら食えるってのもあるかもしれない。バスは様々なベイトを捕食とする魚です。住む環境によってもベイトの種類は変わってくる。見たことのないベイトを見るとどうなるのか?見たことのない動きを見たらどうなるのか?アユなのに、なんでルアーはそう動くのか?様々な疑問があって、環境を調べて、ベイトの動きも調べたうえでバスに聞いてみる。面白い話がある。あそこにアユがいるわ…。なんで遠くから見てアユってわかるの?アユの動きをしてるから。アユってあんな動きをしてるの?アユの動きは独特やで~。ってね。ベイトによってアユみたいな独特な動きをするものもいる。アユがいないフィールドでは、こういった動きを出すルアーは、もしかして好奇心優先になるかもしれない…。けど、逆にアユおいしそう!ってなるかもしれない…。本物の答えはわからないものです。バスしかわからないし、魚しかわからない。そうねんですよね~、釣りって答えがないんです!だからこそ面白いし、やりがいがあるんですよね。なので、いっぱい釣れるルアーは単純に素晴らしいし、バスにとってはエサに近いルアーだってことになる。凄く興味のあるルアーだってことになる。そんなルアーは定番となり、ロングセラーとなる。形や色が不細工だと思うルアーが多いアメリカのルアーでも、ロングセラーのルアーは必ず何かが詰まってる。釣れるからこそロングセラーになるし、定番として好まれる商品になる。本場はアメリカってことで、さすが日本よりも圧倒的な歴史があるからこそ、ルアーも凄いなって思うことです。アメリカに比べて日本は狭いしフィールドも小規模です。その中で、こういった定番、ロングセラー商品を作ることは非常に難しいことだと思います。実際に日本の最近のルアーは寿命が短いですからね…。釣れるルアーを作り続ければ必ずロングセラー、定番になる!ハイドアップの商品は全てが定番といわれるルアーを出していきたいですね!だからこそ、研究、追及、テストは妥協なく納得いくまで続けてやっていきたい。ハイドアップの商品アイテムは、非常に少ないです。テストに長く時間を使えば使うほど、ルアーって頻繁には出せない。僕一人でのことなんで、限りがあるからなんですけどね。協力な助っ人が欲しい!って思う日も正直ありますよ…。単純に商品開発速度は上がりますからね。だけど、嬉しいことに今年になって今までテストしてきたアイテムがようやく少しづつだけど商品化します。カルラバなんかもそうでう。いったいどんだけの時間かかってんねん!って自分でも思いますが…。だけど、これからも地道にがんばっていきますよ。皆さんに喜ばれる商品を作るためにも、バスにとことん聞いていきます!
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今回は以上!
 

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