HIDEUP Blog 須江一樹

船からのワイド4インチの動かし方(1)

2017-10-16 21:02:03

最近僕のマゴチ釣りの釣果を支えてくれているワイド4インチ。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2017/10/16

今回は、船からマゴチを狙う場合の、ワイド4インチの動かし方について説明したいと思います。たぶん、長ーくなってしまうので何回かに分けましょうか・・・

基本的な動かし方はリフト&フォールです。厳密にいうとリフト&スイミング&フォールという感じでしょうか。

 

一連の動作でいうと

チョンとロッドを煽る→リールを1、2回転巻く→テンションフォール→着底

という感じです。

 

ほとんどのアタリは、着底のタイミングとほぼ同じタイミングでアタリが出ます。

この一連の動作の中で重要なのは、テンションフォール→着底、ここが非常に重要だと思っています。

後ほど解説しますが、アクションやスイミングはあくまで、このテンションフォール→着底をするための予備動作的な感じです。

 

順番が逆になりますが、まずは着底から説明します。とにかく効果音でいうとトンと着底することが重要です。

着底したのがいつかわからなかったり、着底と同時にズルズル引きずってしまうようでは釣れる確率が非常に低くなってしまいます。

 

そのトンと着底させるために重要な要素は、ジグヘッドの重さと投げる向きです。ジグヘッドは無理に軽いものを使用する必要はありません。

自分が着底を感じられる重さまで重くして全然問題ありません。

 

ちなみにジグヘッドの重さの僕的基準は

水深1~10m 20g

水深10m以上 25or30g

リフト&フォールではこんな感じの使い分けです。

 

ジグヘッドはエコギア社スイミングテンヤを使用しています。風、潮が早い場合はこれより重くする場合もあります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2017/10/16

次に投げる向きです。理想の向きでいえば、ルアーが潮に向かう方向つまり向かい潮になる方向で、風下側に投げることが理想です。しかし、両方が噛み合うようなことはめったにありません。

そういう時は、船が流れる方向に投げると、トンと底を感じることが多いです。

潮に船が流されているときは潮下、風で流されているときは風下に投げればいいということなのですが、なかなかそれも難しいということであれば、投げれる状況であれば、360°あちこちに投げてみてください。

この向きに投げるとトンと感じられる、感じやすいという向きが必ずあるはずです。その向きに向かって投げ続けてみましょう。

そのうちあちこち投げなくてもこっちかな?と投げる方向が分かってくるはずです。

 

マゴチ釣りは、とにかく着底が重要だと思っています。とにかく着底がトンと感じられること。これがとにかく重要です。

 

着底だけでだいぶ長くなってしまいました(笑)

 

 

次回は着底以外について書いてみます!よろしくお願いします!

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