マゴチ釣りは着底感が大事!ジグヘッドの重さでトン!を感じろ!!
先日の短時間釣行でワイドからオリジナルに季節が変わったのかなーという感じがしました。
例年の僕的傾向ですが
4~6月 ワイド4
6~8月 オリジナル3.5
9~12月 ワイド4
こんな感じに強い傾向がある気がします。オリジナル3.5は通年使えるルアーですので、要するにワイド4が強いのは、春と秋という事です。
オリジナルの有効性を感じた釣行だったのですが、それよりもやっぱり着底感って大事だなーと感じた釣行でもあったので、今回はそちらをご紹介。
アクションについてはいつも通り
チョンとロッドを煽る→リールを2回転巻く→テンションフォール→着底
です。
このチョンとロッドを煽る部分は省略しても問題ありません。重要なのはラインを張った状態でリールを巻くという事です。これができていればロッドで煽る必要もないのですが、僕は糸を張る動作としてチョンとロッドを煽っている方が、タイミングもつかみやすいのでロッドで少し動かしています。
で、アクションの終わりは着底という事になるのですが、この着底している時にロッドに伝わる『感じ』が重要という事が今回お伝えしたいところです。
もはや感覚の話ですので、効果音みたいな表現しかできないのですが、まずアクションを音で表すと
チョン(糸を張る) → クルクル(リールを巻く) → スー(巻くのを止めてテンションフォール) → トン(着底)
となります。このトン(着底)部分の感じが
トン!なのか
ドス!なのか
モサ…なのか
…なのか
という話です。理想はトン!です。
マゴチ釣りは、このトン!にどうやって近づけていくかが非常に重要なポイントだと思っています。具体的にはジグヘッドの重さで調節するのですが、要素としては
船の流れる速さ
風の強さ
水深
この三つの要素で変わってきます。調整方法としては
船の流れる速さ 速→重 遅→軽
風の強さ 強→重 弱→軽
水深 深→重 浅→軽
こうなります。難しいことを言うと、船が流されているのは潮で流されているのか風で流されているのかとか、風の向きとか、ルアーの大きさとか様々な要素が実は絡んでくるのですが、要するにトン!と感じる重さに調整してほしいという事です。先ほどの音でいうと
トン!なのか → 適正な重さ
ドス!なのか → ジグヘッドが重すぎる
モサ…なのか → ジグヘッドが軽すぎる
…なのか → ジグヘッドがもっと軽すぎる
という感じです!
前回の釣行時は、水深4メートル(浅い)、船が流れない、風無風、というコンディションでしたので14グラムという軽いウェイトのジグヘッドを使用して、いい感じにアタリが出たという事です。14グラムでトン!と感じて、20グラムを使うとドスン!という感じでした。
着底感合っていないと、掛かりが浅かったり、バイトだけで終わってしまったり、そもそもバイトが出なかったりといいことがありません。感覚的なものですのでいきなり行ってわかるものでもないのかとは思いますが是非着底感気にしてみてください。
目安としては、まず底が確実に取れるジグヘッドの重さからスタートして、少しずつ軽くして行ってください。着底がわかりずらくなる一歩手前くらいが重さの目安だと思います!
軽いジグヘッドには赤マッカのHUMRS-72ML-2がおススメです!!バラシも少なくて本当に使いやすかったです!!