最近のHUミノー111Sのアクションはタダ巻きメイン!チェイスで終わらせるな!!
ルアーも日替わり、潮替わりが最近のシーバスの特徴ですが、ルアーだけでなくアクションも日替わりです。
難しいのは、本当に日替わりでしかも法則性がない事。例えば上げ潮なら~とか、雨が降ったら~とか、前の日風が吹いたら~とか、そういう法則性が基本ありません。僕が見つけられてないのかもしれませんが、毎日行ってみてやってみないというわからないという、難しさもあり楽しさもあるのが最近のシーバスです。ちなみに魚はいっぱいいます(笑)
ただHUミノーのアクションについては、法則性というより傾向みたいなものが見えてくることが多い気がします。最近はこういうアクションさせた方が食うよね的な。それでいうと最近は『タダ巻き』です。
少し前はイメージは色々ですが、とにかくバシバシジャークして、その中で止めたり巻いたりで食わせるという感じでしたが最近は違います。動かさないでただ巻くだけが食います。
考え方によってはイージーなのですが、タダ巻きメインのパターンになると困るのはチェイス。タダ巻きだとシーバスが食うきっかけを掴めず、チェイスしてきて終わってしまうことが多くなります。かといってジャークを入れると見切るのか、嫌がるのかわかりませんが逃げていく気がするので、ジャークは入れられません。
という事でどうするかというと、タダ巻きの最中に少し巻きをゆっくりにする、逆に早く巻く、などリトリーブスピードに少し変化を加えてあげることが一つ。次に、リトリーブ中にミノーをゆする感じでロッドアクションを入れる。強くロッドアクションを入れるとシーバスが嫌がるので、ふわふわとゆするくらいでアクションを入れます。最後に止める、止めるのを嫌がる日もありますが止めて動き出した時に食う時があります。
①リトリーブを早くするor遅くする
②ミノーをゆするくらいのロッドアクション
③ストップ
いずれかのアクションを1キャストに1回か2回入れてみてください。あんまりやりすぎると大体の場合は嫌がってシーバスはチェイスをやめてしまいます。
ちなみに、このアクションを入れる前に最重要なのはシーバスがチェイスするリトリーブのスピードを見つけることです。そもそもチェイスしなければアクションを入れても食いません。でも見つけるのは結構簡単。最初はひたすらタダ巻きからスタートして、チェイスしてくるスピードをみつけてあげればいいだけです。チェイスしてくるスピードがわかったら変化を付けてみる。こういう順番で釣れるアクションを見つけてみてください!