HIDEUP Blog 須江一樹

オリジナル3.5レッドGF大当たり!ちょっとコアな話、風が吹いた時の対応法

2020-04-22 10:17:23

※アイランドクルーズは現在休業中です。

 

休業前の釣果報告!休業前は一時、カラーが赤とオレンジが効く陽がありました。

 

大体の場合は赤とかオレンジが釣れだすと、もうその色以外食わないと思えるほどに赤、オレンジ一辺倒になることがほとんどです。この日はオリジナル3.5インチのレッドGFが大当たり!!他のカラー投げても当たらないですがレッドGFならいい感じに当たります!

 

でもルアーとしてはオリジナル3.5のレッドGFが当たりなのは間違いないんですが、動かし方はその時々で変えていかないとマゴチが口を使ってくれないという実は難しい展開。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/04/21

 

動かし方を変えなきゃいけないというのは、もちろんテンションフォールの長さを変えたり、跳ねさせ方を変えたりっていう意味合いもあるんですが、実はこの日マゴチが反応するアクションはずーっとたぶん変わっていません。この日の場合は風の強さがどんどん変わっていくので、風が吹いても同じように釣れるアクションを出すため動かし方を変えていくっていう意味で動かし方を変えていかなくてはいけませんでした。

 

 hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/04/21

 

個人的には、あんまり関係ない日とムチャクチャ気にしなきゃいけない日とって言うのがあると思っている要素があります。それはルアーを通す方向です。こういうアクションをやるのにこっちに投げたらアクションさせやすいよねっていうのではなく(僕が釣りする時考えるのはほとんどこっち)、この方向にルアーを通すと釣れるっていう日がたまにあると思っています。この日はそういう日でした。風向きが変わろうが、船が流れる向きが変わろうが、投げる方向は決まった方向じゃないとアタリが出ない。恐らく潮の流れと頭の向きの都合なんでしょうが、不思議とそういう事が起きる日がたまにあります。

 

この日もそういう日で、投げる方向はこの方向じゃないと釣れないというのがはっきりしてました。釣れる向きはドテラで流して、船が流れていく方向でした。その中でテンションフォールは1秒くらいと、別段変わった動かし方が釣れたわけではなかったので、風が弱いうちは釣りもしやすく非常に良く釣れていました。

 

問題は風が強くなった時です。通常は風が強くなってきたら、船が流される方向へ投げると手とテンションフォールが追い付かずに何やってるかわからなくなってしまうので、逆方向の船が引っ張る方向へ投げてドラッギング気味で動かすようにするのですが、この日は食う向きがはっきりしてるので、そっちに投げてもあまりアタリが出ませんでした。困った…。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/04/21

 

ということで、アクションの仕方を変えます。リーリングで付けていたアクションをロッドアクションに切り替えます。

 

風が弱い時は、リーリング1回転→テンションフォールの繰り返しだったのですが、これをロッドアクションでルアーを持ち上げて、そのままテンションフォールに移すというアクションの方法に変えました。このアクションの方が、風が強くてもルアーがどのくらいのスピードで、どのくらいの高さまで上がっているかのイメージが掴みやすく、風が吹いてしかもアタリが出る方向がはっきりしている状況でもアタリを出す事が出来ました。

 

今回はちょっとコアな話でしたね!(汗)中々ない状況の日だったので、そういう日の体験も貴重だと思いお伝えしました!次回からは、普段釣果報告ばかりお伝えしてるのでもう少し基本的な部分に戻ってお伝えしますね!逆に言うと釣果の出ない良い時期なので(笑)

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