HIDEUP Blog 須江一樹

過去釣果に学ぶ。マゴチテンヤ@鹿島港不動丸

2020-04-23 10:09:00

突然ですが、僕がHIDEUPスタッフになったのは2017年10月です。まだ2年半くらいってことですね。

初めまして!須江一樹と申します!

 

当たり前のことかもしれませんが、HIDEUPスタッフになる前からスタッガーは使い続けていました。もちろんスタッフじゃない僕はHIDEUPブログに書ける訳もないので自分のブログ(須江のブログ)に釣果を書いてました。

 

今回は、僕がHIDEUPスタッフになる前の釣果ブログから、考察してみたいと思います。文章はイマイチですが他メーカーのワームもバンバン使ってた時期なので、スタッガーオリジナル3.5がいかに釣れるかってことがわかると思います。

 

以下須江のブログより。2017/6/20のブログです。


マゴチ釣りたいけど風ビュービューだし操船しながらはなぁ・・・

という事で行ってみたかったマゴチテンヤに鹿島港不動丸さんに行って参りました。

 hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/04/23

前日、レインの萩原さんとアジングしてからの出発だったので中々起きれるか不安だったのですが、頑張れました。

 

当日は予報通りザーザー雨降り+ビュービュー風。

 

まーそんなもんでしょ。船長も今日はアタリ少ないから頑張ってーとのアナウンス。

いつも通りリフト&フォールで始めますが、全くアタリありません。

 

で、ウネリきつく船酔いで撃沈。東京湾で船長やってます!なんて絶対言えません…キモチワリー

酔い止め飲んで、しばし休憩。皆さん船酔いには酔い止め+横になるが一番効きますよ!

 

1時間くらい寝てすっかり回復。あんまり周りは釣れてないみたいです。なんだか動かすと釣れないしズル引きしてみようかとやってみると

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/04/23

お!釣れた釣れた!スタッガーオリジナル3.5 #S-03 シルバーシャッドG!

 

これパターンかも!?と続けると

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/04/23

すぐ釣れた!これだ!これってことにしよう!

他に釣れるワームないかなーとカラー変えたり、ホグ系にしたり、クロー系にしたりあれこれ試すのですが、全く当たりません。

 

で、スタッガーオリジナル3.5 #S-03 シルバーシャッドGに戻すと

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/04/23

やっぱり釣れた!これは間違いない!

 

という事で、最後はあれこれやらずこのまま通し結局5本で終了。とはいえダントツ竿頭という超ロースコア戦でした(´;ω;`)

 

鳥が周りに多くて、小魚多そうだったのでシルバーシャッドカラーがあたったのかな?動かすと釣れないのはローライトだし、底荒れしてるからルアーを浮かすと見えなくなっちゃうのかな?と勝手に想像してみたりしてます。

 

5本しか釣れなかったけど面白かった!また来よー!

 

タックルデータ

ロッド:SALTYSHAPE DASH BAY BOATER C63M

リール:TaiGame 66R

ライン:PE1号 リーダーフロロ20lb

ルアー:HIDEUP STAGGER Original 3.5inch #S-03 シルバーシャッドG+スイミングテンヤ40g


ブログここまで。

 

どうでしたでしょうか?文章的にイマイチなところは置いておいて、スタッガーが良く釣れたことは伝わったと思います。これ書いた僕が言うのもなんですが、この文だとどうやって釣れたか全く分からないので思い出して付け足しますね(笑)

 

この日はかなりのビュービューの荒天でした。茨城の船は基本ドテラで流すスタイルなので、かなりの速さで船が流れてしまいます。釣れる釣れないはさておいて、こうなるとリフト&フォールの釣りはアクションが非常に難しくなってきます。という事で、ズル引きスタイルにアクションを切り替えました。

 

ズル引きはどうやったかというと、船に引っ張ってもらう感じです。ドラッギングっていう感じかな?底まで沈めて、流してる間ずーっと待ってるだけ。船にズルズルズルズル引っ張ってもらう。面白いか面白くないかはさておいて、この日はこれが本当によく釣れました。

 

見て頂きたいのは、ジグヘッドを40g使っているという事。茨城の船は流し変えるたびに右舷流しと左舷流しを交互に流し変えます。つまり、自分からルアーが離れていく流しと、自分にルアーが向かってきてしまう流しが交互に訪れる感じです。

 

やる水深でいえば8mくらいだったと思うので、糸出せば30gでも十分底は取れます。でもそれは自分からルアーが遠ざかっていく時の流しで、自分にルアーが向かってくるときの流しではそうはいきません。そんなに出したら反対舷の人におまつりしてしまいます。という事でウェイトを重くして、距離が短くてもズル引きができるように調整したという事で40gになってます。

 

釣り方についてはこんな感じですが、もう一つ伝えたいのはホグ系もクロー系も全然釣れなかったというところです。今でこそシャッドテールが定番となっていますが、この時はホグ、クローがマゴチ釣りの定番。もっと言えばカラーはオレンジ・赤以外いらないとされていた時です。

 

そんな中で、シルバーのシャッドテールワームがバリバリ当たる。キャッチは5本でしたが、この日バラシは相当ありました。船で引っ張って釣れる日って自分でファイトのコントロールが出来ないのでどうしてもバレが多くなってしまいます。特に船の下で掛けたのはほぼバレた気が…。

 

ちなみにロッドはこの時6.3ftでやってますが、もう少し長めのロッドの方が舷が高い乗合船は釣りがしやすいですよ。

 

このブログ公開したら僕のブログの元記事は削除します。同じ文が確かネット上に2つあると良くなかった気がするので。よろしくお願いします!

stagger_original_35saltwater