HIDEUP Blog 須江一樹

赤マッカでチ二ング!タックルも日々研究中!!でした…

2020-05-06 16:52:35

(アイランドクルーズは営業自粛中です)

 

チ二ング調査はポイント調査ももちろんですが、タックルのセッティングについても日々詰めていっています。

 

ロッド、リール、ライン、フック、ルアーは今基本的にワイドホグ3.3インチオンリーでやってますので、ワイドホグ3.3に対してのタックルセッティングです。今は休業中ですが、調査中はアタリが出ても出なくてもワイドホグ3.3でした。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/05/06

 

この時試したのは、赤マッカのHUMRS-72ML-2とHUMRC-610M -2の2本。僕は普段サポートメーカーであるtailwalkさんのロッドを使用して釣りをしていますが、単純にバスっぽい釣り方をするこの釣りに、バスロッドは向いてるんじゃなかろうか?という事でHIDEUPさんのロッドを調査に持ち込んでみました。いろいろ試してみたいんです^^

 

まず、HUMRS-72ML-2。9gのウェイトを使用して使ってみましたが、すごい使いやすい!ロッドのスペックでいうとオーバースペックですが、9gなら全く問題なく、というかど真ん中で使用できるウェイトだと思いました。恐らくバスロッドなのでメインラインをフロロカーボンで使用する事を前提として表記されている為かなと思っています。チ二ングではPEラインを使用する為伸びがない分、重いウェイトでもアクションがもたつかず、ちゃんとアクションさせることが出来ます。

 

ちなみにアクションはピョンピョン跳ねさせるボトムパンピングアクション。ロッドが柔らかいとこのピョンピョンがやりづらいんですよね。HUMRS-72ML-2はバスロッドにしてはレギュラーテーパー寄りのテーパーですが、張りがあってルアーにアクションをつけやすいロッドです。もちろんDESIGNO製ブランクスですので、感度とパワーは折り紙付きです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/05/06

 

続いてHUMRC-610M -2。この日は21gのウェイトでのフリーリグで使用しましたが、これも驚くほど使いやすい(^^;)バスロッドの中にあっては、このロッドもレギュラーテーパー寄りのテーパーですが、やはり全体的に張りがあって非常にピョンピョンアクションがやりやすかったです。

 

このロッドについても、オーバースペックですがPEラインを使用するのでアクション時のもたつきは全く感じられず非常に釣りはやりやすいと感じました。ただHUMRS-72ML-2にしても、普段使用しているtailwalkさんのS76BLACK & FLATにしてもそうなのですが、ライトラインを使用したスピニングタックルですので、太糸仕様のベイトタックルとは釣りのスタイルが全く違ってきます。

 

フッキングもスイープに合わせるのとバッチリフッキングの違いもあるし、ファイトもドラグ使って暴れさせないように上げてくるのか、ほぼドラグ使わないでダイレクトに引きを楽しむ感じで上げてくるのか、全く性格が異なります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/05/06

 

そうなってくると、フックが変わってきます。スピニングタックルでは、イチカワフィッシングさんのTG-1 1/0を使用していました。細軸なので比較的フッキングの悪いこのチ二ングでなるべくフッキング率を上げたいと考えてのセレクトです。この選択は絶対に間違いではなくライトラインとの相性は抜群でフッキング率もキャッチ率も非常に高い、かなり完成された組み合わせだと思っていました。

 

しかしベイトタックルでガチンコファイトとなると話は変わってきます。スイープに合わせずにバチンと合わせるスタイルに変わる為、硬い歯に乗っかる可能性が高くなることと、硬い根に針先をやられてしまう可能性が高くなってしまいます。という事で少し太めのPK-2の1/0に変えました。ベイトロッドのフッキングパワーもしっかり伝えてくれて、口の内側から貫通してがっちり掛けてくれるばっちりなセッティングになったと思います。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/05/06

 

バス釣りっぽい釣り。だからバスタックルが最適という考え方に間違いはなかったです。ただ、やはりまだまだ詰めることは多そうです。特にフックの部分はアクションのことも考えるとアレもありかなーと思いついているのですが、なんせ釣りに行けない(´;ω;`)

 

 

日々アウトプットしながら新しいことを考える楽しみ!!休業明けクロダイまってやがれ!!

stagger_wide_hog_33saltwater