HIDEUP Blog 須江一樹

東京湾マゴチ!今年はまだワイドが釣れてます!

2020-07-07 09:17:31

今年のマゴチはワイドが好調です。例年だと6月7月はオリジナル3.5が非常に効いてくる時期なのですが、今年は春からずーっとワイドが釣れ続いております。

 

とはいえ、産卵期の厳しい時期であることは間違いありません。ハイシーズンのような釣りができる訳ではなく、正直拾い釣りにはなるのですが、それでもワイドの方が反応が良いなと感じることが多いのが現状です。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/07/06

 

カラーはグリーン系が主体。僕は自分のオリカラ以外だと、個人的にワイド4ツインのチャート/グリーン/ゴールドFがお気に入りなので、ワイドが釣れる状況であれば、まずはこれから投げる事が多いのですが、良いサイズのマゴチが反応してくれます^^

 

まだワイドが釣れる要因として考えられるのは、今年が実はマゴチ当たり年なんじゃないかという事です。確かに今年の前半は良くマゴチは釣れていました。一番の良い時期としていた4月5月に休業してしまっていたので何とも言えないのですが、今でもワイドが釣れているのは、産卵に入っていない個体がまだいっぱいいるのかなーとも思えます。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/07/06

 

もう一つの要因として考えられるのはイワシの存在です。現在メインとしているマゴチのエリアには、大量のカタクチイワシが接岸しています。カタクチイワシが多い時は、なぜかワイドが効くことが非常に多いです。

 

イワシの動きにワイドが似ているのか、イワシを捕食している何かをマゴチが捕食していて、それがワイドに似ているのかはわかりませんが、ひとまずイワシが多い時にワイドが効くことは非常に多いです。

 

現在の状況だとワイドを使っても釣れるマゴチのサイズは正直選べません。大きいマゴチも釣れれば小さいマゴチも釣れてしまいます。ただし、大きいサイズが釣れる可能性が高いのはワイドです。この時期でも50後半から60アップが釣れる可能性があります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/07/06

 

小さいマゴチほど釣れるとイワシを吐いて、大きいマゴチほどイカやシタビラメを吐く傾向があるように感じます。オスとメスでの食性の違いや、産卵前と後での食性の違いもあるのかもしれませんね。グリーン系のカラーを選ぶのも、実はイワシベイトの時のヒットカラーになることが多いカラーだからです。

 

ワイドのアクションはいつもの 2回転リーリング→テンションフォール→着底 この繰り返しです。

オリジナルのアクションについては、リーリング速めの場合もあるのですが、ワイドについてはあまり速いパターンは少ない気がします。1秒2回転くらいのスピードからまずは始めると良いと思います。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2020/07/06

スタッガーワイドツイン4 グリパンペッパーブルーF

 

オープンエリアで釣りをしている都合上、風の影響もあるのですが最近はジグヘッド30gをメインに使用しています。アクション的にもふわふわさせるような感じよりも、着底感ハッキリでドス!ットした感じでアクションしている方が釣れる気がしています。

 

時化時化で嫌になっちゃいますねー。時化直後は底荒れの影響が出ちゃうとは思いますが、落ち着いたらまたマゴチ釣れだしてくれると思います!ベイトも多いし梅雨が明けたら楽しい釣りができると思いますよー!準備準備!!