HIDEUP Blog 須江一樹

HUミノー111Sでイワシベイトを攻略!鈴木様、橘樹様釣果報告

2023-04-18 16:17:52

2023年は比較的好調を維持している東京湾ボートシーバス。冬のビッグベイトシーズンも終わりを迎え季節は春本番になりました。ということでパターンもガラリと変わっております。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/04/17

毎年パターンが地味に変わっていっているので、もはやシーズナルパターンなんてあってないような東京湾。ひとまずイワシが大好きっていうシーバスの食性は変わらないようで、最近はイワシが多いところ、接岸しているところで釣果が出ています。ということでHUミノー111Sの出番です。

 

イワシベイトの時はバシバシしゃくってルアーを見せないようにしたりするのが有効だったりするのですが、今年は今のところですが相変わらずタダ巻きに反応がいいです。投げて巻くだけ、たまーにゆする程度の弱目のジャークを入れるくらいの方が、バシバシジャークより反応がいいです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/04/17

鈴木様ケイムラカタクチで!!

 

冬から釣れていたオープンエリアが最近まで好調だったのですが、正直現在オープンエリアでの釣果は難しい状況となっています。潮周りも良くなってきたので、そろそろ別のエリアで始まってきそうな気配がしているのですが…

 

オープンエリアよりも最近はストラクチャー周りでの釣果が出ています。ストラクチャー周りと言っても穴撃ちのような細かいストラクチャーではなく、船周りやバース周りなど沖の深場のストラクチャー周りです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/04/17

こちらも鈴木様!ケイムラカタクチでナイスサイズ!

 

ストラクチャー周りでもアクションはタダ巻きです。しかし、タダ巻きのコースが非常に重要です。基本はストラクチャーの際の際。擦り付けるイメージでトレースしてください。船周りや壁際などのストラクチャーはルアーが離れると全く口を使ってくれない可能性が高いので、特に際を意識してキャストしてください。

 

バース周り等の潮流れが強いポイントでは、シーバスがストラクチャーの潮が当たっている部分の周りに浮いている可能性があるので、際にキャストする必要はありません。しかし潮の流れ具合でどのくらい離してキャストすればシーバスが捕食するゾーンをトレースできるかを計算して着水点を決めてください。ストラクチャーから離れすぎてももちろんヒットしませんし、逆にストラクチャーに寄せすぎてしまうと潮に流されてストラクチャーにルアーが引っかかってしまいます。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/04/17

橘樹様スエピカピカイワシで!こちらの写真は111Sの釣果ですが、他に111SSでも釣れてました!

 

トレースコースの次はリトリーブスピードですが、ストラクチャー周りでは比較的ゆっくり目のリトリーブスピードが有効です。ストラクチャー周りのシーバスは自分が捕食するゾーンが決まっていることが多く、そこを通り過ぎてしまうと捕食を諦めてしまいます。あまり早く巻くと捕食ゾーンをすぐに通り過ぎてしまうので、比較的ゆっくり目のリトリーブを心がけて巻きましょう。

 

タダ巻き、緩めジャーク、さらにストップもストラクチャー周りでは有効なので、シーバスの捕食ゾーンの中をトレースするコースへキャストして、シーバスの捕食ゾーンの中でバイトを誘発するようなアクションを心がけてみてください。

 

春シーズンはまだまだこれから!青物も入ってきましたよー!!

HU-Minnow111S