HIDEUP Blog 須江一樹

仙台マゴチ釣果報告!オリジナル3.5朝アカキンでボコボコ!

2021-07-03 08:10:10

仙台マゴチ釣行ブログ2回目!

1回目はこちら→毎年恒例アイクル仙台マゴチツアー!@拓洋丸

 

1回目はアクションについて説明しましたが今回はルアーについて!

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/07/01

まずベイトの話し。今回のマゴチは全てと言っていいほどカタクチイワシを吐きました。船長曰く基本的には産卵で浅場に差してきているはずだけど、イワシを吐きまくるからイワシを追って上がってきているのかもしれないし、正確には何でこのエリアに魚が差してきているかは分からないとのこと。

 

でも確かに産卵前のマゴチってカタクチイワシの多いエリアで良く釣れることが多いから、これって何かパターンかもしれないですね。産卵するためにベイトを追って上がってくるっていうシーバスでいうとコノシロパターン的な。いずれにせよカタクチイワシを捕食しているのは間違いなさそうです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/07/01

オリジナル3.5インチアカキン!!最近まで東京湾が全く同じパターンだったので試してみたら、場所は変われどヒットルアーは変わらない!!

 

考えてみたら東京湾も全く同じ状況です。イワシが多いエリアの浅場でマゴチが釣れており、最近ではラメが多く入ってるカラーがヒットカラーでした。これは一つの産卵前のマゴチのパターンなのかなと。

 

あんまり同じカラーでばっかり釣っていても意味がないなと思う部分もありましたが、明らかに朝のアカキンは圧倒的。バイトの数が違いますし、バイトの深さも釣れるマゴチのサイズも良い。間違いなく朝のアタリカラーはアカキンでした。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/07/01

他のカラーからアカキンに替えると明らかにバイトの数が増える!ベースとして魚いっぱいで、活性の高いエリアで釣りをさせてもらってるので、それがハッキリわかります。

 

東京湾で最近効いていたのはラメラメカラーと実はブレードです。これは僕自身は最近使っていなかったのですが、お客さんの釣果を見ていると明らかに効いている感じがあったので、今回はスタートからブレードをセットしてみました。

 

スイミングテンヤの下のアイに小さなブレードをセットしただけなのですが、同船者に比べてどのルアーをセットしてもアタリの数が多いと感じた為これも今回かなり効いていることを実感しました。イワシ=フラッシングとは今まで思っていなかったのですが、やはりそういう事なんですかねぇ。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/07/01

 

シーバスやヒラメなどでよく言われる、「朝はアカキン」。確かに朝アカキンは今まで良い思いは何度もしてきてはいるのですが、今回はマゴチでも朝アカキンの方程式にハマっちゃいました。魚釣りの通説って正直嫌いなんですが、やはり先人たちの教えに間違いはなさそうです。

 

前回も前々回野釣行もそうだった気がするのですが、結構朝マヅメはしっかりあるのが仙台マゴチだと思っています。朝一バタバター!で一回落ち着いちゃってまた少ししたらパタパタ釣れだすっていう。この朝一バタバタタイムにアカキンが効いている感じがします。

 

特に今回は通常よりも早めの4時に出船しているので、朝マヅメ時間が多少長かった為かアカキンが効いている感をはっきりと感じることが出来ました。 

 

朝一はアカキン!これは仙台に限らず東京湾でも効きそうです!次回も仙台マゴチ釣果報告お楽しみに!

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毎年恒例アイクル仙台マゴチツアー!@拓洋丸

2021-07-01 11:13:14

いつの間にか毎年恒例になっているアイランドクルーズツアーによる仙台マゴチ!今回は仙台湾の拓洋丸さんにお世話になりました。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/29

下船後の集合写真です。拓洋丸さんは現在一都三県のお客様は遠慮して頂いているという中で、更に船長が所用があるという日に短時間でしたが船を出していただいたことにただただ感謝です。もちろん感染症対策しつつ車移動で、コンビニ、SA等必要最低限の寄り道での釣行でした。

 

仙台マゴチと言えば桁違いにマゴチが釣れる海域!船中100本オーバーも珍しくない、もはやマゴチだらけの海!とはいえ意外といい日に当たってないのが実はアイクルツアー…。今年はいっぱい釣りたいなぁ

 

今回は約4時間の短時間釣行。通常だと約8時間ほどで、良い日は30~50本一人頭釣れるとのこと。ありえない。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/29

で、早速一匹目。一投目からあたって2,3投目で釣れました。イヤー凄いところだ。ルアーはオリジナル3.5のウルメイワシ!今回は短時間釣行なので遊んでる暇はない!!最初から全力で釣果をあげに行きました!!(笑)

 

やることは基本変わらずでリトリーブでのリフト&フォールです。

 

着底→ロッドを立ててリトリーブ(リール1~2回転)→ストップ(テンションフォール)→着底

 

いつものこれです。

 

マゴチってどう釣るんですか?と言われたら間違いなくこのアクションをおススメします。そのくらい鉄板アクションです。 

 

 hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/07/01

続いてはオリジナル3.5インチ アカキン!マゴチ含めたフラットフィッシュ全般の鉄板カラーです!

 

アクションは基本同じアクションの仕方なのですが、仙台では東京湾とは釣りをするシチュエーションが似ている様で全く違う為、意外といつものリフト&フォールアクションがやりづらいシチュエーションで釣りをすることになります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/07/01

動画から切り取ってるのでわかりづらいかもしれませんが、サーフのチョイ沖です。いやいやこんなに近いの?ってくらい岸に近い場所で釣りをします。

 

サーフの沖ってことはどうなるかというと、波がすごいんです。カケ上がりにあたった波が持ち上がるところらへんで釣りをするので、東京湾でいうと、ものすごい大きいうねりの中で釣りするイメージです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/07/01

という事でまずは船酔い必至です。画像は一昨年の物ですが、出船直後から辛かったです。ちなみに職業船長だからって船酔いくらいしますからね( 一一)

 

酔い止めはお忘れなく、って言うのが仙台でマゴチ釣りをするうえで伝えたいことの一つです。釣り自体でいうと沖で釣りはしていますが、まんまサーフで釣りをするイメージです。これが東京湾などで釣りをするのとシチュエーションが全く違う部分です。

 

サーフで釣りをしたことがある方は分かると思いますが、サーフだとまず寄せる波と返す波があると思います。それに加えて更に潮流れがあることがほとんどだと思います。この寄せる波と返す波の流れと潮流れとうまく付き合いながら釣りをするのが、仙台のマゴチ釣りだと思います。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/07/01

こちらも定番オリジナル3.5インチ モーターオイルGF!カラーの話はまた次回します(^^;)

 

沖側からみてサーフに寄せる波の時は、ルアーが波に引っ張られてアクションさせることが難しくなります。この日でいえば時折来る大きいうねりの時は、ルアーが全くの行方不明になってしまうほど寄せる波の時には釣りになりません。

 

寄せる波の時は、無理にルアーを動かそうとせずベールを開けてラインを出して躱すようにしましょう。この時しっかりとフェザリングして余計なラインを出さないようにすることで、寄せる波を躱した瞬間からアクションを開始することが出来ます。

 

小さい波なら釣りは可能ですが、いつもの感覚で巻いてしまうとルアーが浮き過ぎて行方不明になってしまうので、半回転もしくはそれ以下でリフトさせるようにして、ルアーが浮き過ぎないように注意してアクションさせるようにしてください。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/07/01

続いてはマゴチ定番カラーのシロギス!こちらもオリジナル3.5インチです。

 

逆に返す波の時には、ルアーに水の抵抗が掛からなくなるので超ショートピッチでリフト&フォールを繰り返すことになります。ルアーが波に乗ってしまっているので、いつものリールを巻く速さだとルアーが動いてくれません。かなり速めににグルっとリールを巻いてルアーを動かして、フォールというよりは巻くのを止めたらすぐに底に付いてしまうで、リフト&フォールというよりは細かいストップアンドゴーのようなイメージでルアーを動かす感じでリールを巻きましょう。イメージ的にはデジ巻きっぽい感じかな

 

狙う水深は3m前後くらいが多い印象ですので今回は25gのジグヘッドで通しましたが、もっとジグヘッド重くすれば違う解決方法もあったかもですね(^^;)

 

ひとまず、そこそこに波のある状況でしたが25gで最後まで通せました。今回は短時間釣行という事もあり、色々試そうってよりは単純に釣果を伸ばしたかったという感じで釣りをしたので、ジグヘッドの重さも種類も変えずにワームのみをチェンジして状況に合わせていく感じで釣りをしました。

 

まだまだ続きます仙台マゴチ釣行釣果報告!お楽しみに!!

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