ちょっと遅くなりましたが(ただいま出張中)
先日のJB霞ケ浦で
5位入賞いたしました。
メインルアーは
スタッガーワイド2.7 カハラバ3.5g
(ロッドは私のブランドgaptools フィネスフリップマスキュラー)
先週の秀雄さんの優勝に便乗しました。
今回は自分の普段のスタイルのパワーフィッシングでプラクティスを終始行い
さすがにこのままでは打つ手なしと判断
試合当日に全く手を付けていなかったスポット、釣り方に着手することを決断しました。
このような決断で試合の結果がどう出るか?
これもアメリカの練習と思いチャレンジしてみる事に。
ただ秀雄さんとの優勝時の会話でスタッガーワイドのステイが引っかかり
しばらくそのような釣りをやっていなかったのでリズムが心配でいたが3セット各サイズワイド中心のタックルを準備しました。
雨の中霞のトーナメントエリアの端から端まで走り目的の場所に
先行者がいたものの3年ぶり?に訪れた場所をもう一度復習しながらエリアを流し
釣れないのか誰もいなくなったタイミングで予想していた雨による水食の変化が訪れました(雨で流れが出て水が良くなってきた)
そのタイミングでさっそくバイト(スタッガー2.7 1/16ジグヘッド)
どうもナマズ君ぽくスピニングのドラグ調整をついでに行ってました。
しかしカバー?に潜られてしまいルアーだけでも回収したいと思いなんとか交わすと・・・・でっかいバスでした・・・(バレタ)
ま完全に油断でした
その後はジグヘッド、ドロップショット スモラバ たまにジグヘッドワッキーと
狭いスポットでひたすらローテーション
ワイドで食ってくるのはサイズが良いのがわかっていたので
ここぞという時だけ投げるように(カラーも頻繁にローテーション)
3本揃った時点では2キロあるかないか(1本キーパーギリギリ)
残念ながら今度は雨の濁りが下りてきてしまい、エリアは沈黙・・・
戻りながらランガンするかどうするか?
しかしこの日はちょっと冷静でした。
流れが強くなったら反転流!
とにかく流されないように3.5gのスモラバにワイド2.7でしっかり入れ込み
キッカー(たぶん1300位)が入ったというわけです。
今月末からアメリカに渡米して
FLWウェスタンシリーズの最終戦(クリアーレイク)
そこでランキング30位に入れば
RAYOBACKチャンピオンシップに出場出来ます。(アラバマ州レイクウィーラー)ロスから片道2日半かかるらしい・・・・
(今年は深江プロなどツアーレベルのプロモ多数参加してくる模様)
ただいま総合で10位にいるので
最終戦はTOP10目指して頑張ってこようと思います。
アメリカより帰国いたしました
今回はカルフォルニアデルタ戦でしたが、昨年のイメージをひきづらない事を注意して
試合に臨みました。
プラクティス前半で昨年の状況とは全く違うことがあからさまに。
普通に釣るとサイズが小さく、試合で戦えるサイズが1本も混じらず・・・・
チャターのトレーラーをスタッガー4インチに変えるとサイズアップが多少あったのがプラクティスの前半の収穫でした。
中盤からはサイトで探すことに徹していると
かなりデカいのがちらほら
日増しにその数が増え
どんなルアーに反応するかのチェックに
圧倒的にワイドとワイドツインテールに反応が良いのを確認できました。
しまいには
こんなの釣っちゃいました。(ロッドはgaptools sweep7)
最後はアメリカでは反則?のワイド2.7ですが・・・・
その前にもワイド4でこんなサイズ釣れてるんですけどね
本当に簡単にワイドシリーズは反応してくれるんです。(無風で見えれば)
試合のプランは固まりました。
なれないけどこれにチャレンジするしかない。
しかし
初日の結果は裏腹でやはり風のいたずらか自分の技術ではサイトが出来ず
81位の苦しいスタート
2日目は風裏で風を素直に味方に釣る事に。
もともと良いサイズがうろついていたエリアを確認していたので風の濁りを味方にし
アシのちょっとしたポケットにワイドだとリズムが取りずらかったのでウープス80に素直にスイッチ。
ノーシンカーではなく3.5gのジカリグを使用し、しっかりスポットに置いておくことを意識。
すると立て続けに4lbから5lbが連発し波に乗る事が出来ました。
2日目は何とか19lb釣れてチェックギリギリの37位
年間も10位まで順位が上がってきました。
今回はHIDEUPのルアーと共に戦ったカルフォルニアデルタでしたが、まだまだポテンシャルは引き出せるのではと!
次の試合も楽しみに戦って来ようとおもいます。
自分のブランドであるgaptoolsの紹介ではありますが、チャターベイトのトレーラーにTNGを使用しています。
チャターベイトというのはそれ単体では成立するルアーではありません。 トレーラーの存在により初めて1つのルアーとして成り立つのはみなさんご存知だと思います
まだまだこのルアーを勉強中ですが、さらに可能性を引き出せるすごいルアーということに気づきました。
まずチャターベイト単体の話は置いておいて、トレーラーとしてのワームの存在がいかに重要か?ということで話してみましょう。
HIDEUP製品でいうとTNGとスタッガーシリーズ、そしてスタッガーワイドシリーズの3つを主に使い分けています。
スタッガーシリーズはとりあえずベーシックなところでの使用が多いです。 気を付けるのはブレードの振動とスタッガーのテールの振動が相殺されてしまわないようにセッティングを考えます。 相殺されてしまうということは1-1=0ですからね。1 1=2の組み合わせになると途端に釣れるようになります。
実はどんなチャターでもごまかしが効いて誰でも釣れるチャターベイトになるのがワイドシリーズです。 日本でよく言われているあのアクションを良い意味で抑えられるので比較的安定感のあるナチュラルなアクションを演出しやすいのです。 ワイドシリーズも各サイズ登場するのでこれから使用頻度は確実に高まります。
TNGは結構使っているのですが本当の事を言うと自分にとってまだ謎が多いトレーラーなんです。 単純にシルエットがエビやザリガニといった観点で使用して良く釣れるのでこれはこれで良いかな! と思ったのですが、最近そうではない気がしてます。
ただこのTNGの特徴はワームに適度な硬さがあるので、同じようなワームとは明らかに違いが出ます。
ハリもちもすこぶる良いしね。
ちょっとあやふやな結論ですが間違いなくTNGのトレーラーチャターはまだまだ研究し甲斐があるルアーですし、他の人と差もつけれるルアーです。
これからポストから回復傾向のバスにはチャターがよく効きます
まだ使ったことない人や釣ったことない方もたくさんいらっしゃると思いますが、是非チャレンジしてみてください。
みなさんお久しぶりです。
大阪フィッシングショーは大盛況だったようですね。
HIDEUPも今年は新製品目白押しです。今年もスタッフ共々よろしくお願いします。
さて
私は皆様より先駆けてトーナメントシーズンインでございました
今年もFLWウエスタンオープンシリーズにあたるRayovacシリーズにエントリーし全3戦にチャレンジする予定です。
その第1戦目の試合を戦ってきました。
今回の試合の場所はカルフォルニアとアリゾナの州境にあるレイクハバスという湖で
イメージでいうと6m位まで底が丸見えの超クリアーウオーターでスモールが巨大化しており
このスモールマウスを攻略することが上位入賞へのキーでした。
日本と違って暖かい気候で、気温も25度くらいあり、水温もメインレイクで12度から13度。
次のフルムーンでシャローに一斉に指してくるのではというプリスポーン1歩手前の状況だったのですが、
アメリカに着いてから体調が思わしくなく、プラクティスの日程を短縮せざるおえない状況になってしまいました。
短いプラクティスの中で見つけられた唯一のパターンが
メインレイクと関係ない最下流の川筋でのフリップ。これが唯一自分が魚をキャッチできるパターンでした。
しかし、この川筋にすんなり行けるわけではなく。水深30センチあるかないかの激シャローを数百m超えていく必要があったのです。
初日はとりあえず5本のリミットは達成し1本でもデカいのが入ればとの期待でメインレイクの勝負に出ようとしたときに悲劇が起こりました。
エンジンの警告音がとまらず、チェックすると冷却水が出ていないのです。
通常でも40分かかる距離をだましだまし1時間30分かけて帰り、無事帰着
その後サービスクルーで事なきを得られたのがまだツキに見放されていませんでした。
2日目はその狭い川筋をやりきり
何とか賞金圏内の34位に滑り込む事が出来たというわけです。
ほぼ初めての湖で初戦をこの順位で何とか凌げたのは正直ホッとしております。
今年は年間を通してこのシリーズの上位で折り返しチャンピオンシップの権利は確保したいのですが
今年は結構ビッグネームも出てくるので正直簡単ではなさそうです。
ま、どこへ行ってもチャレンジャーなので失うものはないのでイケイケで行きたいと思ってます。
次回は昨年まぐれ2位に入れたカルフォルニアデルタです。ここはスタッガーワイド、スタッガー、ウープスと
HIDEUPルアーも欠かせない場所です。
私個人的にもワイドのツインテールは楽しみなワームですので
皆さんも発売の際は是非試してみてください。
皆様今年も残りわずかになりました。
今年の釣果はいかがでしたか?
来月早々自分はアメリカでの試合が始まるので、この秋から冬にかけて仕事に追われる毎日でした。
子供の頃からアメリカのトーナメントに憧れて、ようやくボーターとしてのチャンスを今年掴む事が出来
ましてやまさかの準優勝。
出来すぎと言われればそれまでですが、まだまだ始まったばかりの挑戦です。
トーナメントに出れる環境を作るために、残念ながら日本での釣行回数が減ってしまうのはストレスですが
やはり時間とお金が思った以上にかかるのが現実です。
しかしいろんな形でHIDEUPに助けてもらい、ようやくアメリカのトーナメントをこのルアー達で戦える立場になれたことは
本当にうれしい1年でした。
来年もチャレンジし続けていきますので是非応援のほどよろしくお願い致します。
皆様も良いお年を‼