1日巻き倒しの琵琶湖
朝起きて外に出ると異様に暖かかった。
特に湿気の多さに驚いた大佐。
さらに驚いたのは滋賀県に到着してから。
周囲360度霧で視界が殆ど無かったです。
湖上に出て一番酷かった時で視界30m程。
GPSを見ながらゆっくりポイントへ向かいました。
殆ど何も見えない状態で自分が東西南北どこを向いてるのかもわからない状態。
GPSに映る船首の方向を見ながらキャスト。
今日もHU-クランク200と300のローテーションで。
朝一果敢に攻めてきたのは可愛いサイズのバスでした。
ウィードに絡まないようにウィードのツラをゆっくりトロ巻きで。
トロ巻きではあるものの、しっかり手元にクランクの振動が出る位のトロ巻きです。
手元に振動が伝わらなくなった瞬間がウィードにタッチした時です。
ウィードにタッチしたらロッドを戻してラインにたるみを作りゆっくりロッドを立ててラインのたるみを見てます。
この時ラインが真っ直ぐピンと張るような事があればそれはバイト。しっかりフッキングしてください!
ラインのたるみに変化がない場合はゆっくりウィードからクランクを外してクランクを浮かす。つまりライザーアクションです。
しばらくして何の変化も無ければまたゆっくり巻き出す。
「ア・モ・キ・ハ・マ」をしっかり徹底するだけです。
ウィードトップのレンジが3m〜3.5mならHU-200、ウィードトップのレンジが3.5m〜4mならHU-300。
そんな使い方をしてます。
時折リーリング速度を速めたりしますが、基本ゆっくりトロ巻きをしてます。
なのでどこにいても同じ使い方をしてバスを探してます。
HU-200マックロキン
HU-200グリーンバス
こちらはHU-300キンクロ!
Jr.も同じ使い方でHU-300スポーンレッド!
他にもサイズを選ばなければ結構バイトがありました。
まだまだHU-クランクが効いてますね!
こちらは本日同船して頂いたパイセン。
ビッグスピナーベイトで!
更にこんなクランクも使用してみました。
ビッグクランク。
最近琵琶湖でよく聞くビッグクランクとはどんなものか投げてみました。
使い方はHU-クランクと同じでアモキハマ。
但し、フックは純正品では無く、ノガレスゼロフリクショントリプルフック#1を!
今日使用していたのは純正品より少し小さなサイズのフックですが、貫通力は格段に上がりますので!
今日はこの他に、バスの釣果ではありませんが貴重な体験をしたので記載します。
実は、バスを釣ってフックを外す為に口を掴もうと手を伸ばした時にバスが暴れ左手親指の第一関節の少し下に思い切りフックが刺さりました。
フックの先端は勿論、フックの返しも通り越し親指の奥深くまで刺さりました。
激痛が走り指をみたらフックの刺さった部分は晴れ上がり出血が止まりませんでした。
何とか外そうと試みましたが全くフックは動かず・・・
指の感覚が無くなって行くのが自分でわかりました。
外そうとする右手は震えなかなか力が入らないのでペンチで抜こうと試みましたが・・・抜けません。
病院に向かうか迷いながらも何とかフックを外そうと刺さったところを広げるようにフックをグラグラ動かしながら何度か引っ張って諦めかけた時にグサっと抜けました。
10分位抜く動作をしてやっと抜けました。
その後はボートに積んであったウェットティッシュを指に巻き、ビニルテープをキツく巻いて止血処置。
しばらくすると出血は止まり、腫れも引いてきたので一安心でした。
釣りをしてると大佐と同様の事象が起きる事が考えられます。
キャストの時、ルアー回収の時、フック交換の時、フックを外す時。
皆さんは充分気をつけて釣りを楽しんでください!
正直、フックは初めて刺さりましたがかなり痛いです。
今回は自力で抜けましたが、炎症や出血もありますので無理をせず病院で処置してくださいね。