スタッガーワイド
フィッシングショーも終わって2日経ちますがまだまだSNSではフィッシングショーの話題がたくさん出てますね。
速報で56,000人来場したみたいです。
凄い数ですよね。
そんなにたくさんインテックス大阪に来場したんだ!って思いました。
ハイドアップブースにもたくさんの方が足を運んでくれましたが、そんな中で面白い反応があったものを紹介したいと思います。
『スタッガーワイドってどうやって使ってますか?』
の質問に対して、7gジグとの組み合わせやヘビダン!といった回答が多かったのですが、使われた事の無い方も正直たくさん居ました。
スタッガーワイドってその名の通り幅の広いワイドボディです。
ワイドがフォールする時にこの幅広ボディへ水圧がかかり沈もうとするチカラに対してワイドが抵抗する事で真っ直ぐ沈まない独特な沈み方をします。
つまり『不規則な沈み方』をします。スパイラルフォールと呼ばれたりスライドフォールと呼ばれたりしてますね!
スタッガーワイドを使う上で大切な事は『バランス』なんです。
沈もうとするチカラに対してうまくバランスを取れた時、スタッガーワイド本来の動きが出ます。
写真の様な2.7インチという小さなボディでもそのバランスを分かっていれば他のルアーでは出来ない動きを演出出来ます。
そのバランスが取れた動画がこれです
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このリンクをクリックで動画再生
この動きはどのスタッガーワイドでも可能です。
1.2インチでも5インチでも!
(但し、ワイドの大きさによってシンカーウエイトが異なります。)
ワイドが小さい程シャッドテールの動くピッチが小さくなり、ワイドが大きい程大きなピッチでテールがゆっくり動きます。
バランスが取れた時、まるで生きてるかの様な動きを演出するのがスタッガーワイドの大きな特徴です。
ただ幅が広いだけのワームでは無いという事を覚えておいてください。
今や夏のド定番となったスタッガーワイドとジグの組み合わせ(スライドフォールジグ7g+スタッガーワイド4インチ)では、スタッガーワイド4インチが7gのジグに引っ張られるのを抵抗する事によって生まれたスパラルフォール。
シンカーウエイトがワイドの抵抗より優った事でストラクチャーへタイトに落とせます。
逆に、カルラバ(1.5g,2g,2.5g)にワイド4インチをセッティングした場合はどうでしょう?
シンカーウエイトが軽いため、ワイドの抵抗が大きくなり広い範囲を長い時間泳ぎます。
なので、ストラクチャーエリアには向かずオープンエリアに適した使い方となります。
大佐がブースでしてたスタッガーワイドってどうやって使ってますか?の質問はこのバランスについて伝えたかったからです。
勿論、ワイドを使われた事が無い方にもこの動画をみて頂きました^ ^
動画やハイドアップブースに置いてる水槽ってすごく大事です。
水の中で起きてる事が目で見て確認出来ますので。
目で見て確認した事は釣りをしてる時頭の中にイメージ出来ます。
このイメージが大切で、ルアーアクションもそれによって変わります。
今シーズンはこのワイドの動きをイメージして使ってください。
スタッガーワイドのキモは?
そうです。
『バランス』ですよ^ ^
あっ…
ルアーが着水したらラインテンションはかけないでください!と最後に付け加えておきますね^ ^