スコーンリグ×ブラックソリッド
ここ数回の釣行では圧倒的に巻き物系にバイトが出ている。
これから季節、水温が進んで行けばボトム系のテキサスやネコが有効になって来ますけどね。
これらは全てスポーニングと関係してます。
水温は10℃を超えて来てバスもようやく動き出した感はありますがもうしばらくは巻き物が有効となります。
そんな中での釣行で圧倒的なバイトを出してたのが先日のスコーンリグ。
カラーはどのエリアでもソリッドブラックでした。
ジグはHU-スコーンジグ9g。
スタッガーオリジナルは5インチ、カラーはやっぱりソリッドブラック。
このブラック×ブラックに大半のバイトが偏った。
よく春は赤が良い!って聞きますよね?
確かに赤は釣れる。特に春先。
バスの目がスポーニングに近づくにつれて赤くなるのにも関係してると思う。
スポーニング時期になると魚体が赤く発色すると言われてます。
赤に発色した魚体でメスを誘うと。
つまり『目立つ』んですね。
逆に言えば天敵から狙われるターゲットとなる訳です。
この原理はバスにも少なからず影響しており、有効なんだと思います。
その理屈から春先は赤系が良いのでは?と考えてます。
っと、話しが脱線方向に進んでますが、赤が有効ならブラックは絶対有効です。
光量の強い場所では赤でも光量が弱くなれば赤は限りなく黒に近づくからです。
どんなカラーでも光が無くなれば黒になるんですが、赤は黒に近づくのが早いカラーと思います。
もう1つブラックには特徴があってシルエットがはっきりするという特徴があります。
カフェオレみたいに濁った水質でも、白っぽく濁った水質でも、クリアでもシルエットがはっきりわかると言われてます。
また、ボトム付近や障害物(立ち木、ウィード)ではステルス効果が高いと言う事も黒を使う理由です。
ナイトフィッシングでブラックを使って良く釣れるのはシルエット+ステルスの2つが合致するからでは無いでしょうか?
また話しが脱線し始めてますが、とにかくこの時期の赤そして黒は強いカラーです。
一度試してみて下さい。
HUスコーンジグはFECO製品なのでトーナメントでも使用可能です。
スコーンを産み出したHIDEUPだからこそジグもHUスコーンジグと声を大にしてオススメします。
フットボールヘッドにロングシャンクの太軸フックそしてスタッガーオリジナル。これぞスコーンスタイルです。
まだスコーンで釣った事の無い方も、スコーンが苦手な方も、スコーンをやった事のある方ももう一度原点に戻ってスコーンを投げてみて下さい。
何故スコーンリグがこの時期に有効なのか?
何故定番と呼ばれる様になったのか?
投げればわかると思います。
一心不乱に投げてみて下さいね!