ギルが動けばワイド
今の時期のバスのターゲットは・・・
琵琶湖では真っ先に思いつくのがギルですね。
大佐は湖上でこのギルを探します。
ギルなんて今の時期ドコにでも居るやん!
っと言われそうですが、ギルが湧いてるエリアを探します。
陸っぱりでも、ボートの上でもどこからともなく
『チュパチュパ・・・チュパッチュパ』
という音を聞いた事は無いですか?
コレはギルが水面でユスリカや小さな虫を補食してる音です。
こんな時は水面付近にギルが集まってる事が多いです。
ルアーを投げて着水した途端水面にいたギルがバッと逃げて行く光景を良く目にします。
こんなエリアはギルポイント。
すかさずスタッガーワイドを投げる様なエリアです。
バスが補食してるのはギルだけではありません。
バスも補食してます。
釣れたバスの口からバスが出て来る事も多々あります。
ギルと違って結構な大きさのバスですw
スタッガーワイド4inを手に取ってみると・・・
あら?
同じ様な大きさ!
今バスが補食してるギルやバスのサイズと同じ様な大きさがスタッガーワイド4inです。
スタッガーワイド4inは見た目は幅広で大きい様に見えますが、釣れたらこんな感じです。
↓
全然大きく無いしガッツリ吞み込みます。
補職してるもののサイズに合わせてアジャストする事は釣りの基本です。
疑似餌と呼ばれる様に、餌に見える様にルアーは作ってますからね。
ただスタッガーワイドの場合、「見た目」よりも『動き』でギルを模して演出しますので餌に見えるのはバス目線でのお話となります。
人間から見たらツチノコみたいですからねwww
スタッガーワイドで獲れるバスのアベレージはデカいです。
手のひらサイズのバスも反応しますが、基本デカいです。
で、そのデカイバスは一瞬でワイドを吸い込みます。
なので丸呑みとなる訳です。
スタッガーワイドで釣りをする場合の注意点はたくさんありますが下記は必ず守ってください。
1.スタッガーワイドはどのサイズでもフォール時ラインテンションは絶対に掛けないで下さい。ワイドは見た目では無く、動きがキモです。ラインテンションを掛けるとワイドの動きを妨げますのでテンションは掛けないで!
2.スタッガーワイドを使用する場合のラインは太い強靭な物を使用して下さい。丸呑みをした時にラインがバスの口に擦れて切れてしまいます。デカいバスを獲るならそれなりの準備をして下さい。
3.スタッガーワイドを使用する時は必ずFINAトレーラーロックを使用して下さい。激的にワイドの身切れが少なくなります。
4.スタッガーワイドを投げるのであればワイドを信用して投げ続けて下さい。そうすればバスから答えが返って来ると思います。
ワイドはユーザーが思うよりも扱いやすいルアーです。
ルアーが勝手に仕事をしてくれます。
しかし、活かすも殺すもユーザー次第。
4つ記載した事項を守って実行するだけです。
バスが相手なので絶対はありませんが、数多くのドラマを生んだワイド。
これは紛れも無い事実ですからね。
頑張ってワイドをマスターしてくださいね!