HIDEUP Blog 横山直人

スライドフォールジグ

2016-02-24 23:23:06

今日は呉にお泊りのだんだだんです。

キープキャスト終了翌日から広島生活を送ってきましたが、今夜が広島LAST NIGHT!

そんな広島最後の夜はこれです。

『スライドフォールジグ』 通称:SFJ

hideup 横山直人 ブログ写真 2016/02/24

イベントでスタッガーワイド、coike以外に関心が集まったのがスライドフォールジグSFJです!

このスライドフォールジグはその名の通り、「スライドして沈みます」

イベントでは60cmの水槽を用意してフォール姿勢を見て頂きましたが、60cmまで落ちる頃には逆の壁にスライドしている。

つまり、60cmで30cm、1mで50cm、2mで1m、4mなら2mをスライドする事になります。

実際には湖流や風等もあり、もっとスイミングしてる時間が長いです。

なので、スライドフォールジグをキャストした後は絶対に『ラインを張ってはいけません』

SFJはSFJ自身で水の抵抗を感じながら泳ごうとします。その最中にラインを張ってしまうと、泳ぎを停めてしまう事になります。

特にスタッガーワイド、スタッガーワイドツインテールをセットしてる時は、スライドフォールジグのスイミング ワイドの抵抗で横に横に移動しようとします。

なのでフォール中ラインは絶対に張らないでください。

 

スライドフォールジグはなんといってもスタッガーワイドとの相性が抜群です。

現在販売されているスライドフォールジグは2.7gと3.5gです。

この重さにはスタッガーワイド2in,2.7in,3.3inが合います。ツインテールなら2.2in,2.7in,3.3inです。

hideup 横山直人 ブログ写真 2016/02/24

hideup 横山直人 ブログ写真 2016/02/24

スタッガーワイドとツインテールの大きな違いは波動です。

スタッガーワイドのシャッドテールの方がツインテールよりもより多く水をかき混ぜるのでシャッドテールの通常ワイドの方がアピールします。

なのでギルが動き出してからは通常ワイドが非常に効果的です。

一方、ツインテールはその逆で、波動が弱く、アピールよりもナチュラルな動きを演出します。

細かい波動を出します。ギルが動き出す前、もしくは動き始めた頃に非常に効果的です。

 

活性の高い時はどんなルアーでもバイトすることがあっても、活性の低い時やタフな状況では繊細な釣りが要求されます。

丁度今の時期なんかは特に、しっかり動くんだけど派手過ぎないアクションが効果的です。

クランクでもワーミングクランク(ライザー)だったり、ストレートワームのネコが釣れたり。

グリグリルアーを動かすより、丁寧に、しっかりアクションすることが望まれます。

 

で、あれば今はワイドよりもツインテールの動きの方が状況としては有利な事が多いです。

 

来週にはもう3月です。

3月になれば決まったかのように釣り人の活性が上がります。

春はもうすぐ!

しかし、今の状況をしっかりと読んだ人のみ釣れるのも春の特徴です。

 

スライドフォールジグとスタッガーワイド、スタッガーワイドツインテールをしっかり使い分けてください。

思わず口を使うスタッガーワイドツインテール。特に2.2インチとスライドフォールジグとの組み合わせはだんだだんのオススメですよー!

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