HIDEUP Blog 吉田秀雄

状況に合わせること...

2012-06-28 07:45:57

↓のバスは、今の濁りの雨が降った時の写真です。

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この時に降った大量の雨の影響で湖はまだ濁っている状態です。
少しづつ濁りはとれてきたけど、まだまだ綺麗って言える水質じゃない状態です。
台風が来る前にも大雨が降った琵琶湖。
入ってくる川はいっぱいあっても、出ていく川は1本しかありません。
つまり汚い水は全て南湖に集中します。
だからと言って南湖の南エリアが一番濁るってことじゃないんです。
勝手な推測ですが、北から南へ流れる間に水は浄化されていくと思います。
アシは昔みたいにないので特にウィードは大きな役目を果たしてると思われます。
濁りが入って流れが出ると、ルアーでウィードをかけて動かすと砂煙が出てくる。
汚い土や砂などがウィードに付着してるんですね。
付着したウィードは枯れて新しく生えてくる...
しかし今年はウィードが少ないので濁りが収まるのが遅いような気が...

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濁り=見えにくい。
見えにくいから見えやすくスローに動かす。
見えやすいように派手なカラーやラメ入りにする。
見えにくいからラトル音を出して発見させる。
こういった単純な考えで意外に釣果は伸びる。

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さてさて...
濁りが入った後はウープス3インチはジグヘッドが好調になりました。
ウープス80mmは、多少風が強い中でもドラッギングしてもボトムを取りやすいので非常に使いやすく、4m前後の水深でもノーシンカーで十分使えます。

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エビ藻も見えるエリアが増えてきました。
パッチの間をウープス80mmノーシンカーで落としたり、スタッガースリム5のライトテキサスが好調です。
太陽が出てる日はエビ藻をタイトに狙う心がけを。
曇ったりしてる場合はエビ藻の際から外側を意識的に狙うと面白いですよ。
どっちにしても今は止める動作は凄く大事です。
人間側は梅雨なので水面系を意識しています。
今年は思った以上にバスの動きが遅いです。
大袈裟に言うとバスはアフターってよりかはポストスポーンだと思った方がルアーは止めやすいと思います。
ようやく体力回復した綺麗なバスが出てきたので、あまりの先走りは不発に終わってしまうのでご注意を。。。
もうすぐ7月なのに寒いが多いですからね...

昨日はお昼前から同船させていただき湖へ。

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スタッガーオリジナル3インチヘビダンが好調ですね〜!
良いエリアでは数&サイズも出ます。リーダーは約30センチほどで。。。

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フォール系も少しづつ効果出てきています。
アベスタで。
カルスタでも超デカをかけたけどラインブレイク
ひったくるような強烈なバイトでした...悲...
白っぽい色も濁りに強いと思いリグってワンキャスト目。
ソルティーペッパーカラーでした。

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ワイド4ヘビダンで60近いバスを!僕じゃないですよ。。。w
この後、このバスを超えるバスを食わせたけど外れました...
食わせたのはワイド4のネコリグでした。カラーはブラック!
って言うか...超デカかったです...
昨日もワイド4、オリジナル3のこの2つがやはり強かったけど、タフった時はウープスやオスマンダが頼りになります。