って僕じゃないですよ笑
本日、雪の琵琶湖に出撃した岩田さんが敵討ちしてくれました!!
プリンス沖にてHU300だそうです。
岩田さん、ありがとうございます!!
今日の様子はブログにて↓↓↓
HIDEUP 岩田さんブログ
それにしてもHUクランク。レンジがあっているんでしょうね。
実は!!!
僕は正直申しますと、たとえHUクランクシリーズでも、
「どれだけそのルアーに集魚力があるか」、とか「バスの目にどう映って、どんな感情にさせているのか」。
つまり、バス目線で「これが釣れるルアーである!!」なんてことは、僕はビルダーでもなければブラックバスでもないので分かりません。
ただ、確実に言えるのは
今の状況の琵琶湖で、HUクランクは
「釣りになる」ルアーである
ということは断言できます。
どういうことかというと、釣りの効率が良いってことです。
たとえば、どんなに集魚力があるアラバマリグでも、ウィードジャングルに投げ込んでしまえば、藻だるまになってしまって釣りになりません。
良いエリアの判断基準として、「魚の多いエリア」と「釣りになるエリア」(ウィードが多すぎない、人が多すぎない等)のリンクする場所を探すようにしています。
それは単純に魚が多くても、人が多くて食わなかったり、ウィードが濃すぎてルアーをバスのところに通せなかったりしては、結局魚は触れません。
「釣りになるエリア」もしくは「ストレスなくルアーを引けるエリア」 良いエリアの条件です。
そしてルアーもこれと同じ。 そのエリア、状況に応じて「釣りになる」ルアーを選ぶ。
極端な話をします。
たとえば、これが去年までの琵琶湖だったとすると、おそらくHUクランクではあんまり釣果はあがらないでしょう。
なぜなら、冬バスのメインとなるレンジが今までの琵琶湖南であれば、水深4m~5mのチャンネルディープとなっていたからです。
ディープほどウィードが残っていましたからね。
しかしながらそのレンジではMAXの潜行深度が3.5~ギリギリ4mのHU300だと、どうしても狙うのがキツイ。
各メーカーから発売されている、4m以上の潜行深度をもったルアーが良く使われていました。実際僕もよく使っていましたしね。
ただ今年のレンジ、ウィードの残り具合はどうでしょう。 藻狩りによりウィードの発育が遅いといわれた今年の琵琶湖。
毎年恒例の沖エリアでのカナダ藻ドームのパンチングはそもそもウィードが足らずに釣りが成立せず。
シャローももちろん被害にあっているのですが、沖に付き場のないバス達の中にはミドル~シャローレンジの残りウィードに依存しているバス達がかなり多い。
そしてそのレンジというのが3mのミドルレンジ~1,5mのシャローレンジ。
つまり、HU150~300のもっとも有効なレンジなんです。
だから同じレンジを攻めることが出来るバイブレーションなんかが今年は炸裂してます。
ただ、バイブレーションだと,巻きスピードやロッドの角度でレンジをコントロールするのに対して、
クランクベイトであれば、深度別にルアーをローテーションさせれば、誰が巻いても同じレンジを簡単に攻めることができるんですよね。
これは、僕がクランクをずっと使っている理由でもあります。
そうなれば、HU150~300を使い分ければ、今年熱い2m~3mのミドルレンジを簡単に攻めることができるんです。しかも誰でも。
つまり、このレンジのウィードを攻めるにはHUクランクは非常に「釣りになる(有効な)」クランクなんです。
しかも、止めれば浮くからウィードもかわしやすいし。
ちなみに、
じゃあ今年は4m~5mが不発かといえば、ぜんぜんそんなこともないです。
今年のバスももちろんそのレンジにいるのですが、付き場がないため、バスの足が速いです。
そのバスに対応するために、同じ速い動きでリアクションを狙うメタルバイブが流行しています。
つまりこの4m~5mレンジではメタルバイブ等のフォールスピードが速く、手返しの良いメタルバイブレーションが「釣りになる」ルアーだと思います。
逆に例年であれば、このレンジにもウィードが結構残っているので、メタルバイブでは釣りになりにくかったかも知れません。
ウィードが少ない今の琵琶湖だからこそ、きっと有効なんでしょうね。
いやはや。。。。最後まで読んでいただきありがとうございます。
最近の琵琶湖の傾向に関して自分なりに思うことを書いてみました。
本当にそうなのか、答えはバスでないと分かりませんが、どんな考えでもひとつ軸を持つことで、自分の釣りのコンフィデンスになります。
1月8日、9日も、荒れなければ答えを探しに琵琶湖に出ます。
寒くても頑張りますよ!!!