時合に稼げ!初冬の東京湾マゴチ
前回の続き→東京湾初冬のマゴチ好調!!オリジナル3.5&ワイドホグ4!
マゴチ釣りに限らず、海の釣りで釣果を出す上で最も重要とされるのが時合と呼ばれるタイミングです。時合は魚の食いが立つタイミングのことで、このタイミングでどれだけ数を稼ぐことができるかが1日の釣果を決めるポイントでもあります。
ワイドツイン4チャート/グリーン/ゴールドF!結局ワイドは強いです(^^)
時合は基本的にはいつ起きるかがわかりません。もちろん毎日出船していると、例えば上げの3分くらいにどこどこで始まるとか、場所と潮具合でいつ起きるかの予想は出来たりします。しかし、前日とパターンが違うなんてこともざらですので、結局のところ時合がいつ来るかはわかりません。
1日ポツポツ食うという日もあれば、時合だけバタバタ食ってあとは全く食わなくなるという日もあります。今回で言うとこの8〜10mのポイントは、ほぼ時合しか食わなかったと言う印象です。
ワンモアワイドツイン4チャート/グリーン/ゴールドF!時合真っ最中!!
時合のタイミングに気づくのは単純に釣れ出すからです。時合のタイミングで気をつけなくてはいけないことは、まず単純に釣りをすること。これにつきます。バリバリ釣れてるので休憩はなかなかしないと思いますが、この時ばかりは休憩をしている場合ではありません。釣りをしましょう(笑)
あとは慌ててライントラブルをする、根掛かりをするなど釣りができなくなるようなトラブルを避けることです。とはいえそんな時に限って、と言うのがトラブルというものですので、予備のタックルを1本2本持っておくことをお勧めします。一本タックルがダメになたとしても即座に交換して釣りを開始できる為です。
オリジナル3.5アカキン!バリバリです!!
なんでも釣れる時合というのも存在しますが、コレしか釣れないとか意外と釣れるルアーが限られる場合もあります。同船者が明らかに釣れていて、自分が釣れていない場合、同じルアーを持っていれば同じルアーに即座に交換して下さい。アクションも聞けるようなら聞いて揃えてください。
時合というのはルアーやアクションが合っていれば釣れるタイミングです。なので、釣れないということは何かが確実に合っていません。この時間だけは探る時間ではなく、時合を感じている人がいるということは答えが確実に見つかっている時間です。その答えに合わせることで釣果を上げることができるので、探るではなく合わせるようにしましょう。
時合が終わってからの貴重な一本。
時合で稼いで、他の時間はポツポツ拾うというのがベストの流れです。もちろん終始食い続けてくれるのが本当はベストですが、現実的にはね…
ほとんどの場合はですが、時合の時も時合以外の時も釣れるルアーは変わりません。ということは、時合が来る前に釣れるルアーを見つけておけば、時合が来たことに気づけます。そうなんです。釣れるルアーに気付いてないと時合が来たことすら気づかないかもしれない可能性があるのです。ですので、時合以外の時間に釣れるルアーとアクションを探しておく必要があるのです。逆に時合が終わったとしても時合中に釣れるルアーを使い続ければ、ポロポロでも釣れる可能性が高いということです。
1日に何度も訪れる物ではない時合というタイミング。しかしモノにすれば、1日の釣果が格段に上がること間違いなしです。今時期に限らず時合というものを意識して釣りをしてみてください!