11月2日ガイド。~冷たい雨の中で。。。。 &HUクランクカラー使い分け編。~
2日は愛知県より、小川さんを迎えて琵琶湖。
どのくらいぶりの雨!?
とにかく、まあまあ寒い一日でした。大半の時間はそれほど波風がなかったのがまだ救いでした。
小川さんは、とことん巻きの大好きな方で、タックル4本、すべて巻物。
もう、一日巻いていました。
そう今日のテーマは、巻き。 (特にクランク)
ヘビダンは、封印です。
とにかく巻いて巻いて巻き続けて、
うみのこパターン。。で一発!!
うみのこパターンとは、、、
琵琶湖の大型船である海の子が通った後に出来る、強い濁りの中にクランクを通す。。。
こんな釣り、昔どなたかがやっていましたね。。。
パターンといいつつ一発で終わってしまったのが、虚しかった。。
私はというと、各所でのクランキングを試しに試して。。。。
時は経ち。。。
ラスト一投魚。汗
HU200 ライムチャート。
今日は2枚程いっときました。
クランクを投げる3大シチュエーション
「波あり。風あり。濁りあり。」
一番大事なのは、硬い波動で魚を騙すための”濁り”。
そして、魚を浮かせる為の波と風。
今日は自分のエリア選択ミスが敗因。
濁っているエリアはあったし、波風のタイミングもありました。
でも、良いタイミングで濁りを攻められなかった。
しかし、1日やってみて、再度クランクには「濁り」が必要なことを再確認。
「波あり。風あり。濁りあり。」
さて、一日の中では、風のほとんどない時間もあり、
そんな時はヘビダンが好調!
本日レンタルで出られていた、アジシオタロウさん。
スタッガーオリジナル3.5インチで沢山釣っておられました。
さて、これから使用頻度が高くなってくるクランクベイト。
昨年の晩秋~冬~早春はHU200~300のみでなんだかんだ乗り切りました。
ワームに口を使わなくなる低水温時期はこういったリアクション的な釣りでなければなかなか口を使わせることが難しくなります。
冬のクランクベイトは難しいながらも、僕の大好きな釣り。
真冬7~8年前、初めてボートから南湖の冬のバスを釣ったのは、浜大津沖のHU300(ギル)でした。懐かしいなあ。。
昔のブログを掘り出したら写真が。
実は2008年当時、ロッド、リールはもちろん上から下までシマノ一色。
なかなか熱狂的なシマノユーザーだった私は大学へもこの服装のまま(ライジャケは外して)
通学(汗 今となっては結構遠回りして戻ってくることになりましたが!
そんなHUクランクのカラーの使い分けを良く聞かれるので、僕なりの分け方で書いてみます。
HUクランクのカラーは大きく分けで3種類。
①クリア・ナチュラル系
②メッキ(クローム系)
③チャート系
それぞれがそれぞれのタイミングで出番があり、少なくとも①~③を一つずつ揃えておくのが一番理想ではあります。
クランクだけでなく、ハードベイト系はそうですね。
①ナチュラル系は
クリアアユ、
ヒデメロン
メロンバスなど、見てわかるとおりリアル系のものや、HUクランクにしかない、ウォーターメロン系。
クランクを投げるタイミングを「波有り、風あり、濁りあり」のタイミングに限定するならば、
「晴天(昼)の光量が多い時間 風 濁り少」
の時が①クリア・ナチュラル系の出番。
水質がクリアになってきている南湖で、まだ魚を騙しやすいカラーになります。
続いて、②メッキ(クローム)系
こちらは「ローライト・荒天(晴天でも光量の少ない時間) 風 濁り」
また、ターンオーバー等で水の悪い時もフラッシングでのリアクションを狙って投げます。
代表的なキンクロや、
USシャッド、メロンバスなど。
最後に③のチャート系
これはクランクベイトであれば鉄板色。
天気はそれほど関係なく、強めの濁りと激荒れに強いカラーだと認識しています。
黄色が温暖色なこともあるのか、寒い時期に良く投げている気が。。。
いや、良く荒れる寒い時期だからこそ、投げていますね(笑
ライムチャート、ホットタイガー等です。
今の南湖だと、濁りのある6本柱より南エリア一帯、北エリアのウィードの薄いチャンネルラインは濁っているので、
そんな場所でまず投げるカラーです。
まったく反応がなければ、①、②にローテ、、という感じです。
特に冬~
早春の「濁り」はライムチャート、お世話になってます。
また、、
ギルやスポーンレッドのように、クリア 反射板のものは①と②の中間、
マックロキンや、マッドブリードは②と③の中間の配色。
メリハリをつけるなら①、②、③の中で好きなカラーひとつずつあれば理想ですね。
自分の信じられるカラーを持つことが、信じて巻き続ける為の大事なことです!
これからの極寒のクランキングを楽しみましょう笑
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