HIDEUP Blog 乃村弘栄

エヌグリ開発ストーリー その3

2021-03-25 12:21:07

hideup 乃村弘栄 ブログ写真 2021/03/25

N-GREEDIE(エヌグリ)開発ストーリー その3

・Zモデル発売について

〝一つのルアーで様々な魚種や状況をこなす〟というコンセプトで考えたエヌグリ。Zモデルを発売した事に関して若干の矛盾が生じてしまうので説明を

「ハードベイターです!」という程ではないが、ワームじゃなきゃ釣れない魚種や状況でない限り、競技や仕事でなければ出来る限りハードベイトで魚を狙いたい私。そして巻くのが好きな私。

先に世に送り出したのは〝ノーマルモデル〟

正直釣りに行くのに「一つだけ持ってきていい!」って言われたら、迷う事なくエヌグリのノーマルモデルを選ぶ。だから〝ノーマル〟なのだ。

一つのルアーでアクションを変えれ、レンジを変える事が可能。自分で言うのもなんだが、本気で便利で釣れるルアーが出来たと自負している。

ただ、ノーマルモデルには弱点がある、それは〝点〟の釣りが苦手な事。巻く事に特化させ、スローからファーストまで安定した泳ぎに特化させた為バランスを崩しにくい。

しかし、時折ストラクチャー撃ちや見えてる魚相手に〝点〟の誘いをしたくなる状況があるのも事実。その状況に対応する事を想定したのがZモデルだ。

Zモデルは私にとっては〝点〟の誘いに特化させた特別仕様のエヌグリ。ただ、それは〝私にとって〟であって、投げる人間の状況や環境によって捉え方は変わるのであろう。とくに普段から琵琶湖南湖のようなウィードフラットレイクな特殊なフィールドで釣りをする私なので、ノーマルモデルの方が使用率が高いのだが、他のフィールドや岸釣りの場合Zモデルの使用率の方が上がるのも事実である。特にバスフィッシングがメインな方にはZモデルがメインになる方が多いと思う。つまり、アングラーのスタイルによってどちらかのエヌグリがスタンダードな物に変わるという事。

私にとっては〝線〟の釣りに特化させたノーマルモデル &〝点〟の釣りに特化させたZモデルが揃う事によって二体一対になる事であらゆる状況に対応出来る事が可能に。

おかけさまで自分が一番驚いたぐらい高評価をいただいてるZモデル。初めて購入したのがZモデルの方も多いと思う。本音で言うと是非ノーマルモデルも試していただいて、私が何をしたかったのか共感していただきたいとも思う。

エヌグリ開発ストーリー その3は
・Zモデル発売について
でした

その4は また後日!

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