毎週終末に寒波がやってきますね。
この寒波でまた、釣りに行けませんした...。
釣りに行けなかったので、今回はルアーのお話しを少しします。
ハイドアップの数あるルアーから
スタッガーワイドの僕的な考えをお伝えします。
スタッガーワイド、ご存知の通り幅広い形をしたワームです。
初めて見た人は、驚いたと思います。ヒラメにも見えます・・・。
僕の知ってる限りでは、ワイドの様な形のワームは他にないと思います。
最初に登場したのはワイド7インチですしね!
ワイド7が登場した時は、『ビックベイトブーム』
デカイルアーを巻くのが流行ってましたね。
発売当初スタッガーオリジの影響も強く、スタッガー=巻く!!
ワイドも当然巻くだけで使ってました。
ワイド7のテストをしに、秀雄くんが岡山に来た時に当然のように最初は巻いて釣てましたが
バイトがなくなり出した時に、止めてバイトを待つ釣り方に変更そして大爆釣・・・。
見ていた僕は衝撃的でした。(笑)
結果そのフィールドの5本でのレコードをワイドは出してしまい
見ていた誰もが翌日ワイドを買いに行ったみたいです・・・。(笑)
巻き方もオリジナルの巻き方と、ワイドの巻き方は違います。
ワイドの場合あまり早巻し過ぎると回転してしまいます。
これはワイドが左右に大きくロールしながら泳ぐように設計してあるルアーだからです。
ワイドの特徴の平べったい形から、止めた時のわずかな水流でも動いてアピールする。
このわずかな水流でワイドが止めた時に動くのが『キモ』だと思います。
OOOPSなども止めた時のライブヘアーが効きますからね。
OOOPSの話はまた次回として、ワイドの話にもどります。
僕がワイドをヘビダンで使い出したのも、岡山のフィールドは浅い場所が多く巻いて使ってる時に
杭などがある場所では、杭も狙いたい!
でもテキサスでは巻きながら杭にタイトに狙えない...。杭に真っ直ぐ落としたい!
ヘビダンなら、テンションを弱めればシンカーが下にあるから真下に狙える!
それにワイドはフリーにすれば、スパイラルしながら泳いでアピールも絶大!
そんな思いからワイドヘビダンが誕生!!
使いだしの最初は誰もヘビダンで使ってないので、面白いように釣れました。
今でも笑い話ですが、釣れるから秀雄くんにヘビダンで使ってる事を話すと
『へ~え!!』で終わり・・・。
数年後琵琶湖で、秀雄くん&杉井ちゃんと釣りをした時に秀雄くんの前で釣て見せてから
ワイドヘビダンの威力にビックリ!!
ホント釣れるサイズが、デカイのばかりで使ってる僕ですら
ビックリする釣果でした・・・。(笑)
僕の使い方の説明をしますね。
ワイド4インチをヘビダンで使う時に、リーダーの長さは僕は狙う水深で変えてます。
浅い場所は短く5cm〜15cmで、琵琶湖では20cm〜30cmで使います。
シンカーは略10gです。フックは、ノガレス5/0を使用。
フックセットも真っ直ぐに刺して、針先をなるべく出さない方がトラブルも少ないです。
ロッドはTEMUJINのTXFC-69MH スタリオンOTMを使ってます。
ラインはBAWO スパーハードプレミアムプラスハイグレード 18lb
ワイドをヘビダンで使っての誘い方ですが、投げて底までつけたら底をズル引きして何かに当たった
ら止める!アタリが無ければロットで上に跳ねあげる!そしてまた止める!
この止める事は、凄い重要です。前頭でも書きましたが、止めてる時にわずかな水流でワイドは動いてます。
ヘビダンだけではなくワイドを使ったリグは、止める事は本当に重要だと思います。
アタリの出かたも、各フィールドで違うと思いますが、岡山ではガリガリと何回も噛む感じの
アタリの出かたです。
これは甲殻類をベイトとしてるアタリの出かたです。
バスはワイドをザリガニ系だと思ってるみたいです。
人間はギルだと思ってるのに!(笑)
琵琶湖などでは、スコーンのアタリみたいにひったくる様なアタリです。
これはコンセプト通りギルだと思ってるんでしょう。
ワイドは凄いワームです。ヘビダンやツチノコリグそしてイマカツのアベラバとのコンビ
使い方はまだまだあると思いますよ!! ネコリグもイロイロ試してる所です。
皆さんも自分だけの使い方をマスターして下さいね。
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