タダ巻きで狙うHUミノー111Sで春の東京湾シーバス!
みなさまお久しぶりです。毎年恒例HUミノー111Sの冬だったのですが…ブログでお知らせするのがだいぶ遅くなり春になってしまいました^^;
でもまだちゃんと釣れてます。
最近は色々なミノーを使って、各ミノーの性格だったり特徴に合わせて釣りを組み立てるようにしているのですが、HUミノー111Sはやっぱりリトリーブの釣りに強いんだなと再認識しました。
もちろんジャーキングもこなす優秀なミノーではあるのですが、やはりリトリーブのアクションが秀逸。強波動で寄せて、しっかりレンジが入り、遅巻きでも早巻きでもしっかりバランスを崩さないで泳いでくれるミノーは他には中々ありません。
冬から春は特にですが、HUミノー111Sのレンジが入るということ、そして巻きの安定感が武器になります。
最近はタダ巻きが釣れています。最初から最後までただ巻くだけ。リトリーブのスピード変化も、ジャークもなしです。
ジャーキングがいつでも釣れると勘違いされてる方も多いのですが、ジャーキングって結構諸刃の剣的アクションです。絶対いつでも効くアクションという訳ではなく、ジャークした瞬間にシーバスが逃げていく日もたくさんあります。
最近はジャーク入れると逃げちゃって釣れないというよりは、イレギュラーなアクションよりも一定間のあるアクションの方がシーバスが好きだからジャーキングがあまり有効ではないのかなと思っています。一定感があるとシーバスが追尾して、その後結果口を使う、それがタダ巻きが釣れる理由なのかなと。
リトリーブアクションの良さに加えて、HUミノー111Sの特徴の一つによく飛ぶという特徴があります。これ、今シーバスを釣る上で超重要です。
最もバイトが多いタイミングは巻き出しから10巻き以内、次はピックアップの軌道に入った時です。むしろこの2つのタイミングしかバイトが出ないというほどに偏っています。
これはシーバスがルアーを見つければすぐ食うという活性がある状況ということでもあるのですが、この場合一番最初にシーバスにアプローチできた人が釣れます。つまり一番飛ぶ人、もしくは船の一番前で釣りをしている人が釣れる人ということになります。HUミノー111Sはよく飛ぶので、一番飛んで一番最初にシーバスにアプローチすることが可能です。
もちろん食うアクションが出ていないと一番最初にシーバスにアプローチできたからといってシーバスは口を使いません。シーバスに一番最初にアプローチして、HUミノー111Sのタダ巻きアクションで、まず活性の高い口を使うシーバスに口を使わせます。
もちろんファーストコンタクトで口を使わないシーバスもいます。そのシーバスはそのままタダ巻きで追尾させます。このままタダ巻きで追尾している最中にバイトしてくれるのであればそれが望ましいのですが、ファーストコンタクトで口を使わないシーバスは中々リトリーブだけで口を使わせることが難しいです。
そのチェイスしているシーバスのバイトトリガーとなるのがピックアップ時のルアーの軌道変化です。なのでピックアップ時のバイトが多くなります。
まだまだ春はミノーで釣れる季節!よく飛んでよく釣れるHUミノー111Sで東京湾ミノーイングシーバスを楽しんじゃってください!!