HIDEUP Blog 須江一樹

春のマゴチハイシーズンイン!ワイドホグ3.3&4インチで59センチまで

2024-03-26 11:16:40

春の東京湾マゴチシーズン!寒い日が続いていた3月ですが、しっかりマゴチは動き出してますよー

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/03/26

スタッガーワイドホグ3.3インチ グリパンペッパー/ブルーF!!こちらの方前回も同じルアーでバリバリ釣れたそうで

 

おそらく前回バリバリ釣れた時のブログ。タックルについても詳しく紹介してますので是非ご覧あれ→ワイドホグ3.3無双!オリジナル3.5も!今回はマゴチタックルについて

 

季節もポイントも全く違うけど同じルアーで釣れるということは、やっぱりマゴチが好きなルアーということですね。こういうルアーを定番ルアーと呼ぶべきだと思います。実績高し的な

 

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釣れるルアーを使うって本当に大事なことです。釣れるルアーを使わないと、アタリが出ないから釣れるアクションもわからない、結果釣り人が釣れないから船長もここに魚がいるかどうかを疑い出す、移動して釣りする時間が短くなる、となり釣れない悪循環になります。

 

もちろん釣りですから、釣れるルアーはその時その時で違うことが常ではありますが、実績が高いルアーを常備しておくことで少なくともアングラー側としても船長としても精神安定度が全く違います。ルアーを信じることができればあとはアクションを合わせるだけですし、船長としてもアクションが合うまで待てばいいとなります。

 

気持ち的な話ですが大事なことです。ということでワイドホグ3.3の常備をお願いします。

 

今回もワイドホグ3.3無双。あってよかったワイドホグ

釣れると釣り方がわかるので、どんどん釣れるようになるいい流れ。みんなこうなってくれると助かるのですが、そううまくはいかないのがマゴチ釣りですね(^◇^;)

 

アタリが決して多くはない釣りなので、信じれるルアーを持つことが本当に大事な釣りです。さらに釣りのリズムを崩さないことも大事。不要なトラブルは避けるということです。

 

こちらの方、使用していたヘッドはエコギアさんのサーフヘッド30g。アシストフックはなしです。つぶ根が点在している場所なのでアシストフックをつけてしまうと根掛かりが多くなってしまい釣りのリズムが崩れます。アシストフックなしでも多少根掛かりをしてしまうくらいの場所なのですが、アシストフックなしでもしっかりフッキングをしてくれるのがワイドの特徴でもあります。こちらについては後ほど詳しく説明します。

 

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ワイドホグ3.3シニカケギルと、グリパンペッパー/ブルーFのダブル!いい感じに噛み合ってきました。

誰かが釣れると釣れるルアーと釣り方がわかるので、連鎖的に船が釣れるようになります。これは釣船あるあるです。

 

アクションはオーソドックスなリトリーブでのリフト&フォールです。着底からロッドを立てて、2回転ほどハンドルを巻き、止めてテンションフォールからの着底の繰り返しのアクションです。色々アクションはありますが、マゴチ釣り初めての方はまずはこのアクションを身につけることをお勧めします。最も基本的で釣れるアクションです。

 

と、ここまでワイドホグ3.3無双とお伝えしてきましたが

 

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春は是非4インチを使っていただきたいのが個人的な思い。そして初めて4インチでマゴチを釣っていただいた上州屋新宿店 増田さん。グリーンライトギルでズバし!!!春はワイドの季節。そして4インチの季節です。

 

春に4インチが効くというのは、産卵前に大きいベイトを捕食するということであったり、舌平目がベイトになるからなど色々な要素があります。さらにマゴチという魚は、基本的に大きいベイトを捕食したがる傾向のある魚で、4インチは決して大きいルアーではありません。

 

その限りではありませんが、でもやっぱり今回のように大きいルアーの方が、大きいマゴチが釣れるが釣れることが多いです。写真の魚は55センチ。いいサイズですねー

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/03/26

ワイド4グリーンライトギルで本日最大59センチ!!ガーサスです!!

 

その写真撮ればよかったーと今は後悔してるのですが、ワイド4で釣れた魚はほぼ丸呑みで上顎のど真ん中付近にフッキングしています。それじゃルアーが見えないんで外して付け直してるのですが、この丸呑み上顎フッキングこそがワイドの強みです。

 

マゴチの口の形は楽器で言うシンバルのような感じです。なので普通の細身のワームだと、捕食して口の中に入った時にジグヘッドのフックが倒されて横になった状態で口の中に入ります。これがマゴチのフッキングが悪い原因だと考えています。

 

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ワイドだと横の幅が邪魔してくれるので自動的にフックを縦になるような力が働きます。これがワイドのメリットです。つまりフッキングがいい。もちろんルアーとしてのアクションや、マッチザベイト的な良さはありますが、フッキングがいいと言うのはワイドを使う大きなメリットです。

 

今回のように根が点在しているポイントでは、アシストフックをつけることができません。そんな場合でもフッキングをよくしてくれる、さらに横幅な形状が邪魔して根に入り込むのをある程度軽減してくれますので根掛かりも少なくなります。実は今回の釣果は、釣りとしてワイドが成立するポイントだったという部分が、ワイドがよく釣れた要因だったかもしれませんね。

 

とはいえ春がワイドの時期であることは間違いありません!ワイドホグ3.3&4インチのご準備をお忘れなく!カラーはグリーン系統がおすすめです!お近くの方は上州屋新宿店増田さん、田中さんに詳しく聞いてみてください!

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タダ巻きで狙うHUミノー111Sで春の東京湾シーバス!

2024-03-08 20:27:35

みなさまお久しぶりです。毎年恒例HUミノー111Sの冬だったのですが…ブログでお知らせするのがだいぶ遅くなり春になってしまいました^^;

 

でもまだちゃんと釣れてます。

 

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最近は色々なミノーを使って、各ミノーの性格だったり特徴に合わせて釣りを組み立てるようにしているのですが、HUミノー111Sはやっぱりリトリーブの釣りに強いんだなと再認識しました。

 

もちろんジャーキングもこなす優秀なミノーではあるのですが、やはりリトリーブのアクションが秀逸。強波動で寄せて、しっかりレンジが入り、遅巻きでも早巻きでもしっかりバランスを崩さないで泳いでくれるミノーは他には中々ありません。

 

冬から春は特にですが、HUミノー111Sのレンジが入るということ、そして巻きの安定感が武器になります。

 

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最近はタダ巻きが釣れています。最初から最後までただ巻くだけ。リトリーブのスピード変化も、ジャークもなしです。

 

ジャーキングがいつでも釣れると勘違いされてる方も多いのですが、ジャーキングって結構諸刃の剣的アクションです。絶対いつでも効くアクションという訳ではなく、ジャークした瞬間にシーバスが逃げていく日もたくさんあります。

 

最近はジャーク入れると逃げちゃって釣れないというよりは、イレギュラーなアクションよりも一定間のあるアクションの方がシーバスが好きだからジャーキングがあまり有効ではないのかなと思っています。一定感があるとシーバスが追尾して、その後結果口を使う、それがタダ巻きが釣れる理由なのかなと。

 

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リトリーブアクションの良さに加えて、HUミノー111Sの特徴の一つによく飛ぶという特徴があります。これ、今シーバスを釣る上で超重要です。

 

最もバイトが多いタイミングは巻き出しから10巻き以内、次はピックアップの軌道に入った時です。むしろこの2つのタイミングしかバイトが出ないというほどに偏っています。

 

これはシーバスがルアーを見つければすぐ食うという活性がある状況ということでもあるのですが、この場合一番最初にシーバスにアプローチできた人が釣れます。つまり一番飛ぶ人、もしくは船の一番前で釣りをしている人が釣れる人ということになります。HUミノー111Sはよく飛ぶので、一番飛んで一番最初にシーバスにアプローチすることが可能です。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2024/03/08

 

もちろん食うアクションが出ていないと一番最初にシーバスにアプローチできたからといってシーバスは口を使いません。シーバスに一番最初にアプローチして、HUミノー111Sのタダ巻きアクションで、まず活性の高い口を使うシーバスに口を使わせます。

 

もちろんファーストコンタクトで口を使わないシーバスもいます。そのシーバスはそのままタダ巻きで追尾させます。このままタダ巻きで追尾している最中にバイトしてくれるのであればそれが望ましいのですが、ファーストコンタクトで口を使わないシーバスは中々リトリーブだけで口を使わせることが難しいです。

 

そのチェイスしているシーバスのバイトトリガーとなるのがピックアップ時のルアーの軌道変化です。なのでピックアップ時のバイトが多くなります。

 

まだまだ春はミノーで釣れる季節!よく飛んでよく釣れるHUミノー111Sで東京湾ミノーイングシーバスを楽しんじゃってください!!

HU-Minnow111S