過去釣果に学ぶ。テンヤマゴチ@鹿島港植田丸
今日も過去の釣果から振り返ってみます。この釣行は2017/7/26のブログの釣果です。この日もオリジナル3.5が活躍してます。
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基本的にアタリが多いからと思って茨城まで繰り出す訳なんですが、全くいい日に当たりません。
結果から言うとこの日は4本で竿頭。困ったもんです。

鹿島港植田丸さん。お客さんは3人、釣れてないからかな…

ちなみに今の鹿島はワカシがメチャクチャ多いです。ボトム狙ってるのにコツコツ当たっちゃうほどです。回収をのんびりしちゃうと釣れちゃいます。

やっと釣れた!

スタッガーワイドツインテール3.3インチ!ワイドで釣れると急にマゴチってかわいく見えます。

2匹目が釣れた時点でこういう感じかな?と思い出し

2匹目からからプチ連発。こいつでかかったなー。測ってないですが…なんたって連発中なもので。
タックルデータ
ロッド:SALTYSHAPE DASH BAY BOATER S72M
リール:2500番
ライン:PE0.6号 フロロ12lb
ロッド:SALTYSHAPE DASH BAY BOATER C63M
リール:TaiGame 66R
ライン:PE2号 リーダーフロロ20lb
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という事で、思い出して改めて解説。正直ワイドで釣れた魚はどう釣ったか覚えてないんですが、オリジナルで釣った魚ははっきり覚えてます。というのもプチ連発と書いてますが本当に3匹連発で、やっとわかったーと思ったときにおしまいだったので印象深いんです。
この時釣れたパターンは以前も書いてある通りリフト&フォール。浮かす高さの話だけしてますが、実は重要なのはそこではないんです。普通リフト&フォールはルアーを投げて、自分がルアーに向かっていく方向に流れていくときがやりやすいアクションです。ですが、この時連発したのは逆向き、つまりルアーを引っ張ってしまう向きでリフト&フォールをして連発しました。
コレどうやるかというと、ロッドでチョンとルアーをリフトしてから、ロッドを下げて自分でルアーを送って着底させます。リフトしっぱなしではルアーを引っ張ってしまい、ルアーが浮きっぱなしになってしまうので。
ルアーに向かっていく方に流れていくときのリフト&フォールは、いうなれば受動的。ジグヘッドの重さで勝手にフォールしていくリフト&フォールです。対して、ルアーを引っ張っていく方向でのリフト&フォールは能動的。自分で動かしてフォールの速さや高さを調整できます。
この日は、ほんとに少しだけチョンっとルアーを上げてから、ゆーっくり送り込んで着底させるとバイトが出ました。普通にリフト&フォールさせるのではフォールが早かったんでしょうね。ゆっくりじゃないとアタリが出ませんでした。
船の流れる方向と、アクションのさせ方が噛み合って連発したという訳なんですが、マゴチ釣りにおいて船の流れる向きを理解することは非常に重要なファクターの一つです。海域の違いでも流し方の特徴は出ます。これについては詳しく今度改めて説明しますね。
最近茨城行けてませんが、改めてみるとやっぱりオリジナル3.5が強いですね!