シーバスソルトクランク!HU-150で春の穴撃ち!
穴撃ちってご存知でしょうか?バスアングラーの方に言うと大体、テトラのーってなりますが違います(笑)
こんなところの中にルアーを入れるのが穴撃ちです。ストラクチャーとストラクチャーの間の【穴】にルアーを打ち込むから穴撃ちです。(だと思います)
写真の穴は難易度Gくらいの超イージーな穴です。僕は正直、穴撃ちはそんなに得意な方では無いので難易度DかCくらいまででどうにかしてますが、それでもシーバスがよく釣れる東京湾名物の釣りです。
何年か前からシーバスクランクはチャレンジしてますが
→HU-150のシーバスソルト クランクで85/80/75センチ!
去年は大爆発しました。
僕もいつからチャレンジしているか忘れてしまいましたが
2019年のブログにはすでにHU-150が登場しています。4年前?しかも同じ時期ですね^^;
比較的いつでも釣れる釣りではありますが、穴撃ちハイシーズンは?と聞かれればやはり春と答えます。その春の穴撃ちにHU-150がよく効きます。
ハイシーズンだからなんでも釣れるんでしょ?と思われるかもしれませんが、それは違います。ハイシーズンだからこそ魚がいっぱいなのでアタリルアーとハズレルアーがはっきりとしてしまうと言う感じです。同じポイントでも釣れるルアーはバリバリだけど、釣れないルアーは全く釣れないんです。
そのなかでHU-150がバリバリに食ってくれたのは、明らかにシーバスが上昇するアクションへの反応が良い為です。
釣り方としてはバースの脚の際を通るようにルアーをキャストします。際を通るだけではなく潜航進度1.5mくらいで脚を通過するくらいに、ストラクチャーの奥にルアーをキャストします。ここ重要です。
巻いてきてバイトするのはルアーが上がってくる軌道になってからです。下の方でバイトする時もあれば、目の前でバイトする時もあります。いずれにせよ上昇軌道になってからバイトします。
重要なのはやはり潜航深度です。ルアーが潜ってシーバスがいるレンジまで到達してからの上昇アクションで食わせると言うイメージですので、シーバスがいるレンジまで到達しないと釣れません。
これは穴撃ちの基本的な部分でもありますが、なるべく穴の奥の方へルアーを投げ込むこと。ここがポイントです。奥の方へ投げ込んで、HU-150の最大潜航深度である1,5m位までルアーが到達した状態でストラクチャーの際を通過することでシーバスをチェイスさせることができます。
チェイスさせたら上昇軌道になった時にバイトが自動的に出ます。潜ってシーバスを連れてくると言う意味でも潜航進度は重要ですが、この上昇軌道になる距離が長くなると言う意味でも潜航進度は重要です。
深く潜れば潜るほど、上昇軌道に移ってからの距離が長くなります。つまりバイトチャンスが増えると言うことです。この上昇軌道ですが、普通に巻いてももちろん自分に向かってくるので上昇するわけなんですが、実は角度が重要な時もあります。
より急角度(垂直に近い角度)の方が食いがいい時は、ストラクチャーの際をルアーが通過してシーバスをチェイスさせたら、ロッドを立ててリトリーブすると急浮上してバイトすることがあるのでぜひ試してみてください。
HU-150の釣りに関しては、まずはチェイスさせること。これが非常に重要です。その為にはストラクチャーのなるべく奥にルアーを投げ込むこと。これが第一歩になります。
フリップキャストがメインの穴撃ちですが、写真1枚目のストラクチャーであればサイドハンドでも余裕で中に入ります。同船者に危険がない範囲、もしくは同船者がいない場合はサイドハンドでもなんでもいいのでストラクチャーの奥にルアーを入れてください。
奥に入りさえすれば、HU-150は勝手に潜って、勝手にシーバスを連れてきて、勝手にシーバスをバイトさせてくれます。アングラーは投げるところだけ頑張ってください^^;