HIDEUP Blog 須江一樹

時合に稼げ!初冬の東京湾マゴチ

2023-12-19 19:28:55

前回の続き→東京湾初冬のマゴチ好調!!オリジナル3.5&ワイドホグ4!

 

マゴチ釣りに限らず、海の釣りで釣果を出す上で最も重要とされるのが時合と呼ばれるタイミングです。時合は魚の食いが立つタイミングのことで、このタイミングでどれだけ数を稼ぐことができるかが1日の釣果を決めるポイントでもあります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/12/15

ワイドツイン4チャート/グリーン/ゴールドF!結局ワイドは強いです(^^)

 

時合は基本的にはいつ起きるかがわかりません。もちろん毎日出船していると、例えば上げの3分くらいにどこどこで始まるとか、場所と潮具合でいつ起きるかの予想は出来たりします。しかし、前日とパターンが違うなんてこともざらですので、結局のところ時合がいつ来るかはわかりません。

 

1日ポツポツ食うという日もあれば、時合だけバタバタ食ってあとは全く食わなくなるという日もあります。今回で言うとこの8〜10mのポイントは、ほぼ時合しか食わなかったと言う印象です。

 

ワンモアワイドツイン4チャート/グリーン/ゴールドF!時合真っ最中!!

 

時合のタイミングに気づくのは単純に釣れ出すからです。時合のタイミングで気をつけなくてはいけないことは、まず単純に釣りをすること。これにつきます。バリバリ釣れてるので休憩はなかなかしないと思いますが、この時ばかりは休憩をしている場合ではありません。釣りをしましょう(笑)

 

あとは慌ててライントラブルをする、根掛かりをするなど釣りができなくなるようなトラブルを避けることです。とはいえそんな時に限って、と言うのがトラブルというものですので、予備のタックルを1本2本持っておくことをお勧めします。一本タックルがダメになたとしても即座に交換して釣りを開始できる為です。

 

オリジナル3.5アカキン!バリバリです!!

 

なんでも釣れる時合というのも存在しますが、コレしか釣れないとか意外と釣れるルアーが限られる場合もあります。同船者が明らかに釣れていて、自分が釣れていない場合、同じルアーを持っていれば同じルアーに即座に交換して下さい。アクションも聞けるようなら聞いて揃えてください。

 

時合というのはルアーやアクションが合っていれば釣れるタイミングです。なので、釣れないということは何かが確実に合っていません。この時間だけは探る時間ではなく、時合を感じている人がいるということは答えが確実に見つかっている時間です。その答えに合わせることで釣果を上げることができるので、探るではなく合わせるようにしましょう。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/12/15

時合が終わってからの貴重な一本。

 

時合で稼いで、他の時間はポツポツ拾うというのがベストの流れです。もちろん終始食い続けてくれるのが本当はベストですが、現実的にはね…

 

ほとんどの場合はですが、時合の時も時合以外の時も釣れるルアーは変わりません。ということは、時合が来る前に釣れるルアーを見つけておけば、時合が来たことに気づけます。そうなんです。釣れるルアーに気付いてないと時合が来たことすら気づかないかもしれない可能性があるのです。ですので、時合以外の時間に釣れるルアーとアクションを探しておく必要があるのです。逆に時合が終わったとしても時合中に釣れるルアーを使い続ければ、ポロポロでも釣れる可能性が高いということです。

 

 1日に何度も訪れる物ではない時合というタイミング。しかしモノにすれば、1日の釣果が格段に上がること間違いなしです。今時期に限らず時合というものを意識して釣りをしてみてください!

stagger_original_35stagger_wide_twintail_4saltwater

東京湾初冬のマゴチ好調!!オリジナル3.5&ワイドホグ4!

2023-12-14 19:13:15

ひっさしぶりーなマゴチ!!

 

すいません、出船がなくても僕が休みの日にでも行ってきてれば久しぶりってことにもならないんですが…。色々釣り物が重なりマゴチに行けておりませんでした。ごめんなさい!!

 

と、言ったか言ってないかは忘れましたが、ひとまず探り探りになる旨は伝えての出船。定期的に来て下さるマゴチフリークな方々なので、釣果の方は特に心配はしておりません。凪だし僕がマゴチ見つけられればどうにかなるなと( ̄▽ ̄)

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/12/13

まずはワイドホグ4 シナモン/ブルーFから!!

1ヶ所目のエリアはフルスイングの空振り。2ヶ所目でのヒット!!ただ…深いんだなー!20m(^^;;

 

イワシ反応と地形変化の絡むエリアだったのですが、かけあがりを下っていくように流すと20mで

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/12/13

釣れちゃうんだなー!ワイドツイン4 チャートグリーンゴールドF!!やっぱりイワシ周りはワイドが強い!!

 

写真撮ればよかったんですが、マゴチが捕食しているベイトは3センチ4センチくらいのメダカのようなイワシ。そんな細かいベイトを捕食していてもイワシの時はなぜかワイドに反応が良くなります。大体釣れるポイントも釣れる筋も見つかったんですが、お客様も僕も感じていることが

 

「深い」

 

そうなんです。20mはやっぱりルアーで攻めるポイントとしては深いんです。べった凪だからどうにかなるもののやはり釣りづらさはあるようで、正直釣れるサイズも40センチ台のみ。ということで釣れてはいましたがエリア変更!!

 

ちなみにベイトは多いし安定感はありそうな様子だったので、次のエリアがダメなら戻ってくる条件付き移動。それくらいのポテンシャルを感じました。日によっては(主に風具合)この20mのポイントで粘る可能性もありますので、マゴチ釣りに来られる方は重めの40gくらいまでのジグヘッドの用意をお願いします。

 

続いてのポイントは8〜10mほどのポイント。到着からアタリはある様子ですが中々乗らず、やっと

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/12/13

50アップのナイスサイズ!!オリジナル3.50シロギスグロー!!信頼と実績の坊主逃れカラーとのことです^^;

 

この後の釣果を見るとわかりますが、正直言ってなんでも釣れると言って良いほどに釣れるルアーとカラーに共通点がありません。しかし、アタリが遠のいた時に自分の信頼できるカラーを信じて投げるというのは、状況如何に関わらず大切なことだと思います。信じて投げればちゃんと答えが出ますから。

 

アクションは終日皆さん、オーソドックスなリトリーブのリフト&フォールでした。大体リーリング2回転くらいでやってたかな?

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/12/13

こちらはオリジナル3.5インチモエビ!!実績抜群の東京湾マゴチ超定番カラーくらいに僕は思っているのですが、釣れたことがなかったそう。やはり相性とかタイミングで定番カラーだとしても釣れないというのはどうしても起こってしまうものです。

 

でも今回でモエビカラーにだいぶ自信がついたとのことです。

 

というのも

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/12/13

連発したから^^;

2投連続とかそんなレベルでの連発でした。

  

このモエビカラーがカラーが釣れている時は、超絶時合の真っ最中。正直写真なんか撮ってる場合じゃない!ってくらいなタイミングなんですがご協力頂き本当にありがたい( ;  ; )

 

海釣りでは基本どの釣りもそうですが、時合を捉えることができるかが非常に重要。時合にいかに固め打ちができるかで、当日の結果が大きく変わってきます。

 

次回は時合から時合終了までをお伝えします。

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