キャスティング藤沢店スタッフ関根さんがNグリ ハイレモンで85センチの特大シーバスキャッチ!!
寒い!!寒いですよ!!
いきなり寒くなってしまった感のある12月。水温の低下と共にやはり季節は冬へ移行しています。ここ数年の傾向からすると、珍しくジギングで釣れていることからしても、だいぶ水温的にも冷たい感じが見て取れます。
という事でコノシロパターンは終盤戦。最後の最後まで釣れてくれてるのはNグリ!
キャスティング藤沢店スタッフ関根さんがやってくれました!!Nグリで70アップ!!聖地です(笑)
こういっては何ですが…バラしすぎ!!!!!!!やっと取れた1匹です(笑)
バラす原因というのはいくつかあると思いますが、まずはロッド!僕はtailwalkさんのBOATGAMER SSD C65XHというロッドを使用していますが、このロッドのように曲がるロッドが適しています。
コノシロを食っているシーバスは基本元気いっぱい!ガンガン引いてくれて、しかも動きが早いです。動きが早い魚はロッドの曲がりが魚の引きを吸収してくれないと、テンションが掛けきれずフックがすっぽ抜けてしまいます。逆にそれを曲げきろうとするとテンションがかかりすぎて、身が切れるという事が起きてしまうので、やはり曲がるロッドがおススメです。
HIDEUPさんでいえば青マッカ71H、赤マッカ610M 、N-SPECあたりが使いやすいと思います。硬いロッドしかない方は、本来メインラインはPEラインがおススメですが、フロロカーボンの30lbなどを使ってラインの伸びでテンションを掛けるようにするとバラしずらくなります。
ちなみにもうアフターが増えてきているのですが、そうなると逆に全く引かなくなるので更に柔らかいロッドで掛けた方がバレません。青マッカ71M や赤マッカ72MLなど、少しオーバースペック気味のロッドで、魚の重さだけでがっつり曲がってくれるロッドの方がバレにくくなります。
もう一個70アップ!1匹釣れたらキャッチ率がその後上がるのは結構あるある!(笑)
今回の釣果は全てNグリ ハイレモンにノガレスTGグレネードクイックチェンジャー2.5gセットです。
やはりパターンとしてはNグリを早巻きでコノシロにゴンゴンあてながら巻くコノシロゴンゴンパターンです。ゴンゴン巻いてる最中にドン!っと乗ったり、抜けてからドンっと来たりします。
この日は正直厳しい日。バイト数は少ないけど、ただ釣れればデカい。そんな日です。その中でNグリのバイト数が圧倒的。他のビッグベイトや、ミノーなどの普通のプラグなども含めて、とにかくNグリが一番バイトを出していました。
最後はなんと特大85センチ!!サイコー!!
自分の釣りがあっているか合っていないかの基準は、バイト数ももちろんですがサイズも一つの目安です。70アップが釣れれば十分正解だとも思うのですが85センチが釣れるのは間違いありません。イヤー凄い。
ベイトのコノシロは小さいサイズのコハダサイズの群れから、大きいコノシロサイズの群れまで、このエリアには混在しています。大きい群れでも小さい群れでもやることは変わらず、ただ投げて巻くだけです。
もう正直コノシロパターンで釣ることは難しいとされるところまできたここ最近。それでも釣る為に必要なことはルアーを信じて投げ続ける事のみです。バイト数が少ないこの時期は、バイトが少ないゆえに正直正解が見えづらい時期でもあります。関根さんはその中でNグリを信じて投げ続けた結果、船中最大魚をキャッチ、バイト数も1番出していたと思います。
Nグリの何が効いているのか?というのは僕は魚じゃないので、答えは出せません。他のビッグベイトに比べて飛距離が出る、他のビッグベイトにはないバイブレーションの波動で魚を誘える、コノシロの群れの中で早巻きしてもコノシロに引っかからずに群れの中を通せる、レンジがコノシロパターンで釣れるレンジを泳いでいる、存在感があるサイズ感でアピール力抜群であるにもかかわらず実際は10センチほどと意外と小さいから口を使ってしまう、などこれが効いて釣れると思われる要素が沢山あります。恐らくはそのすべてが複合的に効いていて、その結果釣れるという結果が出ているように感じます。でないと、Nグリばっかり釣れるなんて結果にはならないと思うので(^^;)
関根さんランカーキャッチおめでとうございます!!そしてありがとうございます!!