HIDEUP Blog 横山直人

ジジルも良いけどウープスをご存知でしょうか?

2019-08-27 00:31:54

先週の大佐はですね。。。

中国地方と四国地方を弾丸ツアーしてました。

色んな方に本当に心配をお掛けしましたが、地に足を着け、しっかり前を見、浮わつかず、自分のやるべき事を確実にこなしていこうと思ってます。

??なんのこっちゃ??って感じでしょ?

 

さて、先週末の琵琶湖。噂の検証に琵琶湖最南端にある一番大きな穴「ディープホール」へ。

今の南湖を知ってる方は知ってますが、恐らく一番船団になってるポイントです。

現場に到着して先ずそのボートの多さにびっくりし、そして定期的に発生するバスのボイルにびっくりしました。

ここは海?て勘違いする位バスのボイルが見れます。

釣り方は至って簡単。

ボイルが発生したらそこにルアーをキャストするだけです。

 

書くと簡単ですが、やってみるとこれが実に奥深い。

闇雲に投げても釣れない。

そりゃそうですよね。

ボイルが起きた時にそこにルアーが無いとバスは食いつきません。

ボイル→キャスト→別の場所でボイル→キャスト

しばらくこんなやり取りが続きました。

結果何も釣れない・・・

 

で、大佐は考えながらその様子をライブスコープで水中の様子を見てました。

普通の方は表層にベイトが浮くもしくはベイトがバスから逃げて壁に追い込まれたらボイルが発生する。

そう思いますよね?

実際そうなんだと思います。

でもね、水中の様子をリアルタイムで見れるライブスコープを見て驚きました。

水中ではあちらこちらで表層と同じ事が起きてました。

一箇所では無く至る所でそれは発生してました。

表層と同じ事が水中ではその何倍も起きてたのです。

大佐はジジル85を使い表層もしくは水面直下を攻めてましたが、攻めながらこう思いました。

これって状況に応じてはジジル85よりも効果的なルアーがあるんじゃ無いか?と

ジジル85の良いところはたくさんあります。

表層をゆっくりもしくは速く棒引き出来る。アクションによってトゥイッチで誘える。停めれる。そして何より捕食してるベイトと大きさがよく似てる。

状況に合えばそのポテンシャルは想像を超えるものとになると思います。

実際釣れるバスはこんな感じのバス。

しっかり餌を食べてる丸々した太いバス。

hideup 横山直人 ブログ写真 2019/08/26

これには最初に書いた通り釣り方にキモがあると考えます。

ボイルしたところに投げる。のでは無く、ボイルする場所に投げる。がその一つだと思います。

この日大佐は一つの仮説を立てて途中から釣りをしてました。

ボイルどこで起きるんだろうか?そう考えて水面を見てるとベイトがうっすら水面に浮かぶのが見えました。

イメージでいうとエビ藻もパッチを遠くから目視する感じです。

エビ藻程濃く映りませんが、しっかりみるとうっすらそれが見えると思います。

そうなった場所にキャストして釣れたのもこのバスです。

それが正解かはわかりませんがキモの一つと思います。

 

で、その時に思いました。

これってウープスならもっと飛距離も出るし、高比重ルアーなので沈めることも出来る。

沈むスピードも遅過ぎず早過ぎずなのでは??と。

ウープスには3インチと80mmがあります。

hideup 横山直人 ブログ写真 2019/08/26

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今のベイトサイズなら3インチがマッチしますが、より遠く、より深く探るのであれ80mmも手です。

ディープホールという特異な場所ということもあり、使うならウープスにマス針りです。

特に根掛かる事も無いですし、フッキング率もグンと上がるマス針りが有効なのではと考えます。

ウープスは何と言っても元々ジジルと同じ「I字系ルアー」というのもウープスを推奨する理由です。

よく似た「毛」もありますしね。

ウープスの毛は微量な流れでもゆらゆら動くのが大きな特徴ですが、状況に合わせてカットしてもOKです。

これはあくまで大佐の主観であり、実際に試して釣った訳では無いのであくまで意見として見てください。

が、ウープスにマス針りをセットして表層でボイルがあれば表層を、ボイルが無い時も水中ではボイルが起きてるので水中を。

両方攻めれる利点は絶対あります。

この釣りはいつまでも続く釣りではありません。

が、同じ状況が続くのであればやらない手はないと思います。

今週末もまだ続くのであれば絶対ウープスを使います。

 

停めて反応がある、表層でゆっくり棒引きして反応があるならジジル。

表層ただ巻き、少し沈めたい、水中をミドストならウープス。

 

どちらも得意、不得意があるルアーなので使い分けがもう一つのキモになりますが、試してほしいリグです。

 

hideup 横山直人 ブログ写真 2019/08/26

 

ウープスを使った事のない方は多いと思いますが、ジジルを使えるならウープスも使えると思いますよ^^

マス針りを頭からチョン掛けするとジジル的に、横刺しすると・・・スタッガーワイドのようにスパイラルフォール。

そんな訳無いやん!って思う方も多いかと思いますが・・・実際そうなんですから仕方ない。

今は頭からチョン掛けで良いと思いますけどね。フックの刺し方でいろんな動きが出来るのもウープスです。

ウープスも縦に使うのか横に使うのかで同じフックの刺し方でも全くアクションは変わります。

不思議なルアーです。

ウープスは使う方の使い方によっていくつも表情が変わるルアーです。

 

ジジルももちろん良いけど、ウープスも選択肢の一つに入れて頂ければと思います。

是非よろしくお願いします!

OOoPs3inOOoPs

オスマンダFATでエンペラータイム突入‼️

2019-08-12 10:51:48

8月に入り暑い日が続きますます難しくなる琵琶湖。。。のはずが…

 

この日遊びに来てくれた梯さん。

3投目(大佐はロッドすら手にしてない時に)

あっさりと…

ウィードの下で。

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続いて大佐。

ウィードの上のパターン。

最近のたまらんばいパターンであるワッパー4インチノーシンカー放置プレイで。

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ロッドはMACCA-66MSLTベイトフィネス

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ここまではウィードの上か下かどちらかわかりませんでしたが…バックシートの寺田さんもガツンとウィードの下で。

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立て続けにウィードの下で梯さんにも。

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ってなわけで大佐もウィードの下でガツンとかけたら藻ダルマフィッシュ!

ロッドはMACCA-71H

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しっかりとエサを食ってる良いバス!

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ウィードの下で!

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更にエリアを変えてもウィードの下で。

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長い午後休暇から再開後もこのパターンは続きます。

ストレートワームのパンチショットでエンペラータイム突入。

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ハイドアップのストレートワーム、しかもパンチショットをするならコレですね。

オスマンダFAT!

南湖西岸のカナダ藻絨毯の中で全て釣れました!

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寺田さんの3投連続バイト(3B2F)からの~Wヒット!

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バックシートでまたまた寺田さん。

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大佐も負けじと!

ロッドはMACCA-610MH+

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このポーズなんなんでしょうか?

3150フィッシュ!

hideup 横山直人 ブログ写真 2019/08/12

ラストもオスマンダFAT!

hideup 横山直人 ブログ写真 2019/08/12

午前中6本、午後15時30から18時までで11本(汗

正に16時以降はエンペラータイム無双状態でした。。。

 

こんな凄いパターンが今の南湖に存在した事にビックリでした。

正直大佐はこの釣りがここまで通用すると思ってませんでしたが、結果を見れば明らかでした。

オスマンダFATのパンチショットをする中でいくつかのバイトパターンがありましたが、放置して何も動かさない時もバイトがあるのはオスマンダFATの大きな特徴と思います。

オスマンダFATはノンソルトの為ボトムで立ちます。立ってる間ユラユラ動くオスマンダFAT!

これはソルトインのワームではなかなか出来ないアクションですからね。

 

明けて翌日。

この日は細川さんを同船で迎えての釣行でした。

朝から曇りで体感としては非常に涼しい。

太陽が出て来たのは8時を回ってからでした。

リグはオスマンダFATのパンチショットがメインとなります。

前日良かったカナダ藻ドームでは無く、崩れたウィードドームでバイト。

hideup 横山直人 ブログ写真 2019/08/12

こちらのバスも崩れたウィードドームでバイト。

hideup 横山直人 ブログ写真 2019/08/12

前日と少し異なるパターン。

涼しいとドームの中より外の方が良くなるのかと勉強しながらの展開。

その後もバイトは出るものの前日の様な無双モードとは異なりました。

体感で暑い+無風→ドームの中

体感で涼しい+風(強風)→ドームの外

簡単に書くとこんな感じでしょうか?

午後からは結構な東風強風で西岸は白波が立つ状況。

普通の釣りも難しくなりタイムアップでした。

 

終わってから気付きましたが…

ホソカワサントオシャシヲトレテナカッタ…(大汗

 

怒涛の2日間でしたが、新たな引き出しが増えました。 オスマンダFATのチカラを存分に発揮してくれた2日間でもありました。

 

難しい難しいと考えてた今の南湖にこんなパターンが存在した事に1番驚きました!

 

オスマンダFATはこの夏まだまだ楽しませてくれそうです!

hideup 横山直人 ブログ写真 2019/08/12

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