HIDEUP Blog 須江一樹

爆風佐々木さん便でオリジナル3.5&ワイドホグ4でマゴチ!!

2021-06-29 12:16:31

東京湾マゴチ終盤戦!!去年と違って梅雨入りしても結構晴れる日が多いここ最近。そういう日はほぼ夏の陽気(-_-;)

 

夏ってことはどうなるかというと・・・吹くんですよねー、風が。午後は特に

 

という事で?マゴチ常連&スタッガー常連な佐々木様便は爆風!!佐々木さんは午後こられることが多いので爆風率高めです(^^;)

 

出船直後は朝のべた凪の時間だったので、さっさとポイント行ってサッサと釣っちゃいましょ!!あわよくば予報外れてくれるのがベストなんだけどなー。都合よすぎか。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/29

マゴチ女王ガーサス!!あっという間に釣りあげた!!スタッガーオリジナル3.5 シルバーシャッドG!!仕事が早くて助かります。

 

以前も書きましたが最近釣れてるこのエリアは、ヒットカラーとヒットルアーの幅がかなり広くストライクゾーンが広い代わりにパターンを絞りづらいのが特徴です。その中で何となくですがオリジナルについては色問わず「ラメ多め」が釣れている印象でしたのでそれをお伝えすると、サクッと釣りあげました。ホント女王ガーサス。

 

アクションはいつものリトリーブのリフト&フォール

 

着底→ロッドを立ててリトリーブ(リール1~2回転)→ストップ(テンションフォール)→着底

 

こちらです。マゴチを狙う時の基本中の基本のアクションだと思っています。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/29

あちゃーやっぱり吹いてきちゃいましたねーなタイミングで!ワイドホグ4インチ グリーンライトギル!!よかった!!

 

オリジナルに対してワイドはグリーン系が強い。これも何となくの傾向ですが間違いないと思います。これも先ほどお伝えしたリフト&フォールで釣れているのですが、佐々木さん曰く「アタリに気付かなかった」とのこと。そうです!それがこのリフト&フォールの良いところ!

 

このリトリーブのリフト&フォールアクションの重要なポイントの一つに、一定に動かすという事が挙げられます。一定に動かすことでマゴチのバイトを誘うという意味もあるのですが、実はアクション中に勝手にフッキングしてくれるというメリットも生まれます。

 

今回のように風が強くなってしまうと着底感がどうしてもボケてしまいます。着底感がボケるという事はアタリも当然ボケます。でも例えばアタリに気付かなかったとしても一定に動かしていれば、次のリフトの際のリトリーブアクションの時に重くなることは分かるはずです。重くなったと感じてもそのまま巻き続ければフッキングまで完了しますので、このリトリーブアクションは結果として勝手に釣れてくれるという事が起こりうるアクションという事でおススメしている部分もあります。

 

あまりにも風が強くなったので少し風が避けられるエリアへ!!

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/29

とはいえビュービューの中オリジナル3.5で絞りだしてくれました!!カラーはモエビ!!このエリアでは超定番カラーです。

 

こちらのアクションはズル引き。なぜリフト&フォールではないのかというと、狙う水深が浅すぎるからです。リフト&フォールアクションは目安として3~11mくらいまでがおススメのアクション。で、今回移動して狙っている水深は2mいかないくらいを狙っているのでリフト&フォールが逆に難しくなってしまう水深なんです。

 

ズル引きも基本はリトリーブ。底の感触を感じながらミノーやバイブレーションを巻くようにただただリトリーブします。たまに止めたりしてもOKです。コツとしてはズル引き過ぎない事。感覚の話しなので難しいのですが、ズルズルときっちり底を引きすぎるとバイトの数が少なくなってしまいます。底をとりつつ若干浮き気味くらいがちょうどいい感じです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/29

定番ゲスト!キビレ!こちらもスタッガーオリジナル3.5 モエビでした!!

 

時期や潮色などの要素はありつつエリアに対しての定番カラーというものは確実に存在します。モエビカラーは東京湾でいえば横浜から羽田周りまでで釣りをするうえで欠かせないカラーですので、もしそのエリアで釣りをされる予定がある方は必ず用意した方が良いです。

 

ちなみに千葉エリアの定番はグリーン系カラーですので、グリパン、ウォーターメロン、オリーブなどのグリーン系のカラーを中心に揃えると良いと思います。

 

まだいけるのか!このまま一旦春のハイシーズンは終了してしまうのか!微妙な時期に入ってきました。ちなみに一旦この時期辛くなるのはマゴチが産卵に入ってしまう為です。それでもベイトがしっかり入ってきてくれれば釣れてくれるとは思うのですが…挑戦したい方はルアー等タックルをしっかり揃えて挑戦してくださいね!

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オリジナル3.5ウルメイワシ&モエビでマゴチ!リフト&フォールの注意点

2021-06-17 22:16:07

いついなくなっちゃうのか毎度ビクビクしながらのマゴチ出船。6月中旬くらいに大体一度突然釣れなくなりますからね(´;ω;`)

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/17

という事で釣れるうちに釣っておこー!最近個人的マイブームのオリジナル3.5ウルメイワシ!どうしても僕的マゴチ超鉄板カラーのシルバーシャッドGに手を出しがちなので、最近は少し変化球?でウルメイワシカラーで釣るようにしています(笑)

 

正直カラーもルアーの形状も毎日バラバラでパターンがハッキリしないのが最近のマゴチ。とはいえストライクゾーンは結構広めなので、基本さえ押さえておけば大外しすることも少ないのが最近のマゴチだと思っています。

 

今回は基本的なアクション方法をここで一度おさらいします。出来る人は何気なくやってるから出来てない人向けに細かいところまでお伝えします。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/17

ちなみに今日の写真は最後のお客さんの釣果以外は全てオリジナル3.5のウルメイワシカラーです。

 

まずは基本的なリフト&フォールアクション  着底→ロッドを立ててリトリーブ(リール1~2回転)→ストップ(テンションフォール)→着底

 

こちらの説明からです。まずこのアクションをする前にキャストです。実はキャストする方向がまずは非常に重要です。キャストする方向は船が流れていく方向にキャストしてください。ドテラ流しだったら風下側でやや船首方向にキャストしてください。分からなければ船長にどっちに向って船が流れているか聞いてみてもいいかもしれません。

 

では逆に投げちゃいけないのかというとそういう訳ではありません。でも逆に投げるとルアーが浮きやすくコントロールが難しく難易度が高くなってしまいます。船が流れていく方向に投げると、上記のリフト&フォールアクションが簡単に出来ますので、投げる方向は風下側が基本です。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/17

 

次にサミングです。スピニングだとフェザリングですかね。サミングとはキャスティングの際に、スピニングなら人差し指でスプールリングから放出されるラインを触ってブレーキを掛けて、余計なラインを出さないようにすることです。これをすることで、着底の瞬間がしっかりとわかります。

 

着底の瞬間が分からないと、ルアーの動き出しが分からなくなってしまいます。動き出しが分からないとリフト&フォールの動作をしたとしても、次の着底の瞬間が分からないので、動かしている感じがよくわからなくなりがちです。

 

目的としては糸を常に張っている状態を作る事。これが出来るとリフト&フォールのアクションを動かしている感じというのが手に伝わります。糸を常に張っている状態を、風下側にキャストしてサミングして作る。コレでやっとアクションのスタート地点に立てた感じです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/17

 

続いてアクションに映るのですが、アクション自体は先述した 着底→ロッドを立ててリトリーブ(リール1~2回転)→ストップ(テンションフォール)→着底 これをするだけなのですが、意外と重要なのはペースです。前回のブログでもお伝えしていますがペースは一定のペースで動かし続けて欲しいです。

 

動かしている最中のテンションフォールからの着底が分からないという方は、ジグヘッドが軽いか、リールを巻く手が遅すぎてルアーが持ち上がっていないか、もしくは着底に気付いてないかの3つです。ジグヘッドが軽い場合は単純に重くする、リールを巻く手はひとまずかなり早めに巻くところからスタートしてみてください、着底は手に来る振動で分かろうとせずティップを見れば着底はすぐわかります。着底すれば少しジグヘッドの重さでもたれていたティップがぴょんと真っ直ぐに返るのが見えるはずです。着底が分からない方はティップを注視しながら釣りをしましょう。

 

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/17

オリジナル3.5インチ モエビ!!これはズル引きです(笑)

 

リフト&フォールアクションが出来ているか出来ていないかの基準としては、自分のルアーがどこにあるかが把握できているかだと思います。把握できていない方はルアーが船の下に行ってしまっていたり、船の後ろに行ってしまったりしてしまいます。糸を張ってアクションが出来ていれば自分の前にルアーが返ってくるはずなので、まずは糸を張り続ける事を意識して釣りをしてみてください。

 

東京湾春のマゴチハイシーズンラストスパート!お早めに!!

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笠原さんがマゴチ初挑戦!オリジナル3.5アカキンで3発!!

2021-06-15 17:24:43

マゴチ好調!という事で、初めて挑戦したいという方も最近増えてきています。

 

今回はいつもタイラバでお越しいただく笠原さんとそのお友達の方。笠原さんはマゴチ初挑戦で、お友達の方の方はマゴチ初挑戦というか釣り初挑戦。という事でキャストの練習からスタートです^^

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/14

いきなり初キャッチ!!初マゴチおめでとうございます!!エコギアコールアップヘッドにスタッガーオリジナル3.5インチのアカキン!相性ばっちりです^^

 

いつものリトリーブでのリフト&フォール

 

着底→ロッドを立ててリトリーブ(リール1~2回転)→ストップ(テンションフォール)→着底

 

このやり方をお伝えしてのヒットでした。最近はコールアップヘッドもそうですがブレード付きのジグヘッドの方がヒットが多い気がします。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/14

続いても同じ組み合わせ!エコギアコールアップヘッドにスタッガーオリジナル3.5インチのアカキン!

初挑戦とのことで多くのワームを購入された笠原さんでしたが、結局釣れたのはスタッガーオリジナル3.5インチのアカキンのみ。やっぱりよく釣れますね^^

 

アクションはリフト&フォールでしたが、今回は細かくリフト&フォールをして誘った仰ってました。2匹目ですでにアレンジ。流石です^^

 

前回はジグヘッドの軌道がブレないようにロッドを固定してリフト&フォールをして欲しいとお伝えしました。加えてリフト&フォールはペースを一定にして欲しいとお伝えしています。リフト&フォールのアクションはリトリーブの速さと巻き数でルアーの高さとテンションフォールの幅が変わって来ます。状況によってこの幅というのは違ってくるのですが、どんな速さでも巻き数でも、基本的には一投の中では同じペースでリフト&フォールを繰り返してください。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/14

 

リフト&フォールのペースが一定でなくまちまちになってしまうと、チェイスもできないし、テンションフォール時にマゴチがバイトしようと思っても、バイトするタイミングが取れないのではないかと思っています。

 

出会い頭で一発バイト、というのもあると思いますが、結構マゴチはチェイスしてきてからバイトして来ていると思っています。チェイスさせるには同じペースで動かすことでチェイスさせることが出来ます。ペースが乱れると、不自然感が出て見切られてしまいチェイスしなくなってしまいます。

 

チェイスさせることが出来て一定のペースでアクションさせ続ければ、バイトするタイミングもマゴチが掴みやすいという考えから、一定のペースで動かし続けて欲しい、という訳です。大縄跳びに入る時に回す速さがめちゃめちゃだと入れないですよね。一定だと入れる。そんな感じかな?(笑)

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/14

お友達もスイミングテンヤとスタッガーオリジナル3.5インチのアカキンで!ワーム買えたら釣れました^^

釣り初挑戦でマゴチキャッチは素晴らしー!!

 

こちらは足元バイト。ボートの真下で食いました。最近特に多いのですが、やはり足元バイトが多いと追いうのはチェイスしてきている証拠なのかなと思います。こういう時は足元まできっちりルアーを動かし続ける事と、最後に足元でトントンと3回ほどリフト&フォールしてみるとチェイスしたマゴチをバイトさせることが出来ます。シーバスなんかで最後に8の字書くみたいな感じですね。

 

依然マゴチ好調!!春のハイシーズンはあとわずかだと思われますので、お早めにお越しください!!

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女子3人マゴチチャーター!ワイド3.3も絶好調!!

2021-06-14 11:34:23

前回の続き(女子3人マゴチチャーター!ワイド4絶好調!!)

 

ワイドマゴチが好調です!

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/14

残念ながらルアーがついてないですが、本人からの情報によると恐らくワイドホグ3.3のシニカケギル!最後の一本でしかもパッケージもないという(^^;)

 

この日は本当にワイド一辺倒‼僕も後ろでオリジナルちょいちょい投げましたし、お客さんもオリジナル投げてましたがなぜか当たりませんでした。ちなみにここ最近マゴチは同じエリアでしか釣りをしていないので、同じマゴチでも日によって全くパターンが違うという事ですね。

 

エリアが変わればエサが変わるのでルアーが変わるのもわかるんですが、同じエリアで釣りをして毎回パターンが変わるのはマゴチ釣りの難しさでもありますが面白いところかもしれません^^

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/14

初マゴチー!!おめでとうございます!!ワイド3.3グリーンパンプキン!!

自分の道具買ってから1年経たないくらいかなー?シーバスは良く釣れるようになったんですが、マゴチがいつも釣れなくて…イヤー!うれしかった!!

 

初マゴチでしたが、その後「分かったかも」の言葉通り、アタリ頻発バラシ頻発!(´;ω;`)

バラシは仕方がないとして、アタリが見違えるように出せるようになったのにはホントすごいの一言!!前回も書きましたが、アクションはリトリーブでのリフト&フォールです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/14

はい!2匹目ー!ワイド3.3グリーンパンプキン!!

リフト&フォールのコツがわかってからの自信をもってのリトリーブ&ストップが印象的でした^^

 

いつも伝えてる

 

着底→ロッドを立ててリトリーブ(リール1~2回転)→ストップ(テンションフォール)→着底

 

こちらのアクション。本来はリトリーブの速さと回転数を調整してリフト&フォールの高さと距離を調整して、マゴチにフィットさせていくアクション方法です。そうなるとリトリーブの部分が重要な気がしますが、最も重要なことは実はロッドです。

 

これもアレンジがあるので、「基本は」という部分ですが。ロッドは着底を感じやすい角度で固定した状態でリトリーブしてください。固定しないとルアーの軌道がぶれてマゴチがバイトできません。 

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/14

別日で珍しく釣れたヒラメ。ワイド4ツインのギル!

 

ちょっと難しいことを言うと、軌道がぶれても毎度同じ感じに軌道がぶれるように作った軌道のブレならいいのですが、大体の方はリフト&フォールの時の軌道が毎度違うがためにマゴチがどこで食いついて良いかわからずヒットが遠のいている気がします。

 

軌道をブレさせないためにはロッドを固定するのが一番。ロッドを固定したままリトリーブ&ストップを繰り返すと軌道のぶれないマゴチが捕食しやすいルアーのアクションになります。「分かった」って言うのが何が分かったのかは聞いていませんが、見ていてそれが出来てるなと感じました。マゴチを釣りたいって方は、まずはロッドを固定したままリフト&フォールを心がけてみてください。

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女子3人マゴチチャーター!ワイド4絶好調!!

2021-06-10 16:11:15

ワイドマゴチが好調です!!

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/10

まずはワイドホグ4エビダッピ!エビダッピはJB TOP50プロで琵琶湖ガイドの武田プロのシグネチャーカラーです!

 

この日はリフト&フォールアクションでのワイドの反応が圧倒的でした。オリジナルやスティックには反応が悪く、ワイドばかりにバイトが頻発する。こういう日結構あるあるです。やはり使ったことがない方はギル型のワームって抵抗があるのかもしれませんが、こういう日を体験すると、ドンドンワイドの種類やカラーが欲しくなっちゃいますよ(^^;)

 

前回のブログでお伝えした通り、結構なんでも釣れてくれる日っていうのも確かにあるにはあります。でもそういう日ばかりでもないので、ワイドは一つ忍ばせておくと良い思いが出来ると思います。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/10

ここからはワイド4スエジミグリーン3連発!

 

ひとつって言われてもいっぱい種類あるしなぁと思う方にお勧めのワイド4スエジミグリーン。東京湾のマゴチ釣りでオールマイティに幅広く使える、状況やアクションを選ばないカラーです。

 

今回は皆さんリトリーブのリフト&フォールのみでアタリが出ていました。リトリーブのリフト&フォールとは、いつもの

 

着底→ロッドを立ててリトリーブ(リール1~2回転)→ストップ(テンションフォール)→着底 

 

この繰り返しです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/10

 

非常に基本的なアクションですが、今回はアクションもルアーもバッチリハマった気がしました。アタリが出る出る^^

 

現在のマゴチのメインベイトは基本的にはカタクチイワシだと思っています。理由は定かではありませんがカタクチイワシを捕食している時は、基本的にワイドが強いです。ボディの抵抗感を活かしたテンションフォールの長さと姿勢からなのか、はたまたカタクチイワシを捕食している何かに似ているからかなのかはいまだ答えがはっきり出ませんが、とにかくカタクチイワシを捕食している時はワイドが強いです。

 

その中でグリーン系カラーも強くなります。スエジミグリーンを手に取って見て頂くとわかりますが、正直きったないグリーンです(笑)ウォーターメロンとグリパンの中間くらいの色なのですが、このカラーがイワシベイトの時に効きます。中に入ってるシルバーの大きめのラメは実はイワシのうろこを意識したものです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/10

 

スエジミグリーンは釣れない時の抑え的な存在というカラーではありません。いつでも使えて更に今回のようにハマった時にはバリバリ釣れてくれる。そんなカラーです。中々お近くの店舗さんに置いてないという声も聴いておりますので、そんな時は是非店員さんにご相談ください!

 

なんと今回は女子3人でマゴチチャーター。本当は男性の方が一人いるはずだったんですが、体調不良で残念ながら…。東京湾広しと言えど、中々女子のみでマゴチチャーターして全員ワイド投げまくるなんてチームは中々いないかと思います(笑)

 

まだまだ釣れてるので2話に分けますね。皆さんいつもありがとうございます!

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オリジナル&ワイド&スティック!?長嶋さんからスエジミグリーンのマゴチ釣果報告!!

2021-06-09 11:54:31

ここへきてマゴチが好調です。とはいえ東京湾的に考えると個人的にはバレたり当たったりを繰り返しながら、時間一本ペースくらいで釣れてくれれば十分なペースだと思う東京湾のマゴチ釣り。5時間やったら一人5本ってことですね。

 

釣れるは釣れるんですが、最近は良い意味でも悪い意味でも統一性が全くないことが釣れ方の特徴。ルアーもアクションもみんなバラバラ、毎日バラバラなので絞りにくいといえば絞りにくい状況です。釣れるから良いんですけどね^^

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/09

春と言えばワイド4!!グリーンギル!!

 

今年の春の前半戦は正直例年通りの活躍をしてくれなかったワイドですが、ここのところは非常に効いている感があります。この後の写真を見るとわかりますが、ワイドでもオリジナルでも、なんとスティックでも実は釣れています。

 

正直どれでも最近は釣れているのですが、その中でワイドは最近効いていると感じるルアーの一つです。ワイドばっかり釣れる日という日も確かにありました。ウチだけでなく他船の釣果もワイドが好調だった日があったようなので、今ワイドは外せないルアーの一つです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/09

超定番オリジナル3.5 シルバーシャッドG!!とはいえオリジナルも外せません(笑)

 

非常に絞りにくいのはこの辺で、ワイドしか釣れない日もあれば、ワイドもオリジナルも釣れる日もあります。最近でいえばオリジナルでしか釣れない日っていうのは少ない気がしますが、やはりオリジナルは外せません。

 

形状的にもそうですが、カラーについても最近は統一感がありません(汗)

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/09

オリジナル3.5ウルメイワシ!

 

今釣っているエリアはイワシが多く入っており、そのイワシをマゴチがベイトとして捕食していると考えています。もしくはそのイワシを捕食している自分より小さいフィッシュイーター等をベイトにしていると思われます。マゴチは驚くほど雑食性の高い魚ですので、最近でいうと小さいサメを吐いたなんて話もあります。

 

この日でいえばカラーはウルメイワシやシルバーシャッドGが効いてるんじゃないかと僕は思いつつ、他船では同じタイミングでピンクが好調!とか言っちゃうくらいなので、やはりカラーにも統一感がないんです(^^;)

 

サメからイワシまで様々なエサを捕食しているからなのかはわかりませんが、釣れるルアー形状に統一感もなければ、カラーにも統一感がないのでルアーを非常に絞りにくいのが最近のマゴチの状況です。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/09

スタッガースティックでも!5インチグラスホッパー!ジグヘッドは抜けてワームは咥えたままだったレア写真(笑)

 

ただカラーでいうとグリーン系が最も安定感があることは間違いないです。何でも釣れてしまうという状況の中で、グリパン・ウォーターメロンベースのカラーは毎出船釣果が出ていますので、カラーでいえばグリーン系は必須だと思います。

 

こう考えると最近の何でも釣れるという状況の中で安定感があるのは、ワイドのグリーン系カラーが当たり外れなく最も最近は安定感がある組み合わせです。この組み合わせが効くときはイワシベイトの時なので、色々捕食しつつ、メインベイトはイワシってことなんでしょうねきっと。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/06/09

やーーーっと長嶋さんがやってくれた!!(笑)池田船長艇でワイド4スエジミグリーン釣果!!あざまーす!!

 

オールマイティなカラーですが、正しく現在釣れてるエリアでのイワシベイトの時を強く意識したカラーでもあります。それが効いてくれたのか、去年あたりからマゴチにハマっている長嶋さんがスエジミグリーンでの初釣果!!おめでとう&ありがとうございます!!次回は一日5匹釣ろう!(笑)

 

書いてるうちに僕も整理できましたが、何でも釣れるという状況の中で安定感があるのはワイドのグリーン系カラーですね。何でも釣れるというと、アバウトでイージーな状況を想像されるかもしれませんが、正直そういう事ではありません。同じ船中の人の中でも釣れる人と釣れない人ははっきりと分かれてしまいます。0の人も当たり前に出てしまっています。

 

その中でマゴチは多くエリアに存在していて、それを釣る為のストライクゾーンは比較的広めという言い方になるのが最近の状況です。このルアーをこう動かさないと釣れません!ってほど絞られてないってことですね。何回かマゴチ釣果報告続きますので、また次回以降詳しくお話しますね!お楽しみに!!

 

 

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冨永様からの釣果報告!HUミノー111Sでシーバスが釣れる理由

2021-06-01 18:10:24

マゴチも日替わりで良い悪いがハッキリ出てしまう状況ですが、シーバスもひっじょーに日替わり!良い日はボッコボコ一面ボイルなんて日もありますよ!!

 

ボイルするほどシーバスのレンジが上の日はHUミノー111Sがおススメ!トップでボコボコの日もありますが、吹き飛ばされまくるのでやはり安定した釣果を出すにはミノーが一番です!吹き飛ばされまくるのも大興奮で楽しいんですが(^^;)

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/05/27

アイランドクルーズ岩谷船長艇でHUミノー111Sスエピカピカイワシの釣果を出して頂いたのは、最近驚異のペースでアイランドクルーズへお越しいただいている冨永様!ありがとうございます!!

 

冨永様は僕のオリジナルカラー2色、スエピカピカイワシとスエキンキライワシの2色をご購入頂いているのですが、この日はスエピカピカイワシの方が反応が良かったようです^^

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/05/27

最近のベイトのカタクチイワシ。HUミノー111Sと並べて写真撮ればよかったのですが…ちょうど10センチくらいでHUミノー111Sとほぼ変わらない大きさです。

 

潮具合だと思うのですが、このカタクチイワシを表層に追い込んで捕食している日と、全然食いあげてくれない日があります。ポイントにはシーバスもいっぱい、イワシもいっぱいなんですが不思議なもんです。ガンガン食べちゃえばいいのに(^▽^;)

 

食いあげていない日は本当にレンジが下過ぎるので、もはやミノーで工夫して食わせられるというレンジではありません。ですのでその日のシーバスの釣れるレンジが上の方なのか下の方なのかは、当日釣りをしてみて、もしくは鳥山やボイルなどがあれば見た目の判断でレンジを見極めてください。ボイルしてたらレンジが上なことは間違いないですね。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/05/27

冨永様から頂いた写真①

 

僕が船長の便ではなかったので、後ほど冨永さんからMessengerでご連絡いただいたのですが「HUミノー111Sホント良く釣れました!」とコメントを頂きました。本当に嬉しいです^^

 

ベイト問わずオールマイティに釣れるHUミノー111Sですが、イワシベイトの時は特に効果を発揮するルアーだと思っています。コレ実はあまり触れられていませんが、HUミノー111シリーズすべてに入っているサイドのスリットの効果ではないかと思っています。

 

皆さんご存知の通りHUミノーをデザインしたのは琵琶湖で超人気ガイドの永野総一郎さんです。僕が作ったわけではないので本人の狙いと全く違かったら申し訳ないのですが、個人的にはそう思っています。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/05/27

冨永様から頂いた写真②

 

バスではなくシーバスの話しですからちょっと出しゃばって一応お伝えすると、HUミノー111Sの特徴は強波動を生むタダ巻きアクションです。強波動はもちろんシーバスへのアピール面で非常にメリットがあるのですが、その上でHUミノーのアクションは波動が細かいことがシーバスが良く釣れる理由ではないかと思っています。

 

比較的シーバスは大きい波動のルアーよりも細かい波動のルアーを好む魚だと思っています。レンジや飛距離の話しもありますが、鉄板バイブや、ブレードベイトが良く釣れるのもその理由ではないかと思います。その中でHUミノーは強波動を出しつつ、サイドのスリットの抵抗の効果で、振れ幅を抑えて本来の大きく出てしまいがちな強波動を細かく抑えてシーバスの好むアクションになっている気がします。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2021/05/27

 

サイドのスリットの効果で強くて細かい波動が出ることで、細かい波動のルアーが好まれるイワシベイトの時は特に強いのではないかと思っています。HUミノーでシーバスが釣れる理由と書くと大げさかもしれませんが、サイドのスリットは意外と大きな仕事を果たしています。

 

バス用ミノーとして永野さんが作ったミノーですが、シーバス用か?と思えるほどシーバスを釣る為に理に適ったカラクリがそこかしこに施されているミノーで、使えば使い込むほどにシーバスが釣れまくる理由が見えてきます。東京湾はもとより全国各地の海でシーバスが釣れているのが良くわかります。

 

永野さん!HUミノー作ってくれてありがとうございます!冨永さん釣果報告ありがとうございました!!

HU-Minnow111S