HIDEUP Blog 須江一樹

いよいよ9月に発売HUミノー111S!なぜシンキング化したの?

2019-08-28 00:02:29

いよいよ9月に発売が迫ったHUミノー111S!

 

ショートリップなのにめちゃ潜る!?HUミノー111Sが釣れる秘訣!

 

今回はそもそも何でシンキングモデルが必要だったのかをお伝えしたいと思います。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/27

 

元々はSPモデルがスタンダードのHUミノー。1枚目の写真はまだSPモデルのソルトVerオリジナルカラーとしてテストしていた段階のものです。もちろんカラー自体はまじめに一生懸命考えて作ったカラーですが、それ以前にミノーとしての性能がイマイチであればそもそも魚は釣れません。ルアーの性能あってのカラーだと思っていますので。

 

その点HUミノー111SPはボートシーバスというカテゴリで非常に釣りやすいミノーでした。よく飛んで、よく潜って、よく動く本当に優秀なミノーだと思います。その証拠にバスカラーで十分釣れていました。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/27

 

はっきり言ってそのままでも十分釣れるミノーをなぜあえてシンキング化させたか。それは3つの理由があります。

 

まず1つ目は、スローリトリーブでのレンジキープが容易になるという事です。

 

投げてバリバリ巻いて釣れる状況であれば、SPでもSでもさほど釣果に差は出ないと思います。ただ大きい魚を狙う際や、冬場のアフターの時期などはスローリトリーブが効果的な場面が非常に多くなってきます。どのくらいゆっくりかというと、糸フケを取るくらいとか、ルアーは全く泳がないくらいのスローリトリーブです。

 

そのくらいのスローリトリーブの場合、SPでは海水の場合浮いてきてしまう場合があります。巻いてリップの抵抗でレンジをキープするSPだとある程度のスピードで巻かないと潜ってくれないのです。そういった状況でもストレスなく使う事が出来るようにシンキング化をしたというのが、まず一つ目の理由です。

 

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/27

 

2つ目の理由に、フォールで追わせるという手が使えるようになるという事です。中々目視をしないとにわかに信じがたいとは思うのですが、シンキングミノーがフォールするとき、シーバスはルアーを追ってくれる時が多々あります。

 

HUミノー111Sはお尻から落ちていくように重心移動のウェイトを増やしていただきました。これは、僕が他のミノーを使っているときにお尻からフォールするミノーをシーバスが追っていく姿を何度も見ているからです。むしろ巻くよりも魚を寄せる時があります。

 

キャストしてそのままフォールさせてもいいですし、巻いている途中にリトリーブを止めてフォールを入れてもいいと思います。シーバスは止めると食わないと言われています。確かにバスのようにサスペンドしているルアーをポーズ中にひったくっていくという経験はありませんが、シンキングルアーのリトリーブを止めても沈んでいるのでルアーは止まっていません。沈んでいくルアーはシーバスは追います。

 

フォールで寄せるという手をシンキング化することで出来るようにしたい。これが二つ目のシンキング化の理由です。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/27

 

3つめはSモデルはSPモデルよりもレンジコントロールに幅が持たせることができるという点です。

 

例えば穴撃ちなどの近距離での釣りをする場合、ショートリップのHUミノーは潜るための距離を要するため、魚のいるレンジまでルアーを到達する前にピックアップの動作に入ってしまいます。これがシンキングモデルであれば、少し沈めてから巻きだせば魚のいるレンジをトレースすることが可能になります。

 

ディープダイバーを使えばいいじゃん、と思う方もいるかもしれませんが、それで解決する日もあれば解決しない日もあります。泳いでいる姿勢なのか、フォルムなのかはわかりませんが、ショートリップのミノーを沈めて使った方が明らかに魚が大きい日が必ずあります。

 

穴撃ちに限らず、オープンエリアでも沈めてレンジを下げてから巻きだすと釣れる日があります。このように『沈む』というだけでレンジコントロールの幅が広がって、攻める幅が非常に広がります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/27

 

他にもシンキング化する事でのメリットは、細かく上げればまだまだありますが、僕の思う大きなメリットはこの三つです。

 

いよいよ9月に発売となるHUミノー111S!シーバスハイシーズンもすぐそこですので是非今シーズン試してみてくださいね!

HU-Minnow111S

ショートリップなのにめちゃ潜る!?HUミノー111Sが釣れる秘訣!

2019-08-23 21:16:06

前回はタダ巻きで釣れるというお話をさせて頂きました。
 
 
 
今回は潜行深度のお話です。
 
まずはシンキングがどのくらいのシンキング具合なのかをお伝えします。
 
水深約2.6m 水温30度 PE1.2号 ナイロン20lb で実験
 hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/23
 
 
ここにHUミノー111Sをフリーで沈めると

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/23

大体15秒ちょっとで2.6mを沈むという事になります。
 
となると1メートル沈ませるのに5~6秒。あれ?こんなに遅かったっけ??と僕も思ったのですが、水温30度ではそれも仕方がないかと落ち着いて考えて納得しました。
 
これから秋冬とミノーシーズンの頃にはもっとはやく沈むはずですが、今のところの計測ではこれくらいのスピードで沈みます。
 
潜行深度はフルキャストして普通にまけば2~2.5mほどで、ショートリップのミノーとしてはかなり潜る設計です。
 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/23

 

この日はガイド中にお客さんと一緒に釣りをさせて頂いて、後ろからバリバリ釣れました(;^_^A

もちろんお客さんにはミノーが釣れるという事は伝えてお客さんもミノーを投げているのですが、一向にお客さんアタリはなく僕ばっかりバンバン釣れてしまいます。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/23

 

色々ルアーチェンジしてようやくお客さんにアタリが出たのは、ロングビルタイプのディープダイバーでした。そのくらいHUミノーは潜っていたという事だと思います。

 

潜るほどいいルアーという訳ではありませんが、潜るルアーを潜らせないように使うのは簡単ですが(ロッド立てて巻いたり)、潜らないルアーを潜らせるのは大変です。そういう意味でHUミノーは潜行深度が深い分守備範囲の広いルアーだと言えると思います。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/23

 

個人的にはこの潜行深度を、ショートリップで実現しているところがHUミノーの釣れる秘訣かと思っています。まずショートリップだとルアーが前傾姿勢になりにくく水平姿勢に近い姿勢で泳いでくれます。これは個人的感覚で、根拠も裏付けもない話ですがルアーが泳いでるときはなるべく水平姿勢の方が魚は食ってくれると思っています。(裏付けになるかはわかりませんが、ディープダイバーVSHUミノーではHUミノーが圧勝でした)

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/23

 

 

加えて、ショートリップならトゥイッチングやジャーキングなどのロッドアクションでのアクションも非常につけやすいです。HUミノーはジャークして横にバンバン飛ぶミノーではありませんが、ロングリップに比べればダートはしますのでダートでのアピールも可能です。ダート幅は少なめですが、水を噛みながらの水押しダートはHUミノーならではのアクションですので、遠くの魚にも気づかせる水押し効果は間違いなくあると思っています。

 

アクションがつけやすく、魚が食いやすい水平姿勢になりやすいショートリップの潜るミノー。それがHUミノー111Sです。

 

正直サスペンドモデルで十分釣れました。でもシンキングにどうしてもしたかった理由があります。次回はシンキング化でのメリットをお伝えしたいと思います!

HU-Minnow111S

タダ巻きでだけで釣れるHUミノー111S!!

2019-08-19 22:25:47

期待のHUミノー111S!!

掛けたら獲る!!HUミノー111Sがバレにくい理由!

HU-MINNOW ソルトバージョン111Sが発売します!今回はスエキンキライワシのご紹介!

HU-MINNOW ソルトバージョン111Sが発売します!今回はスエピカピカイワシのご紹介!

 

今回はアクションについてお伝えしたいと思います!

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/19

 

アクションは、SPモデルに比べてシンキングモデルはロール中心のアクションになります。重心移動ウェイトを足したことにより、動きが重くなったといえば重くなったのかもしれませんが、元々の動きがウォブリングも入っていた動きだったので、ウェイトを足したことによりウォブリングが抑えられてロール中心になり、むしろソルト向きのアクションになってくれたのではないかと考えています。

 

ただしプラグ自体の形状はそのままなので、強波動アクションは健在で、魚へのアピールはもちろんのこと、アングラー側にとってのメリットとなる手に伝わるアクションはそのままです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/19

 

HUミノーの素晴らしい点は、とにかくタダ巻きで釣れてくれることです。巻くだけでシーバスが釣れてくれます。

なんて事だけ書くとすごく胡散臭いのでもう少し詳しく書きます(笑)

 

タダ巻きで釣れるというのは本当です。おそらく僕がHUミノーでキャッチしたシーバスの80%くらいはタダ巻きでキャッチしています。残りはトゥイッチングです。

ただし、本当にただ巻いているだけではいっぱい釣ることは難しいと思います。その日のコンディションに合わせて巻くスピードを変えてあげることで数を伸ばす事が出来ます。

 

早く巻けば反応してくれるのか、遅く巻けば反応してくれるのかを、投げて巻いてその日のシーバスが反応するスピードを見つけてください。コツとしてはなるべく一定のスピードで巻くことです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/19

 

バイトやチェイスがあるスピードが見つかったら、そのスピードでとにかく巻き続けましょう。見つかればシーバスが釣れ続きます。

 

タダ巻きで釣れるHUミノーの最大のメリットというのはここだと思います。タダ巻きで釣れるスピードが見つかれば、それを再現することは容易なので状況が変わらない限りいつまでも釣れ続くというメリットです。これがアクションを加えないと釣れないルアーだと、再現性が難しい為釣れ続かせることが難しいのです。

 

また、同じルアーを使っていた人がいた場合の『真似』も楽です。HUミノーは潜行深度も安定しているルアーなので、タックルの誤差(ギア比やリールの大きさ)を人間側で調整すれば、同船者が釣れていればそのスピードを真似すれば魚が釣れます。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/19

 

では、80%釣ったタダ巻きの残りの20%のトゥイッチングについてですが、これも基本はタダ巻きありきの釣り方になります。

 

どういうことかといいますと、まずはタダ巻きで釣れるスピードを見つけます。釣れるスピードが見つかると、バイトがあったり、後ろにまとわりついてる感があったりという、ルアーに間違いなく魚がついているという状況が時たまあります。

 

こういう時にトゥイッチを入れてあげるとバイトに確実に持ち込める状況が少なからずあるため、トゥイッチが釣果の20%入ってくるのです。ですので、基本はタダ巻きありきのトゥイッチングになります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/19

 

タダ巻きでいっぱいシーバスが釣れるミノーHUミノー111S!通年使えるミノーですが、東京湾でいえばこれから秋から初冬にかけてがミノーのハイシーズンです!楽しみでしょうがない!!このミノーシーズンに間に合うように慌ててカラーやシンキング化を進めました(笑)

 

発売まであと少し!もう少しお待ちください!!

HU-Minnow111S

掛けたら獲る!!HUミノー111Sがバレにくい理由!

2019-08-15 21:38:51

バレやすいと有名なターゲット『シーバス』。

ボートシーバスはバーブレスで釣りをすることが基本ですので、特にバレやすいとされています。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/15

 

HUミノーは3本フック使用で非常にバレにくく、かつバイトがかかりやすい仕様になっています。

 

そもそもですが、シーバスで使うルアーでいえばミノーは非常にバレにくいカテゴリーのルアーです。バレやすいという印象を植え付けているのは、メタルバイブやスピンテールなどの高比重のメタル系ルアーを使用した時に、シーバスにエラ洗いをされるとほぼ確実にバレるので、その印象でシーバス=バレやすいとなっているのだと思います。

 

比重の低いミノープラグはそもそもバレにくく、かつ3本フック仕様なのでなおバレにくくなっているルアーがHUミノー111Sです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/15

例えばこの写真のシーバス。スレ掛かりかーと残念がるところかもしれませんが、実はこのように上がってくるところにバレにくいという理由があります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/15

 

恐らくですが、最初に食ったときにはこのような位置でかかっていいたと思われます、それが段々とファイト中にボディにフロントフックがかかり、リアの口のフックが外れ、外れたリアフックがさらに後ろのボディにかかり、と渡っていくことで2枚目の写真の結果になってしまうのだと思います。

 

もちろん、口にかけたままの方がファイトも楽だし、魚に余計な傷を作らないという点では掛けどころとしては口が理想的ですが、釣り人心理としては掛けた魚はどうしても獲りたいというところが正直なところ。

 

3本フック使用なら、ファイト中にルアーがどんどんシーバスに絡んでくれるので、非常にバレにくくキャッチ率が格段に上がります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/15

 

特にファイト時間が長くなればなるほど、絡んでくれる率が高くなります。という事は大型をかけた時のキャッチ率が上がるという事です。

 

これから東京湾はハイシーズンを迎えて、魚のアベレージサイズがどんどん大型化していきます。コノシローパターンのビッグベイトの釣りが東京湾ボートシーバスの代名詞的な釣りですが、プレッシャーや魚のレンジのことを考えると、やっぱりHUミノーくらいのサイズ感のミノープラグは、ビッグフィッシュ狙いではハイシーズン以外のシーズンでも絶対に外せないルアーの一つです。

 

去年、おととしとローカルの大会ですが僕の船で大会の優勝者が出たウイニングルアーもミノープラグでした。(その時のパターンも再現できるようにシンキング化してもらいました。パターンの詳しいことはまた次回以降に書きますね)ミノーはやはり大きい魚を引っ張ってくれるルアーです。

 

掛けたら獲れるHUミノー111S!今年のハイシーズンはHUミノーで是非80UPをキャッチしてください!!

HU-Minnow111S

東京湾マゴチが好調です!オリジナル3.5とワイド3.3で5発!

2019-08-12 22:06:41

むっちゃくちゃ暑い3連休。いろんな魚の夏バテ感を感じるのですがマゴチは好調です!

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/12

昨日はハイドアップルアーではありませんでしたが、ダブルヒットもあるほどの好調っぷり。魚はいっぱいいます。

 

ただ問題なのは魚はいっぱいだけど、口を使わせるのが非常に難しいという事。正直ルアーの形やカラーよりも、この連休はアクションと合わせ?が魚と噛み合う人は釣れるけど、噛み合わないと全然釣れないという感じで、船中の魚と噛み合った誰かだけいっぱい釣れるという3連休のマゴチでした。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/12

今日のいっぱい釣る人はこちらの方。早くに動かし方のコツをつかんで、半日で4キャッチして頂きました。一匹目はオリジナル3.5インチのモエビカラー!僕のブログを読んでくださってるそうで、上州屋渋谷店さんでスタッガーを買ってきてくださったそうです。ありがたいです(´;ω;`)

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/12

2匹目はスタッガーワイドツイン3.3インチのレッドGF!このように、あまりルアーの種類やカラーにはっきりとした当たりの何かがあるわけではありません。ただ、3インチ台の方が明らかにアタリは多い気がします。大きくてオリジナルの4インチまでかなと思います。

 

動かし方のコツは、とにかくゆっくり動かす事。ロッドで動かしてもリーリングで動かしてもいいのですが、とにかくスローに動かすことを心がけてください。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/12

続いてはワイドツイン3.3インチのオレンジGF!

 

スローに動かしつつ、ルアーをあまり浮かさないことがポイントです。僕はリーリングで動かす派なのですが、僕はリール1回転か半回転ゆっくり巻いてテンションフォールという感じで動かしました。ほぼほぼズル引きに近い感じです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/12

アカキンで釣れました。小さいアタリや、チェイス?的なものはいっぱいあります。2キャストに1回は何かしらの反応があるといっても大げさではないくらいです。でもちゃんと食ってはくれません。

 

こういう時に重要なのは、合わせないことです。コツっと当たった時にすぐにバチンと合わせてしまうと、大体の場合がスッポ抜けしてしまいます。しっかりとルアーを飲み込んでいることを確認してから合わせるようにしましょう。具体的に言うと、当たったなと思ってもそのまま普通にアクションをし続けてみてください。次のアクションをする時のリーリングでマゴチの重さを感じたらバチンと合わせると、しっかり合わせる事が出来ます。重さがなければそのまま何事もなかったかのように、アクションをし続けてください。そうすれば本アタリ的なアタリが出ることがあります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/12

朝からバラシと、乗らないアタリに翻弄されてましたが2回目のマゴチ釣りで無事キャッチです!うれしー!!3.5インチモエビ!!

 

中々勇気がいりますが、ステイというのもありだと思います。当たったら少し止めておく。それくらいいきなりちゃんと食ってくれることが最近は少ないです。ただ、魚の活性が高い日や、魚のサイズが大きい時はちゃんと食ってくれることもあるので、その場合は即アワセでもOKです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/12

新色でも釣っていただきました!あざーっす!!(笑)オリジナル3.5インチウルメイワシ!!

 

あと最近の傾向として足元でのバイトが非常に多い事が挙げられます。ずーっとついてきて結局足元で食うという感じだと思うのですが、しっかりと足元まで気を抜かずにアクションさせましょう。今日は本当に足元バイトが多かったです。

 

①オリジナル3.5かワイド3.3に20~25gのスイミングテンヤをセット

②ゆっくりとなるべく底から離さずにアクションさせる事。

③当たってもむやみに合わせずにしっかりとマゴチの重さがロッドに乗ったら合わせる事。

④当たっても乗ってない感じの場合は、何事もなくそのままアクションをし続ける事(もしくはステイ)

⑤足元までしっかりアクションし続ける。

 

この三連休の釣れ方のまとめとしてはこんな感じです。是非参考にしてみてください。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/12

 

僕的には、今日お客さんが釣れたカラーのほかにチャートオレンジBFがやはりおススメです。午後少し竿ださせてもらって釣れました。

 

段々と、右肩上がりな気配の東京湾マゴチ!チャレンジお待ちしてます!!

stagger_original_35saltwater

回復傾向?照りゴチシーズンのルアーマゴチ!オリジナル3.5チャートオレンジBFで3発!

2019-08-10 21:51:49

産卵から明けてかなり釣れだした感のあった東京湾マゴチでしたが、先週はなぜかぱったりとなんにも釣れなくなってしまっていました。

 

そんな中での不安なタコマゴチのリレー便で今日は出船!

 

朝一ポイントで

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/10

オリジナル3.5のチャートオレンジBF!スイミングテンヤの25gを使用しました。

動かし方はいつものリーリング2回転からのテンションフォールなのですが、今回は珍しく巻きで食ってきました。

 

ひとまず朝、マゴチから始めて一本は釣れてくれましたがお客さんにはノーバイト。全くの無反応ではないものの困りました(( _ ))

 

ただこのポイント、マゴチがいないわけではありません。というのもエサ釣りの船は大忙しで釣れまくってます(汗)

正直横に並んでやりたくなくなるペースで釣れまくりです。

 

夏はエサ釣りが特に釣れる時期だと思うのですが、ルアーで釣れないかというとそういう訳ではありません。タイミングだったり、ルアーの種類だったり、動かし方だったりのストライクゾーンが非常に狭くなってしまっているのが夏のルアーマゴチの特徴だと思います。それがつかめると、今までが嘘のようにアタリが頻発するようになるので、夏マゴチはそこが面白いところです。

 

とはいえアタリがないのもつらいのでタコへ逃避。

 hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/10

一時期からするとだいぶ落ち着いてきたタコですが、まだまだノリノリです。一回りサイズが大きくなった気がするので、リリースも少なくてお土産確保にぴったりの釣りです。

 

ひとしきりタコを釣ってお土産確保できたのでマゴチアゲイン!今度は別のポイントへ向かいました。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/10

ポイントが変わってもチャートオレンジBF!動かし方はゆーっくりリーリング1回転からのテンションフォールという感じでした。ほぼ浮かしてないので、ズル引きに近いリフト&フォールです。

 

このマゴチは3回くらい当たって3回目でちゃんとかかってくれたという感じでした。前のポイントもそうだったのですが、『全然乗ってないアタリ』というのは結構あります。フグなのか小さいマゴチなのかはその時点ではわからないのですが、こういう時は合わせないという事が重要です。

 

合わせてしまうと、せっかくマゴチがルアーに絡んできているかもしれないのに、マゴチの目の前からルアーを消し去ってしまいます。当たっても次のアクションでルアーにマゴチの重さが乗っていなければ合わせないで、我慢してアクションをし続けましょう。何回かアクションしているうちに本気食いをしてくれるかもしれません。

 

動かし方と、アタリの出方を説明すると

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/10

オリジナル3.5チャートオレンジBFをAmazonで買ってきてくれた朝田さんにヒット!本日最大60センチ!!デカい!!

 

アタリがあってずいぶんと経ってから合わせてました。見てた僕が我慢しきれずに「合わせてみたら?」と言っちゃうほどのタメ(笑)

写真はルアーを出してとりましたが、バックり丸のみでした。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/10

HIDEUP製品ではありませんがクロー系のワームのズル引きでも釣れてました。今日はズル引きの日だったのかもしれませんね。

 

一週間ぶりのマゴチ釣りでしたがだいぶ回復してきた感じがあります!エサ釣りでは驚異的な釣果が出ているのでマゴチはいっぱいいます!いるマゴチをどう食わすかが面白い照りゴチのシーズン!是非チャレンジしに来てください!!

stagger_original_35saltwater

HU-MINNOW ソルトバージョン111Sが発売します!今回はスエキンキライワシのご紹介!

2019-08-07 21:42:16

前回もお伝えしましたが、HIDEUPからHUミノー111のシンキングモデルが発売になります!

HU-MINNOW ソルトバージョン111Sが発売します!今回はスエピカピカイワシのご紹介!

 

今回は2カラー発売されるうちのもう一つのカラー、スエピカピカイワシをご紹介したいと思います!

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/07

スエピカピカイワシはクリアベースなのに対してスエキンキライワシはゴールドベースカラーです。ゴールドの粗目のラメを全体的に吹いてもらっています。

 

 hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/07

 

ゴールドラメベースにキャンディカラーとイワシ模様をあしらっています。スエピカピカイワシでは、リフレクト板の反射を生かしたピカピカするフラッシングを目指しましたが、スエキンキライワシで狙いたかったのは、ぼやッとした輝きのフラッシングです。

 

何となくですが、ピカピカルアーが光ると釣れない時ってないですか?僕はあると思っています。特に潮が濁り気味の時なんかそう思うのですが、そういう時に活躍すると思っているのがぼやッと光るラメ系のカラーです。スエキンキライワシでは、名前と手に取ってみた時の見た目はキンキラですが、水中ではぼやッと光ってほしいと思い、ラメカラーにしてもらいました。

 

また、ゴールドベースにしてもらいたかったのにはもう一つ理由があって、ゴールドだと釣れる!みたいな日は潮の色や、対象魚に問わず絶対にあると思っているからです。ヒラメに代表されるフラットフィッシュに対する効果はもちろんのこと、サワラやイナダ・ワラサなどの青物系にもゴールドが釣れるなーって思う日が、かなりの頻度であると思っています。シーバス釣りを含めて、総合的に見てやっぱりゴールドベースのカラーって海では本当に外せないカラーなんです。

 

キャンディカラーについては、スエキンキライワシについては凹凸感を出したいという狙いです。凹凸感がでると、ルアーの動きが滑らかに、というかなまめかしく感じます。ゼブラやタイガー模様がそれを表現する代表的なパターンだと思うのですが、スエキンキライワシでは、それをキャンディで表現したいと思いました。

スエピカピカイワシとは狙いの違うキャンディカラーですが、スエピカピカイワシとの統一感というのも正直なところあります。統一感というか、サイドの模様を変えてしまうと何があっていて、何が間違っているかの答え合わせの際の基準がぶれてしまうと考えました。揃える部分は揃えることで、お腹のカラーが効いてるとか、フラッシングが効いてるとか、そういった答えにつながる要素にはっきり気付くことができると考えサイドの模様は統一したというところもあったのです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/07

 

お腹にはかなり濃いめのピンクをあしらってあります。ここの配色については非常に悩んだところでもあります。背中のグリーンチャートとお腹のピンクを逆にするかしないかで非常に悩んだのです。結果としてピンクを下にした理由としては、シーバスや青物などは主に下からの目線でルアーを見ていると考えているのですが、その時に見えてほしいカラーはピンクの方が見えてほしいと思ったからです。海の魚がピンクが好きなことは皆さんもご存じのことと思いますが、僕もそれを非常に強く感じています。また、ルアーがロールした時の明滅効果的にも、ゴールドと近いグリーンよりも、ピンクの方が明滅効果が高いと考えピンクにしました。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2019/08/07

ではグリーンチャートを背中にした理由ですが、フラットフィッシュを意識した配色です。フラットフィッシュはルアーを下からももちろん見ていますが、横からもルアーをよく見ていると思っています。ワームで釣りをしていると、背中の色が違うだけで食いがすごく変わる経験からそう思っているのですが、そう考えた時にロールした時の背中の色をよく見てくれるフラットフィッシュに効くカラーを背中に配色したいと思い、グリーンチャートを背中に配色しました。

シーバス目線でいえば、グリーンチャートは意外と潮になじんでくれるカラーです。特に濁っている潮の時は。表現が難しいのですが、見えないところ、見えずらい部分を作ることで本来見せたい部分が際立つ(このカラーの場合はゴールド)と思います。そういったことを考えて、背中はグリーンチャート、お腹はピンクに落ち着きました。

 

まずは、スエピカピカイワシとスエキンキライワシのカラーについて詳しく語らせていただきました!次回以降は使い方や、釣果について報告させていただきたいと思います!お楽しみに!

HU-Minnow111S